日本人で良かったと海外(フィリピン)生活3年目で気づいたこと

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フィリピンに住んで3年目となりました。

フィリピンにいると日本人であることのメリットを感じることが多くあるのでご紹介していこうかなと思います。

日本人で良かったことは世界最強のパスポートを持っていること

日本人は世界最強のパスポートを所有しています。

ビザなしで渡航できる国は190ヶ国で、世界最強です。

比較対象としてフィリピンは66ヶ国。

生まれた国が違うだけで、100ヶ国以上ビザなしでいける国に違いがあるっておかしいと思いますよね。

ただ、調べて見ると日本人のパスポート保有率は23%ぐらいとのことでした。もったいなさすぎる…。

最近TEDで2017年に世界196ヶ国を旅行したキャシーさんという27歳女性の動画をみました。

動画のコメント欄には「あなたが世界196ヶ国に旅行できた理由はパスポートのおかげだ、自分の国ではできない」とありました。

フィリピンの人は日本に観光に行くだけでもビザの申請していますし、時には銀行口座の残高証明が必要な場合もあるそうで・・・。

日本人はもっとパスポートを有効活用した方が良い気がしますね。

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日本人で良かったのは信頼されていると思うから

フィリピンに住んでいて、日本人は信頼されているんだなぁと感じることが時々あります。

部屋が借りやすい

フィリピンで部屋を借りる時に、

オーナーの代理人から「他の国の人だとダメだけど、日本人ならいいよ」と言われました。

他の国の人には貸し出していない部屋を日本人だからという理由で借りることができたのです。

国民全体が信頼されている証拠なんだと思います。

なんなら服も売れる

先日、日本から持ってきた服を大量処分していてユニクロの服もいくつかあったので

「これUkay-Ukay(フィリピンの古着屋)」で売ったらいくらぐらいになるだろう?

