イギリス生活はつらいよ

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イギリスに来て6ヶ月はどこに行っても「すごい、ディズニーランドみたい!私本当にイギリスにいるんだ!」という幸福感がありましたが、2年ほど過ごした今は少し現実を見るようになりました。

「ロンドンで生活している」というとすげーと言われることが多いですが、
実際はかなり辛いことも多いので、今日はイギリス生活辛いあるあるをあげていこうと思います。

スーパーに行って食べたいものがない

まずはこれです。スーパーに行って食べたいと思えるものがありません。

日本だとコンビニに行けば必ず何か1つは食べたいと思えるような魅力的な商品に出会うことでしょう。

例えば「ツナマヨおにぎり」とか「とろける杏仁豆腐」とか「ファミチキ」とか「さけるチーズ」とかなんでもです!

ところがイギリスのスーパは・・・なんというか甘系のスイーツは甘すぎるし、Ready to eat系のチンして食べられるようなご飯はやはり日本ほど美味しくないです。バリエーションもありません。(パスタ、ラザニア、インドカレーなど。)

お腹がすいてスーパーにきたのに「なんか食べたいものないな・・・」と引き返すことも少なくありません。

もっというとファッションブランドも同じで、服の系統が日本と違いすぎて(例えば原色系の服が多すぎて)何を着ていいか分からず、どの店に行っても「なんかこれじゃないな、、」と何も買わず服屋を出るのを永遠と繰り返しています。

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差別・盗難・詐欺

差別・盗難・詐欺もイギリスあるあるです。

まず差別について。

日本に住んでいればほぼ遭遇することのない差別ですが、イギリスでは不可避です。

実際に私が遭遇した例で行くと

・交差点で待っていたら通りががりの車の運転手にあっかんべーされる
・f***king chi***seまたはニーハオと言われる
・道を歩いてたら「Go away!!! Keep distance!!」と剣幕な顔で言われる

とかです。こちらが何もしてなくても道端でかつ不意打ちでくるので、嫌な気分になります。

そのほかにも過去に道端で突然腹パンされるというケースも聞いたことがあります。

話を盛っているわけでもなんでもなく、イギリスでは道を歩いてる時に頭の片隅で「もし今なぐられたらどうしよう」と思いながら歩いています。

次に盗難について。

先日公園でスマホを触っていたら自転車に乗っていた輩にひったくられました。

幸いスマホは無傷で戻ってきましたが、レストランや服屋でスられたとか、道端でひったくられた等の話はたくさん聞きます。

最後に詐欺について。

よく聞くケースは家を借りるときにデポジットを払って逃げられるケースです。

次に聞くのが、巧妙なシナリオで突然お金を貸してくれと持ちかけられ親切心で大金を貸して逃げられるパターン。

個人的に私は日本人大家に勝手に名義を使われました。

日本人であっても何人であっても信頼できないのがイギリススタイルです。

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冬にすることがない

夏は日が長くていいのですが、イギリスの3/4は冬です。

特に12月から2月ぐらいまでは日照時間が特に短く、夕方の4時ぐらいには外が完全に暗くなり気温も低いので何もやる気が起きなくなります。

家にこもって何かをする他ありません。そして家に引きこもっていると陰鬱な気分になってきます。

何年経ってもネイティブとの会話には混ざれず孤独

かれこれ2年住んでいますが、2年間英系企業で働いてもやっぱりネイティブの会話にはついていけません。

特に大音量バックミュージックレストラン+大人数だと聞き取れる英語が30%ぐらいになり、微笑む+食べる以外何もできなくなります。

さらに英語が喋れなかった、会話に入れなかったという事実が孤独感を助長させ、より人とコミュニケーションを取ることを億劫にさせるという悪循環に陥ります。

英語力という点でもそうですが「英国に住んでいる人が常識としてよく知っていること」を知らないのも会話に入れない要因です。

例えば日本人が大人数集まったときにサザエさんのことをネタにして笑いをとるということは可能だと思いますが、

英国の人が集まってみんなが知っている昔のテレビ番組の話題が始まってしまったら、もう微笑む他できることがありません。

ゆるい労働と引き換えにまともに機能しないサービス、そしてストライキ

英系企業2社目ですが、基本的に在宅で9-5時、明日できることは明日やろう、の精神です。

基本的には有給は100%消化です。

社会が全体的にライフよりのワークライフバランスを許容しているため、反動として諸々のサービスがまともに機能していないことが多々あります。

例えばジムのメンバー登録をしたときに明らかにシステムの欠陥があってまともに登録できなかったり、
カスタマーセンターに電話したときに対応が雑だったり、
一日家にいて何もチャイムがならなかったのにアプリでは「宅配済み」になっていたり、
取引先や別部署にこちらから何度も催促や確認をしないと返事がもらえなかったり、

