クアラルンプールで女一人旅してきました。2泊3日です。
一人だし、そんなに観光を頑張らないタイプの観光です。
今回は
深夜便で夜中にクアラルンプールについちゃった人におすすめのホテル
チャイナタウンのおすすめのゲストハウス
観光名所
クアラルンプールのご飯とスイーツ事情
クアラルンプール旅行の感想
などを紹介していこうと思います。
ちょっとした3連休でマレーシアに行きたい人の参考になればと思います。
目次
クアラルンプールの女一人旅で深夜到着した人におすすめのホテル
近年エアアジアなどのLCCが頑張ってくれているおかげで、格安航空券が多く存在します。
私はセブからクアラルンプールに行ったのですが、往復2万円でした。
ただLCCの飛行機って安い分、深夜の変な時間に到着する便が多いです。
夜の2時とかに到着して、一人でタクシーに乗って市街地までいくのは…できなくもないけど怖いですよね。
かつてバンコクで深夜タクシーにのってすごくボラれそうになったこともあり、今回は深夜タクシー移動や空港寝はやめておきました。
エアアジアの飛行機はクアラルンプール国際空港のターミナル2(KLIA2)に到着するのですが、まさに深夜に到着してしまった人におすすめのカプセルホテルがあります。
その名も「カプセル トランジット (エアポート トランジット ホテル) KLIA2」!!!!
市街地のゲストハウスに比べると一泊が割高ではありますが、空港に到着してから次の朝まで快適に過ごせました!
自分の飛行機がKLIAに到着するのかKLIA2に到着するのかは前もって確認しておきましょう。
私は最初、KLIAのトランジットホテルを予約していたのですが、深夜はKLIAとKLIA2の間を移動できません。
あとトランジットホテルによっては制限エリア(入国審査通過後)に位置するホテルもあるので注意してください。
入国審査を通過して、HUAWAIの看板をまっすぐ進んだ先のファミリーマートの下にあるこのカプセルホテルですが、
クオリティが高かったです。
ロッカールームあり、マットはしっかりめでふかふか、お水、タオル、歯磨き付きです。申し分ないですね。
当日でも入れるっぽいですが、私はネットで事前予約しておきました。滞在する時間によって料金が変わります。
深夜に到着して、ここで睡眠を取ってから翌日活動しました。
クアラルンプールの空港に深夜に到着して、朝まで寝るという人も多いけど…このカプセルホテルは快適でした。おすすめです。
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クアラルンプールの女一人旅でおすすめの格安ゲストハウス
クアラルンプールの女一人旅でおすすめの格安ゲストハウスですが、
今回私はチャイナタウンにある「バックホーム KL」に宿泊しました!
部屋の種類と予約する時期にもよるけど一泊1000円前後で安いです。
写真通り、内装が素敵で雰囲気が良かったです。女性は絶対好きだと思う笑。
欧米人が多い印象でした。
私は参加してないけど、TeaTimeとかアクティビティもあるみたいです!
朝ごはんもついてました!(写真撮り忘れたけど汗。)
シリアル、ロティ、カレー、フルーツ、ミルクティとかだったかな?
ただ、ドミトリーのベッドにカーテンがないのと、ロッカーに鍵がついてないのが難点かもしれません。
それを差し引いても最寄りの駅「マスジット・ジャメ駅」まで徒歩数分だし、スタッフさんも笑顔で優しく、
いろんな人と交流できる、ゲストハウスらしいゲストハウスでした。
私もこちらのゲストハウスで知り合った女性とお話して、お酒を飲みに行きました。
これぞ旅の醍醐味ですね。
女ひとり旅だからこそ、ゲストハウスで出会った人とのお話が楽しい…。
ちょうどマレーシアのクアラルンプールで寸借詐欺に遭った後だったので、人と話すことで気が紛れました。感謝しかありません。
落ち着いた個室のホテルも良いけれど、ゲストハウスみたいなわちゃわちゃした場所に泊まっていろんな人と話すのもまた旅ですね。
あ、そしてこのゲストハウスBackHomeの近くにある「Amma Mess」というインドカレー屋さんが店頭で出しているチャイティー(1杯1RM=約25円)が
めっちゃくちゃ美味しいのでおすすめです!!!!!
