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フィリピンで入国拒否になるケースとは?理由を把握しておきましょう

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ここ数日の話ですが、マレーシアのクアラルンプールで寸借詐欺に遭ったり、フィリピンのイミグレでちょっと色々あったり、ジプニーにはねられて足を負傷したりな私です。こんにちは。

イミグレで色々あったおかげでフィリピンの入国のことに詳しくなりましたので、ブログにまとめておこうと思いました。

目次

フィリピンで入国拒否になる理由

フィリピンで入国拒否というのは、このブログでは空港の入国審査でパスポートのチェックや問答をした結果、別室に連れていかれて調査されることや、日本や出発国に送り返されること(=強制送還)を指しています。

入国審査官の役割は、不法滞在や違法労働をする人など、その国で悪いことをしそうな人を弾くことです。

フィリピンで入国拒否になるorイミグレで別室送りで事情聴取になる代表的なケースは以下の通りです。

・帰りのチケットをもっていない、または滞在先がホテルではない
・何度も入出国をしているか、過去に観光ビザで長期滞在しすぎている
・観光ビザ延長に遅れてしまったことがある
・観光ビザなのに入国目的をビジネスと答えてしまう
・なんらかの理由でブラックリストになってしまった
・過去に同姓同名でブラックリストになってしまった人がいる

詳細をみていきましょう。

帰りのチケットをもっていないまたは滞在先がホテルではない

観光ビザの場合は特に帰りのチケットをもっていない=「いつ帰るんだよ?もしかして不法滞在かお前?」という疑いをかけられます。

フィリピンに入国する際は帰りのチケットの予約、印刷をしておいてさっと提示できる状態にしておくことをおすすめします。

できればホテルもあればいいかもです。

また観光ビザでの入国であるけれども、滞在先が普通のホテルではなく「友達の家」とか「借りてる家がある」だと「友達の家で何してるの?怪しい」とか「なんで観光だけの人が家借りてるの?」と問答になりやすいです。

特にこれはノマドや観光ビザから労働ビザ、結婚ビザなどにアップグレード準備中の人なんかに当てはまるかも。

フィリピン人彼氏のためにフィリピンに入出国を繰り返してイミグレで止められた隣国女性なんかの話も聞きました。

語学学校が多く若い人が多いフィリピンなので、現地の人に恋に落ちる人も多いことでしょう。お気をつけください。

何度も入出国をしているか、過去に観光ビザで長期滞在しすぎている

何度も入出国をしている人や、過去に観光ビザで長期滞在しすぎている人は入国審査官からみれば「あなたは何してるの?」という感じですよね。

観光ビザでの訪問者は1ヶ月以内で帰国する人が大半なので、「なぜ何度も入出国しているか」「なぜ長期の滞在をしているか」の説明が必要になります。

少し前に世界旅行をしている人のブログなんかを読んでいましたが、ヨーロッパの入国審査で長期滞在を怪しまれ、残高証明の提示を求められたケースもあるようです。

観光ビザ延長に遅れてしまったことがある

フィリピンはビザなしで30日間滞在することができます。

それ以降はJセンターモールなどのイミグレーションオフィスにて1ヶ月、または2ヶ月単位で延長して、最大3年滞在することができます。

が。観光ビザの延長が遅れてしまった記録があると、「なぜ観光ビザの延長手続きをちゃんとやってないんだ、不法滞在目的か?」となりますで、

イミグレの人にとって「怪しい人」と認定されてしまう恐れがあります。

観光ビザの更新は遅れないように心がけましょう。カレンダーやスマホに観光ビザが切れる一週間前のアラームを入れておくことをおすすめします。

観光ビザなのに入国目的をビジネスと答えてしまう

観光ビザは観光をするためのビザです。

なのでイミグレに入る時に「何しにきたの?」と聞かれて「ビジネス」とか「Working」とか答えてしまうと

「観光ビザで入国しているのに労働するの?労働ビザなしで?怪しい」となってしまいます。

観光ビザで入国するときは当たり前ですが「SightSeeing」という回答択一ですね。

なんらかの理由でブラックリストになってしまった

なんらかの理由でブラックリストになってしまった人は入国拒否されます。

フィリピン入国でブラックリストになる条件や、入国できない期間、ブラックリストの解除方法に関しては

philippines immigration blacklist」などで検索すると色々出てきます。

参考:http://immigration.gov.ph/2-uncategorised/691-prescribed-periods-for-lifting-of-entries-from-the-blacklist

ブラックリストになった理由によって、しばらく入国できない期間が設けられるようです。3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、5年、10年、無期限など。

ちなみに12ヶ月の理由の一部には「イミグレオフィサーに失礼な態度をとった人」という項目もありますので、イミグレオフィサーとは決して議論したり、失礼な態度をとったりしないようにしましょう。

その期間の後にフィリピン人弁護士を雇ってセブのイミグレのコミッショナーに書類を提出することで、ブラックリストからリフティング(解除)できるそうです。

またブラックリストに関していくつか英語で書かれた記事を読みました。
(例:https://ofwmoney.org/immigration-blacklist/)

ブラックリストからリフティングするための弁護士に支払う費用が3500ペソ(約7000円)らしいです。(ほんまかいなwって感じですが)

ただ、ビザ関係のフィリピン人弁護士を雇って必要書類をイミグレオフィスのコミッショナーに提出したけど、やっぱりフィリピンに入国できなかったという人のコメントもみました。(どこの国の人かは不明でした。)

フィリピンのイミグレをはじめとした公的機関(例えば電気のVECO、通信のPLDT、自動車免許のLTO、そのほか諸々のサービス)に絡むと、解決するまでの時間も期間もとにかく長く、物事が全く進まないので絶望しかありません。

日本人の方はまずは、Jセンターモールにある「ジャパン支援センター(http://jsc-cebu.com/)」さんに相談してみることをおすすめします。

日本語で相談できるので安心ですね。

過去に同姓同名でブラックリストになってしまった人がいる

フィリピン入国に関して、過去に同姓同名の方がブラックリストになっている場合は、イミグレでとめられてしまうことがあるそうです。

この場合は「NTSP」(Not The Same Person)という書類などをイミグレまで提出する必要があるそうです。

生年月日とか性別とかで判断しろよwとか思ってしまいますね。

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最後に

というわけで今回はフィリピンの入国拒否に関する記事でした。

昨年は中国人が入国する理由を説明できずに入国できなかった例もあるとのことで、

フィリピンに一生入国できない!なんて事態はつらすぎますので、諸々お気をつけください。それでは。


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