
今回はこんな声にお答えします。
これを書いている私は割と就活に失敗した方だと思っているのですが、それでもなんとか心の平穏を保ちつつフィリピンで生活しております。。
サクッと経歴を言うと就活失敗→IT企業に入って3年働く→フィリピン法人で1年働く→そのままフリーランスエンジニア、と言う感じです。
就活失敗した!と思ってても意外と人生なんとかやり直せると思うので、その方法をお伝えしようかなと思います。
とはいえ3年前の自分に言っているような部分もありますが、同じような境遇の人の参考になればと思います。
何故、就活に失敗するのか
そもそも就活失敗の定義とは?と言う話からなのですが、
概ね「第一希望の会社に入社できなかった」または「就活したけど内定が取れなかった」、「内定は取れたけどブラック企業っぽい」と定義されるのではないでしょうか?
ではなぜあなたが就活に失敗してしまったのかと言うとぶっちゃけたまたまです。
センター試験とかもそうだと思いますが同じような偏差値の学生がいたとして、合格ラインを超える人と超えない人がいた場合、
その試験ではたまたまそういう結果になっただけですよね。
例えばあなたが落ちた企業でも、あなたとその時たまたま出くわした面接官の性格が合わなかっただけかもしれないし、
たまたま面接を受けたタイミングであなたのキャラと類似した人はもう採用済みだったということもありえます。
なので、あなたの実力はさほど関係ないですね。
特に学生ならば起業して会社員と同じレベル稼いだとか言う人を除いては皆サークルやゼミ、課外活動などでしかアピールすることがなくビジネスの経験もない訳なので、
実力や実績というよりは「勘違いさせる力」の方が大事だったりします。詳しくはこちらの本を参考にしてみてください。実力がいかに関係ないかということがわかります。
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就活失敗してもなんとかなるのは何故なのか
就活に失敗してもなんとかなるのでまじで大丈夫ですよ。
何故かというと人はほっといても結果的にやりたいことをやるからです。
具体的な例をあげると
テレビのキー局に就職したかったけど、できなかった人はキー局に関わりのある映像制作会社に入社するだろうし、
デザイン系の仕事につきたかったけど、美大も出てないから結局システムエンジニアになった人は、仕事の傍ネイルアートに挑戦したり、WEBデザインの勉強をしたりだし、
音楽で食って行きたかったけど、食えない人は公務員やりながらバンドに所属してどこかで演奏したり、ですね。
人はやりたいことであればほっといてもやるから、大丈夫です。
就職に失敗してブラック企業に入ったとしてそれが本当にやりたくないことだとしたら、早かれ遅かれやめてどうにかしようとするものですよ。
もしブラック企業に愚痴を言っているにも関わらず転職しない人がいたら、
結局のところ「ブラック企業にい続けること」と「転職すること」を天秤にかけて転職しないことを選んでいる(=転職したくない)ということですね。
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どの企業に属するかよりもどうしたら自分の望む働き方ができるか
また実は就活よりは転職の方が採用難易度が低く、面接回数も少ないことが多いです。
第一希望の企業にいけなかった場合は同業の職種について実力をつけ、再度面接を受けるという方法もあると言えばあります。
ただその場合は「どこかの企業に属すること」がゴールではないということに注意しておきましょう。
例え希望の企業に入ったとしても希望部署ではないかもしれないし、上長との相性が悪くてやめたくなることも想定できるからです。
なのであなたが就活時の第一希望の企業に就職したからといって未来永劫心穏やかに働けるという訳でもないのです。
大切なことはどこの企業に属するかではなく、どうしたら自分の望む働き方ができるか、です。
どうやったら自分の望む働き方ができるかを常に意識するためにはリクナビネクストに登録しておきましょう。
世の中の求人をチェックしておくことにより、自分の市場価値を考えることに繋がりますし、すぐに転職する気はなくても登録をしておくだけで、「他にも選択肢がある」ということに気づかせてくれます。
その企業に勤めれば勤めるほど、(≒1つのことに時間を費やせば費やすほど)人はその時間を肯定したくなるものなので、後から考えて意味のない長時間残業をしていても「成長してる」と思ってしまうものなのですよ。
その危険な状態を回避するためにもリクナビネクストに登録しておくことをオススメします。
最終的にどういう職場、どういう働き方をしたいからこういうことをしているという論理が成り立たないと現実味がありませんので、目指したい企業や業界で募集されている人がどのような応募条件なのかを確認すると良いと思います。
就活失敗したけどなんとかなったアラサーの話
ではここからは余談ですが私の就活失敗経験を書いておきますね、
大学の時のスペックはこんな感じでした。
・再受験してマーチレベルの大学の文系
・大学生の時はサークルは入らず
・数十人〜100人規模のイベント企画とかやる(黒歴史)
・意識がちょっと高まりベンチャーで半年インターン
・海外などにもちょろっといく
・TOEICは当時600点にも達しない
受けた企業や業種に関してですが、
とりあえず有名企業に行ければ良いと考え、マスコミから鉄鋼までなんでも受けまくりました。
なんのゆかりもない企業にESを書いて0.2%の通過率なのに通ったやったー!
みたいなことですごく喜んでいましたが、面接に進むにつれて志望動機がそれほどないことがバレバレで一次面接や二次面接にはいくけどそれ以上は厳しい感じでした。
ちなみに所属していたゼミのメンバーはとっても優秀で大手のマスコミ・銀行・交通・メーカーなど、日本で有名な企業に内定をサクッと決めてそれも余計に鬱でした。
みんなは4月ぐらいに就活が終わっているのに私だけ8月まで就活してましたwwつらみ。
特に最後の方は最終面接でおちた企業に再度電話をして、再度面接まで言ったのに、社長に論破されてまた落ちるなどもありましたね(遠い目)
ストレスからかお腹をくだしつつ、円形脱毛もできました。
でもなんで大企業がよかったかというと給料が良いからで、
貯金しつつ、奨学金を数年で返して、5年後ぐらいには海外に行きたいと当時の就活ノートに書いていたんですよね。
結果的に大企業にはいけませんでしたが「海外で働きたい」「海外に住みたい」と思っていたら働いてた企業でチャンスが来たので、
海外で働くこと・暮らすことができるようになりました。なので結果オーライです。
まとめ
という訳で今回は就活失敗したけどどうにかなるよっていうお話でした。
まとめますと
・就活に失敗する原因は偶然。実力よりも勘違いさせる力の方が大事
・人はほっといても勝手にやりたいことをやるから就活に失敗してもなんとかなります。配られたカードで勝負しましょう。
・どうやったら自分の望む働き方ができるかを常に意識するためにはリクナビネクストに登録しておくべき
ということでした!
スヌーピーが「配られたカードで勝負するしかない」と言ってたそうなのですが、まさにその通りだと思っていまして
起こってしまったことは変わらないので、今の自分のスペックでできる限りの事をしましょう。
それでは!