すごく余談ですが、私はチャイがすごく好きでして自作でスパイスを煮詰めたり、東京でも色々飲み漁るほどのチャイガチ勢でした。
ここのチャイはスパイス具合がちょうどいいんですよ。
今まで飲んだチャイの中でも一番美味しいと思います。毎日2杯飲んでました。お店の人にも覚えられました。リッターで持って帰りたかった。
ぜひ飲んでみて欲しい。スタバのチャイティーの25倍は美味しいと思います。
こういう旅行雑誌とかネットに載ってなくて美味しいものを見つけた時ってなんか嬉しいですよね!
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クアラルンプールの女一人旅でおすすめの観光名所
クアラルンプールの観光情報は前もって月額980円、初月無料のkindle Unlimitedでいくつか本をダウンロードして集めておきました。旅行情報誌の「るるぶ」も読めちゃうのでおすすめ。台湾に関する本なんかはめちゃくちゃあります。
その他飛行機のなかで暇つぶしに読む本も何冊かダウンロードできるので、Kindle Unlimitedは重宝しています。
クアラルンプールで観光した場所は
・スリ・マハ・マリアマン寺院
・チャイナタウンの「プタリン通り」
・セントラルマーケット
・ムルデカ広場
が、個人的に見応えがあるなぁと思ったのは、
・ペトロナスツインタワー
・バトゥ洞窟
・アロー通り
ぐらいですね。他の場所は通りかかるぐらいか、時間があれば、ぐらいでよいかと思います。
他の場所については…
・スリ・マハ・マリアマン寺院
→異国情緒あるインドの寺院だけど、3分ぐらいで見おわってしまいました。
・チャイナタウンのプタリン通り
→東南アジアらしいマーケット。バッグなどの雑貨が多く、一度通ればもういいかなぁって感じ。ご飯やマッサージはほぼ見当たりませんでした。
・セントラルマーケット
→なまこ石鹸やアジアンな雑貨、マレー系の民族的なお土産が多いけど、ここも一度みればもうお腹いっぱいですね。
・ムルデカ広場
→広い!ドローンとか飛ばしたら楽しそうだけど、横を通るだけで十分。
・ブキッ・ビンタン
→渋谷のような都会って感じでした。
ペトロナスツインタワー
マレーシアの代名詞とも言えるペトロナスツインタワーです。
登ってはいないですが、外から見ると圧巻です。
夜もいいですし、昼も見応えがあります。
夜は現地時間9時からウォーターショーがあり、噴水と光のショーも観れるのでカップルや観光客が多く集まっていました。
私はこのときたまたまゲストハウスで知り合った女性と一緒に行きましたが、女ひとりで見るのは辛かったかもしれません。
なんとなく香港でみたウォーターショーに似ていました。規模は小さいけど。
しっかりペトロナスツインタワーを楽しみたい人は、タワーに登ってみてもいいかも。
もしくはトレーダースホテルのスカイバーを事前予約してもいいかもしれませんね。
先ほど紹介したゲストハウス、BackHomeの近くにも「レゲエ マンション」というゲストハウスにルーフトップバーがあって、
そこからでもちょっとだけツインタワーは見えたし十分楽しめたので、どこかルーフトップバーを探して飲むのもいいかもです。
バトゥ洞窟
半日ぐらい使ってクアラルンプール郊外にあるバトゥ洞窟にも行きました。
KLセントラル駅からKLコミューターにのって一本、片道30分ぐらいですが、
行きも帰りも本数が少ないので注意してください。
帰りは一時間に一本とかそんなレベルです。
272段の階段を上ると洞窟にたどり着けます。
ただこの272段がアラサーにとってはきつい…旅行をするなら若い時の方がいいんだなと改めて実感した瞬間でした。
ちなみに、バトゥ洞窟の階段にはお猿さんがたくさんいるので、インスタ映えにはもってこいだと思います。
この時私は売店で買ったチョコレートドリンクを飲んでいたのですが、積極的にお猿さんが奪いにきたのでバッグの中にしまいました。
ペットボトルを手にしていたお猿さんもいたし、なんかスマホを奪うお猿さんもいるんだとか。
お猿さんと近くで写真を撮りたいけど、スマホを持っていかれたくないしという葛藤を味わうことができます。
洞窟自体は大きくて、広めで、涼しかったです。
アロー通り
お次はアロー通りです。
ここはなんというか「the 東南アジア」って感じの通りでした。バンコクのカオサン通りの小さい版って感じ。
ドリアンをはじめとしたフルーツやご飯屋さんが多いですね。右をみても左をみても中華系の美味しそうなご飯屋さんがたくさんです。