と興味本位で売ってみたら「え、ユニクロの服?!」と買取してくれたおばさんは大はしゃぎでしたw

日本人がカジュアルにきている服でも売れば喜ばれるという。さすが世界のユニクロ。

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日本人で良かったのは宗教色が濃くないから

日本は仏教の国ではありますが、クリスマスではしゃぐなど他の国の宗教行事に寛容ですよね。

フィリピンはクリスチャンが多いですが、色々聞いていると

・日曜日の朝に教会に行く
・学校教育でも宗教の授業が組み込まれる

など文化的な違いがあり、驚きました。

「宗教上の理由でやらなければならないこと」が少ないので日本人に生まれて良かったと思うことが多々あります。

日本人で良かったのは漫画が原文で読めるから

日本人で良かったと思う点としては漫画が原文で読めることですね。

いくらワンピースを英語で翻訳したとしても「どーん!」の語感はきっと伝わりにくいのではないでしょうか。

授業の科目でないのにTwitterやピクシブ、Noteなどで漫画を書いている人も多いですね。

先日

暗いニュースを見る度「海外逃亡しよう」という気持ちと「でもオタクやるには日本が」という気持ちで葛藤する人々

引用:https://togetter.com/li/1253068

というツイッターのまとめを見ていたのですが、

もはや日本の若者を引き止めている最後の砦は日本のソフトパワー(アニメ・漫画など)なのかもしれません。

日本人で良かったのは公共サービスがまともだから

日本の役所でもかつては「たらい回しだなぁ」「対応が不親切だなぁ」と思うことがあったのですが、

今となっては「日本の公共サービスってめちゃくちゃまとも」だと思います。

例えば日本の銀行で口座開設して、

自分が決めたオンラインバンキングのIDとパスワードでログインできなかったら大問題ですよね。

ただ、フィリピンではそういったことがごく当たり前なんです…

セブで口座開設するもBPIに翻弄されしばらくオンラインバンキングが使えなかった話

ビザを扱うイミグレでも3時間ぐらい待つのがデフォですし、

LTOという自動車免許に関わる施設も1回の待ち時間が数時間である上、

1日では完結しないので数日(しかも平日)を潰さなければいけません。

いまだに色々な手続きが書類で行われている上に、データ管理も紙が基本です。

コンドミニアムの管理人やメンテナンスは甘い部分があるし、

警察にポリスレポートをもらいに行こうものなら、書類にアイスをこぼされるし・・・

基本的にフィリピンのあらゆるサービスは

「自分から声をあげないとやってくれない」「一度でできないのが当たり前」というのがデフォルトだと思います。

日本人で良かったのは新卒一括採用があるから

日本には文系・理系に関わらず実務経験のない新卒を雇ってくれるシステムがありますね。

これにより多くの新卒の学生が露頭に迷わずに、あるいはニートにならずに済んでいるわけなのですが・・・。

フィリピンでは大学生は4年生の時に、インターンをしてそのままインターン先に就職or就職活動する、というのが一般的です。

インターンでそのまま企業に採用されるにしても、実績が認められないと採用されません。

また卒業学部と就職先での職種に関連がなくてもOKというのも日本の優しいところだと思います。

事実私はコンピュータサイエンス系の学部を卒業してないのにも関わらずシステムエンジニアとして働いてたわけですが、フィリピン人にそのことを伝えるとびっくりされます。

日本人で良かったのは医療制度がしっかりしているから

日本の医療費3割負担は国民に優しい制度ですね。

私は0歳から喘息・アトピー等にかかってしまい、通院や入院をわりと繰り返してきましたが、

これが完全自己負担だったら家庭を圧迫していたことでしょう。笑。

海外旅行保険があるとはいえ、風邪でも気軽に病院にはいけません。

かつて私はセブで親知らずを抜歯しましたが、日本のように点数制ではなく担当医師の言い値でした笑。

親知らず抜歯するために三箇所ぐらい歯医者をまわりましたが、病院によって料金に差がありすぎです。

医療に関しては日本はしっかりしているなぁという印象です。

日本人に生まれて辛いと思うこともあるよ

と、ここまで日本人として生まれて良かったなと思うことを書いてきましたが、

当然物事には良い面と悪い面がありますので、日本人に生まれて辛いと思うこともあげておきます。

日本語という障壁

言語は民族の象徴ですし、日本人が日本人たりえるのは日本語を話すからなのだともいますが、

日本語しか話せないことによって

・世界の一次情報を得ることができない(遅れて入ってきた誰かの翻訳を受動的に読むしかない)
・世界の情報を取り入れることができない
・世界の人とスムーズにビジネスできない

という問題がありますね。

例えばプログラミングだったら、フィリピン人はネットに無限に転がっている無料のチュートリアルをやり尽くしてスキルを高めるのに対し、日本人はアマゾンで技術書を数千円で買って勉強。とか

外資系企業の電話会議でフィリピン人とアメリカ人はスムーズコミュニケーションを取れているけど置いてけぼりの日本人とか。

日本語があることによって日本のマーケットは守られているのですが、一方で世界に置いてかれているという側面もあります。

異常な労働環境

日本の平均年収は420万前後で平成21年ぐらいから全く上昇していません。

それでいて社会保険料は年々上がっているので、天引きされるものが多く実質の可処分所得は減っています。

実際の手取りは減ってきているのに、日本人は同調圧力が強く、働き方がストイックかつハードです。

実際に働いていても、

「成長」という言葉を使って若手社員に長時間残業と徹夜を強いる取引先、

「長時間残業をしている社員は可愛い」と発言する上司、

その日の仕事を終わらせて報告し、定時で帰ろうとしたら翌日八つ当たりしてきた先輩、

年収1000万なのに現場の声も聞かず、責任も取らないでYoutubeばかりみてる仕事しないマネージャー、

事前準備もなにもなく、全員でその場で内容を確認して、その場で決めようとする明らかに無駄で必要以上に長い会議、

グダグダと仕事をしたり、残業代目当てで会社に残り、頑張っている感を出す40代

など様々でした。

高齢化しているのに転職は30歳まで、女性もつらい

日本は高齢化していて、平均寿命は男性81歳、女性87歳となっています。

また平均年齢が45歳なのに転職市場では「若手のキャリア形成のために30歳まで」という求人が多いですよね。

近日、経団連の会長やトヨタのトップが「終身雇用は難しい」と発言したことや金融庁が働く期間の延長や年金に頼らない「自助」を呼びかけるなど

これまで日本で当たり前とされてきたことが崩れてきているのに、「若手のキャリア形成のために30歳まで」は厳しいんじゃないですかね・・・。

2019年4月頃に富士通で45歳以上に対して早期退職が求められていましたが、そう言う人たちは派遣やアルバイトになるしかないのでしょうか。

ついでにいうと長寿国なのに(むしろ長寿国がゆえに?)女性はとにかく若いことが良しとされていますね。

女優さんに関しては「XXが劣化!BBA確定ww」みたいな記事がすぐ出てきますし、

20代後半すぎれば「アラサー」と呼ばれて、結婚はまだか、出産はまだか、と言われ、

そして産めば産んだで預ける保育園はなく、働きたいのに仕事はなくみたいな感じ、恐ろしいですね。w

さらに言えば昨年東京医科大で女子の点数だけが操作されていたことが発覚しましたが、試験に限らず新卒の採用とか明らかに女性は不利な気がします。

(それこそ試験の点数操作のように明確なものはないんだろうけど、女性は結婚・出産ですぐやめるだろうからそもそも採用しない、みたいな感じがある気がする・・)

2018年のジェンダーギャップ指数では日本は順位が149か国中110位だったそうで、特に経済分野と政治分野は低いですね。

最後に

ということで今回は日本人で良かったことや良くないことをご紹介しました。

結局のところは何もかもが最高なユートピア!なんてものは存在しないので、良い面と悪い面を比較しながら好きなように生きるべきですね。

それでは。


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