ほぼ毎日30分程度の有酸素運動が鬱を解消すると確信している話。
タイトルで出オチなんだけど、本当に効くんだなと過去最高に実感しています。
何らかのきっかけで巨大なメンタルブレイクを起こした時にきっと忘れそうだから自分のために記事を書いています。
これが自分にとっての最適解だったと思うし、よく考えれば過去鬱だった時期は確実に有酸素運動不足でした。
目次
なぜ30分程度の有酸素運動なのか?
プロフェッショナルではないので、なんとも詳細にはお話づらいけれども、私が大好きな本要約チャンネル「フェルミ漫画大学」のある1つの動画で運動がいかに良いかについて語られていました。
わかりやすいからぜひみて欲しいのです!!
ざっとまとめると
運動をすることで脳がアップデートできてストレスにも強くなり、
集中力や想像性を高めるだけでなく、うつ状態を改善する
とのことです。
いや、メリット多すぎませんか?そして動画で最低30分のウォーキングとも言及されていました。
そんなわけで6月から運動をできる限り毎日最低30分のウォーキングをしてみることにしたのです。
6月..(緑の丸がジムに行った日)
7月
8月
9月
10月
11月(コンプリートした)
*17日も行ったけどジムのエントランスの不具合で記録されず
30分程度の有酸素運動を続けて体感したこと
すこぶる気分が良いんですよこれが!
なんか仕事とか人間関係でイラっとしても大半はジムでウォーキングまたはランニングしながら本要約チャンネルとかみていると、すごくスッキリしてどうでも良くなって、明るく強気に前向きになれます!
もしかしたら実施したのがイギリスの日照時間の長い夏にやっているから単なるサマーハイなのかもしれないけど、
運動する前は食べても食べても食欲がおさまらなかったり、毎晩気分が沈んで泣いていたのがいまや考えられないぐらいになりました。
多分糖質をカットした食事制限も多いに関係している気がする
上記の運動習慣と同時にカロリー制限も始めました。
前回12kg痩せた時はPFC(炭水化物、タンパク質、脂質のバランス)を全く気にしておらず、ただカロリー制限をしていましたが、今回は糖質絞りめの食事制限にしています。(糖質は測っている範囲で一日100g以下ぐらい、本当は60gぐらいにしたほうがいいらしいけど。)
これまたフェルミ漫画大学からですが、糖質をとって血糖値が上がると脳からドーパミンがでるのですがそれは一瞬だけであり、血糖値が乱高下すると眠気やだるさにつながるとのこと。
そのほかにも「糖質 うつ」でしらべると砂糖がなにかしらうつには関係してそうだということがわかります。
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これまで鬱を治すためにやってきて効果なかったこと
ここからは鬱を治すためにやってきてあんまり効果なかったことを挙げていきます。
・薬(SSRI)
・ソーシャライズ
・瞑想
・趣味に没頭する
・酒
順をおってみていきましょう。
カウンセリング
ココナラの単発、Cotreeでの継続(週Max4日のやつ)で文字のやりとりで日本語のカウンセリングをしました。
なんか色々と褒めてもらえて優しい言葉をかけてもらえて、そしてその時は考え方が変わったような気がするのですが、カウンセリングをやめるとすぐもとの思考状態にもどってしまうのが難点です。
まぁ長年培ってきたものがそんな人とテキストメッセージで話しただけで変わるんなら悩んでないよな。
カウンセリング自体そんなにお安いものではないから、気軽に継続できないのも辛いところですね。
本当にどうしようもなくて救いがない時の起爆剤ぐらいな感覚での利用にしておいて、常備薬的な感じでの使用はしない方がいい気がします。
イギリスでは対面のカウンセリングを受けましたが、対面になると私の持ち前の「とりあえず相手の話をよく聞こう」スタンスが出てしまい、あまり言いたいことが言えずなんかしっくりこないカウンセラーのアドバイスをうんうん、ためになります、って聞くことが多く、もやってしまうことが多かったです。
薬(SSRI)
イギリスに来て薬(SSRI)を使ってみました。
低容量ピルを長年使っているし、なんか飲んで変わるなら変わってくれ!ぐらいな勢いで、25mgから始めました。
確かに効果はあったように思います。
飲み始めて数週間は気分が安定したような(なんというか生理がおわって調子が良いときがずっと続く、みたいな感覚)
で、マイナス状態でずーんとすることはなくなったけど、それでもスイッチが入るとやっぱり陰鬱な気分になるのは否定できないですね。
個人の感想としては運動を続けた方が数倍マシでした。
ソーシャライズ
ソーシャライズ、人と関わること。友人と遊んだり、ミートアップに参加してみたり、だれかとデートしたり。
ある意味効くけど、つまり人と会っているときは明るい(もしくは明るく振る舞う)けどやっぱり持続性がないですね。
家に帰ると、孤独になるとわっとなにか黒いもやもやにとらわれてずーんとなるのがありがちなパターン。
そして基本的には安定性がない、誘っても断られたり、裏切られたり、余計なストレス生んだりして双刃のつるぎなのがソーシャライズ。
例えば友達に会って悩んでいることを聞いてもらうにしても、イギリスでうつになってしまったので色々試した結果でも書いたけど、その誰かを選んだ時点で欲しい答えが決まっていることには注意したいものです。
瞑想
瞑想とかマインドフルネスはイギリスでもすごく流行っています。
うちの会社でも2時間x6回にわたるマインドフルネス関連の講座をチームで受講しなければなりませんでした。
基本的に鼻から呼吸をして、鼻に息が入るのを感じて、鼻から息をはいてまた息が出ていくのを感じて、の繰り返しなのですが。。
20分ぐらいしようとおもっても結構難しかったりする。ついつい「あ、あれやらなきゃ」みたいな余計な思念がわらわら湧いてくる。
いまだに効果あるのかがよくわかっていませんが、著名人でやっている人が多いとか多くないとか?
ロンドンでは地下鉄でインターネットが使えず、やることがないのでこの瞑想をするようにしているけど、劇的に鬱を解消してくれた!と感じたことはそんなにありません。
趣味に没頭する
よく言われるけど、まず没頭する趣味がない!お金がかかる!30過ぎると何かに新しく激ハマりすることも難しい!って思いませんか?
あったとてその時間がおわるとソーシャライズと一緒で鬱が戻ってきてしまいますし。
読書はいいというのは有名ですが、そして文章を書く身としてどうかとも思うけど本を読むのが本当に苦手。。(本要約チャンネルはよく見るけど)
趣味で鬱がなくなった人っているんでしょうか。いたら教えて欲しい。でも手を動かすような趣味はいいのかも。ピアノとか、ゲームとか手芸とか?
旅行が趣味だったのでアフリカ大陸の真横にあるスペインのテネリフェ島に一人で一週間滞在予定だったものの、鬱すぎて半分で帰ってきちゃった話はまた今度書くことにしましょう。
酒
うん、いいことないですよね。これこそ一時回避の最たるものだとおもう。
飲んでいるときはいいけど、翌朝が最悪な気分になりがち。
特に私の場合は安めのワインを飲むと鬱が加速するので、酒はあんまり解決策にはなりませんでした。
お金もかかるし、脳も溶けるし、酒じゃ解決できないんだよな。
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最後に
そんなわけで今回は毎日30分程度の有酸素運動が鬱を解消すると確信している話、でした。
これを読んでいる人が運動はじめてみようかな、と思うきっかけになれば嬉しいです。
では。