WordPress(ワードプレス)制作はフリーランスになりやすいです。
今回はWordpress制作でフリーランスを目指す方にWordpress制作がフリーランスになりやすい理由と具体的な学習方法、
フリーランスになってからの注意点などをご紹介していきます。
目次
WordPress制作でフリーランスになりやすい理由
まずWordPress制作でフリーランスになりやすい理由をいくつかご紹介していきます。
大きく分けると以下2つになるかと思います。
・ホームページ制作の需要が多いから
・学習難易度が低く参入障壁が低いから
・単価が純粋な静的コーディングよりも高いから
ホームページ制作の需要が多いから
これに関しては実際に目で見た方が納得できるかと思います。
ランサーズ やクラウドワークスに無料で会員登録すると毎日新着でホームページ制作の案件の募集が投稿されています。
まだまだWEBサイトの需要は根強いですね。
学習難易度が低く参入障壁が低いから
完全未経験からWordpressでWEBサイトを作成するまでの必要最低限の学習時間は200時間〜です。
またHTMLやCSSなどのマークアップ言語はJavaやRubyなどのバックエンド系の言語よりも学習難易度が低く、参入障壁が低いと言えるでしょう。
単価が純粋な静的コーディングよりも高いから
HTMLとCSSで構成されており動きのないページを静的なページと言いますが、
ブログの投稿・削除・編集などの機能がついたWordpress制作は静的なページのコーディングよりも単価が高い傾向にあります。
1つの案件で10万円というのもありますので、1ヶ月で2件納品で単身者の場合は都内でギリ生活ができるぐらいですね。
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WordPress制作でフリーランスになる方法
Wordpres制作でフリーランスになる方法をご紹介します。
Wordpres制作の為の基礎学習
完全未経験者を想定して学習のロードマップをご紹介します。
2:ドットインストールでBootstrapの基礎学習(20時間)
3:サイトをHTML、CSS、JQueryを使って模写(60時間)
4:Wordpressの勉強をする(15時間)
5:模写した静的なサイトをWordpress化する(20時間)
1:HTML、CSS、JQueryの基礎学習
まずは基礎学習としてProgateの有料会員となり
・HTML/CSS
・JQuery
を道場コースを含め各々3週しましょう。
一周が30時間ぐらいだとしたらトータル90時間ぐらいですね。
ぶっちゃけここでの挫折率が9割だと思います。
挫折しそう、飽きそうな場合は友達と先に終わらせた方が夕食奢り!とかにしてもいいかもしれませんね。
この部分を乗り越えることができない場合は別の方法でフリーランスになるでも全然ありだと個人的には思います。
ライター案件や動画編集、カメラマンなどフリーランスになる方法はたくさんあるので、できそうかできそうでないかの見極めをする上でも挑戦してみましょう。
2:ドットインストールでBootstrapの基礎学習
サイトをスマホやタブレットにも最適に表示できるように、Bootstrapの学習をしておきましょう。
BootstrapとはTwitter社が提供しているフレームワークです。
今やスマホ端末やタブレット端末に対応していないサイトはユーザー目線で考えると辛いですよね。
なので、しっかり押さえておきましょう。フレームワークを使うことでマークアップが楽になります。
学習時間は20時間ぐらいでしょうか。
ここからはドットインストールの学習が入ってきますので、自分のPCに環境を作っておきましょう。
3:サイトをHTML、CSS、JQueryを使って模写
ここまでの学習ができるとWEBサイトを作成できるようになります。
自分が好きなジャンルのWEBサイトをなにか模写して見るようにしましょう。
いきなりサイトを作ると心が折れそうになると思うのでランディングページから始めると良いかと思います。
美容に興味があるのであれば、「美容 ランディングページ」などで検索してみて、それほど複雑でないサイトを選んで見ましょう。
Googleの拡張機能「Image Downloader」をインストールするとサイトの画像を一括でダウンロードできるので素材としてすぐ使えるようになります。
模写するサイトの基準は以下3つかなと思います。
・画像メインでない
・動きが多いなど複雑すぎるものは避ける
・スマホでも見やすい
学習時間は60時間ぐらいでしょうか。
4:Wordpressの勉強をする
WordPressの学習をしましょう。ドットインストールでもあるのですが・・・ちょっとバージョンが古いので、Udemyでの受講をオススメしますね。
自分でワードプレスのブログの立ち上げなどをしたことがない人は、
のコースから、
自分でワードプレスのブログの立ち上げなどをしたことがある人は、
がおすすめです!学習時間は15時間ぐらいでしょうか。
5:模写した静的なサイトをWordpress化する
HTMLとCSSとあればJSのファイルでサイトが完成したら、そのサイトをWordpressテーマ化して見ましょう。
「Wordpressテーマ化」でもたくさん記事が出てきますが、
こちらの記事も参考にしてください。
HTMLやLP(ランディングページ)をWordPressテーマ化する方法【ありがちなミスも記載】
学習時間は20時間ぐらいでしょうか。
おまけ:WEBデザインの学習
画像とテキストの組み合わせでもサイトは作れますが、よりポップなものにしたいとか、おしゃれなバナーを作りたい!という要望も結構あります。
WEBサイトのデザインやバナーはPhotoshopやillustratorで作成することができますが、
コミュニケーションコストが辛いので外注したくないから自分でやるぜという人は
Udemyの教材がオススメですね。一周するだけでもツールの理解が深まるかと思います。
Photoshopに関してはこちらをご覧ください。
photoshopでwebデザインの基礎を学ぶなら本ではなくて動画でしょ!
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WordPress制作を学習してフリーランスになる時の注意点
という訳でWordPress制作学習後の注意点をご紹介して行きます。
・勉強してたらキリがないのでまずは稼げるんだという実感をつかもう
・メンタルブレイクは必ずきます
・顧客はサイト自体がほしいのではなくサイトを使って集客がしたい
・勉強してたらキリがないのでまずは稼げるんだという実感をつかもう
フロントエンドは正直勉強してもキリがないのでまずはお金になるという実感を掴んだ方が良いと思いますね。
フリーランスになるのであれば営業は何よりも大事です。詳細は以下で書きました。
フリーランスエンジニアは営業しないとダメだよねという話【体験談晒す】
最初は友人を当たってみたり、クラウドソージング系で修正系の案件をとると良いかと思います。
・メンタルブレイクは必ずきます
学習中もそうですが、案件をとってもわからないことがあったり、交渉がうまくいかなかったりなどで消耗して心が辛くなる時が必ずきます。
休めることもフリーランスの醍醐味なので、そういう時は十分に休んでフリーランスの横のつながりを作りつつ回復を待ちましょう。
プログラミングでわからないことがある場合は、MENTAに無料で会員登録してメンターを探してみましょう。人気のメンターはすぐ募集が終了してしまうので、早めの利用がおすすめです。
・顧客はサイト自体がほしいのではなくサイトを使って集客がしたい
制作会社から仕事を受けてコーディングだけするならまだ良いのですが、
個人から仕事を受ける場合(例えば美容室を経営してる友人からWEBサイト作成の依頼を受けた場合など)は、「名刺がわりのWEBサイト」という状況を除き何らかのWEBサイトの理由があるはずです。
メインは集客だったり、採用だったりなので、そこらへんを踏まえて話ができると「WEBサイトを作って終わり、でもなんか意味あったっけな」と思われることを回避できるのではないでしょうか。
そのHPを使ってどうメディアに露出させていくかなどの戦略も考えつつ、サイト設計を考えると良いかと思います。
まとめ
ということで今回はWordpress制作でフリーランスになりやすいというお話でした。
それでは。