活気のある場所は楽しいですね。夜に友人と食事をするには最適な場所だと思いますが、
ただ、ここで女一人でご飯を食べるのはちょっとさみしいかもしれません。
また比較的安めのマッサージがあります。足のマッサージが30分30RM(約750円)ぐらいでした。
クアラルンプールの女一人旅でのご飯とスイーツ事情
マレーシアで食べたご飯を色々と紹介していきます。
1:チャイナタウンのゲストハウス近くのローカル食堂でたべたローストチキンとご飯。
コーラと合わせて、8.5RM(212円ぐらい)美味しいけど骨が多かった…。
2:フードコートで食べたあんかけご飯とコーヒーで15RM(375円ぐらい)
マレーシアのフードコートは各々のご飯屋さんでドリンクは出さず、中央にドリンク専用売り場がありました。
3:ブキッ・ビンタンの伊勢丹の地下で食べたバクテー?9RM(225円ぐらい)
おでんがちょっと甘くなった感じの味でした。クコの実がたくさんで薬膳感がありました。
4:もちもちした食感が楽しいニョニャカラーズとコーヒー9RM(225円ぐらい)
3つ違う味を食べましたが、ココナツ味のういろうでした。お腹にたまるし美味しいよ。
5:GoogleMapでたまたま見つけた、Pudu駅の近くにある「Restoran Ruby (芝麻糊大王)」(値段忘れた)
このPudu駅の近くがかなりローカル感のある場所でした。めちゃくちゃ怖かったです。
食したのはこちら。
これ杏仁豆腐だと思いますよね?プリンみたいなsomethingだと思いますよね?
でもただの液体なんですよ。
杏仁豆腐と黒ごまの糊のような液体スイーツでした。笑。
クアラルンプールではインド系、中華系、マレー系の多種多様なご飯とスイーツを楽しむことができますね!
クアラルンプールの女一人旅して思ったこと
クアラルンプールを旅して思ったことをつれづれと書いてみたいと思います。
そんなに物価安くない
東南アジア=物価安いという印象がありますが、クアラルンプールはそんなに物価は安くないなぁという印象です。
日本よりは安いのですが、マッサージやビールなどはセブの方が安いですね。
例えば、
マレーシアのビール:9RM(225円ぐらい)
セブのビール:50ペソ(100円ぐらい)
だし、
マレーシアの足マッサージ30分:30RM(約750円)
セブの足マッサージ30分:150ペソ(300円ぐらい)
正直、ご飯に関してはマレーシアの方が美味しいと思います。
やっぱり中華系のご飯は日本食と似ている部分がありますし、日本人は美味しいと感じますよね。
セブのローカル食堂(カレンデリア)では150円以下でご飯を食べることもできるのですが、
料理のレパートリーがなく、味が濃い+脂っこいという性質があるので、セブでそれなりなものを食べるには250ペソ(500円ぐらい)出さないとダメなんですよね。
その点、マレーシアではローカル食堂やフードコートでもそれなりに美味しいものを安く食べることができるので素晴らしいです。
英語のクセがすごい
ゲストハウスのスタッフやお店の人と話してみて、マレーシアの英語はクセが強いと思いました。
私はフィリピンのセブに滞在しているのですが、発音は断然フィリピンの方が聞き取りやすいです。(慣れもあるかもしれませんが)
英語のレベルは人によってまちまちです。
クアラルンプールで寸借詐欺に遭ってしまったので、とりあえず警察にポリスレポートをもらいにいったのですが、その時対応してくれた警察官はまるで英語が通じませんでした。
話しても通じなかったので、ポリスレポートに記載する内容を(本来は警察官が書くものの)私が自分で英語でタイプしました。
警察官は私が書いた英語の文章をマレー語にGoogle翻訳してその内容を理解していました。
最後に
というわけで今回はマレーシアのクアラルンプールでの女一人旅でした。
東南アジアに興味がある人はぜひ他の旅行記事もどうぞ!
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台湾:台湾の4泊5日モデルコースを作りました【プランを立てるのがめんどくさいあなたへ】
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セブの観光:セブの観光でおすすめな場所をまとめました【旅行プランはバッチリです】
東南アジアは大分行きましたねぇー。そろそろ欧米や中南米にも行きたいところです…。
それでは!