日本のサービスが過剰なのかもしれませんが。

また近日では一ヶ月に一回は何かしらのストライキが起きています。電車やバスが動きません。

日本は労働に対する認識が過剰なのだと思います。顧客満足度100%を根性論で目指す社会からいまだに抜け出すことができないように思います。(団塊ジュニア世代がいなくなるまでは・・・)

病院に即日でいけない

日本だと何か異変を感じたらすぐ質の良い専門医に即駆け込むことができますが、イギリスだとまずGPというかかりつけ医に電話せねばならないのですが、概ねその待ち時間が二週間とかはざらにあります。

プライベートの病院はありますが、当然高額です。会社の保険もありますが基本はGPのリファラルが必要です。

この国で大病を患ったら大金を払うか、払いたくなければ悪化させてXぬしかありません。

かなりの家賃を払わないと精神的平穏は得られない

ロンドンで快適な一人暮らしをしたいのであれば最低でも£1200ぐらいは必要です。

この記事を書いている時のレートが1ポンド=167円ぐらいなので、ざっくり20万円ぐらいです。

ロンドンのフルタイムの平均年収が今ざっくり調べると£42,000、月額手取りが£2,655となりますので大半の人がロンドンで快適な一人暮らしをしようとすると経済的にxにます。

つまり、意地でもロンドンに住みたい人は、シェアフラットをすることになるのですが、ご想像の通り問題は絶えません。

不衛生な人、夜でも大声で電話をする人、人のものを盗んだり使ったりする人、ゴミを捨てない人etc…です。

多くの家庭を持つ人たちは地方に引っ越して家を買うのが主流です。これはどの都市でも同じですけどね。

無限にいる金持ちと幸せそうな白人と犬たち

これはただの皮肉で書いていますが、ロンドンに無限にいる金持ちで幸せそうな白人と犬たちをみていると、陰鬱な気持ちになります。

パブで仲間とワインを飲み散らかし、ゴージャスなオーガニックフードを食べている犬を侍らせて友人と集い、、なんか幸せそうなのです。(もちろんそうでない人も絶対にいるとは思いますが、)

きっと自己肯定感をバキバキに強めに育てられ、空気なんて読む必要なく、先祖代々から引き継いだ不動産があり(イギリスでは古い物件の方がより価値が高い)、白人特権を駆使して苦難なく生きてきたのでしょう。

特に犬の可愛がられ方は異常です。

イギリスの犬は電車に乗る権利を有しています。犬が免罪符ですし、犬好きはいい人、みたいな雰囲気がどの職場でもあります。

ワーホリビザ当たってひょっこりきたアジア人女性よりも断然犬の方が人(犬)権があるのでは?とさえ思います。

犬の可愛がられ方は異常です。

じゃあ日本に帰ればいいじゃんというわけではない

辛い、どう考えても日本での生活の方が安心、安全だ、とは思います。

「じゃあ日本に帰ればいいじゃん」って方々から聞こえてきそうですね、でも、それでも日本に帰りたくないです。

端的に行ってしまえば、これらの辛さよりも日本での閉塞感・労働環境の辛さの方が辛いと感じるからです。

とはいえぶっちゃけロンドンにも飽きてしまったのは事実です。というか個人的に人生に飽きてしまったのかもしれません。

最後に

なんだか救いのない記事になってしまいましたが、イギリス生活でメンタルが鍛えられることは間違いありません。

せっかく運よくこの国に来ることができたのも事実なので、どうなるか様子をみながらもう少し暮らしてみたいと思います。

とりあえず日々サバイブしているだけでえらいぞ自分、ということにしておきたいと思います。

では。


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