こんにちは、先日セブでケータイの盗難に遭いました、Maki@Cebuです。先日ジプニーの入り口にもっとも近い席で、ケータイをいじいじしておりましたら、男の子にケータイを奪われてしまいました。その時の詳細は、セブの治安を被害実例から説明するよ【油断大敵!危機感を持とう】をご覧ください。
今回は盗難にあったその後の話として事件の証明をする書類「ポリスレポート」の申請方法と、海外保険申請までの流れをご紹介させていただきたいと思います。
私もそうでしたが、いざ自分が盗難にあった時って何していいか分かりませんよね。
なのでセブに滞在されている方はこの記事を予備知識として読んでいただいても良いですし、実際に盗難にあった際の手順として、お役に立てば幸いです。
目次
簡単な流れの説明と持ち物
というわけで必要なステップは以下に簡潔にまとめています。(RTなどしていただけると嬉しいです。)
セブで盗難被害にあって海外保険に申請する場合は
1.シティーホールで申請書もらう。
「ポリスレポート」と言って45ペソ払う
2.事故現場近くの警察にて申請書を提出して詳細を書類に書く(要パスポート、コピー可)
3.数時間後に警察署にポリスレポートをもらいに行く
4.保険会社に電話
です。#セブ pic.twitter.com/rD0XEjLGkc— Maki@セブ現地採用 (@makiron323) 2018年3月26日
ただ、これだけだと分かりづらいかと思うので、以下詳細に書いていきます。
持ち物はパスポート(コピー可)と必要最低限の現金でOKです。
可能であれば、盗難時の詳細(日時、場所、詳細)を英語でメモにまとめておいたほうがいいと思います。
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市役所(City Hall)にポリスレポート申請のための領収書をもらう
まず盗難にあって保険の申請をする場合、すぐ警察に行くぜ!というわけではありません。
その前に正式な警察のポリスレポートを受け取るための「支払い領収書」を役所からもらわなければならないのです。
・・・意味不明ですよね。笑。書類をもらうための支払い・・・?
私も意味不明だと思いました。でも、ここはしょうがないです。従うしかないです。
というわけで、GoogleMapで「City Hall」と検索したら複数ヒットすると思うので、お近くの市役所に向かいましょう。
私はマゼランクロスの近くのCity Hallにいきました。経験上セブの公共機関は常に人がごった返している上に、何時間も待つ場合が多いので、できるだけ朝早く行く方がいいです。
12時ごろに来る大多数フィリピン人を出し抜きましょう。笑。マゼランクロスのそばにあるCity Hallは朝8時からです。
シティホールの正面入り口を入ったところを左に曲がるとポリスレポートが受け取れる部屋があります。わからなくても警備の人に「ポリスレポート」と言いまくればたどり着けます。
その部屋に入ると、小さな発券機の横で待ち番号を発行しているおじさんがいるので、「ポリスレポート」と行って番号の書かれた半券をもらいましょう。
ここまで、「ポリスレポート」という単語を発するだけで大丈夫です。簡単ですね。
その部屋の柱に備え付けてあるモニターにて、自分の番号系統と、行くべきカウンターの番号、いまどの番号まで進んでいるかを確認できます。(M0001:Counter8、C0002:Counter3という具合です。)アナウンスもあります。
朝8時についても15分ぐらいは待ちました。笑。
という事でカウンターについたら、また「ポリスレポート」と言って、小さな紙に自分の名前を書かされ、45ペソ(90円程度)を払います。
すると処方箋みたいな紙質の領収書をもらえます。ここに自分の名前が正しく書かれていることを確認しましょう。
これ自体はポリスレポートではありません。この領収書を警察に提出し、警察署で正式なポリスレポートをもらう必要があります。
なんかまためんどくさいことがあったら嫌だなと思ったので私は念のため2枚もらっておきました、笑。
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盗難現場付近の警察署に向かう
というわけでその領収書を受け取った後は、いよいよ警察署に向かいます。できるだけ盗難現場付近の警察署がいいと色んな記事に書かれていましたので、従っておきました。
私の盗難現場はCARRETAという場所なので、SM City CebuのすぐそばにあるMabolo Police Stationに行きました。
非常に簡素な建物です。入ってすぐ小さなカウンターがあります。
その奥をちらっと見ましたが、鉄格子の中に人がいました笑。
こちらの警察署の方はあまり英語が流暢でない場合が多く、態度も適当かつ横柄なので、「ショートコント:セブ」だと思って我慢しましょう。笑。
例によって「ポリスレポート」というと、「何が目的だ?保険か?」と聞かれました。その通りですね。笑。
という事で、先ほど取得した領収書を渡すと、パスポートの提示が求められ、その後ポリスレポートを作成するためのフォームを書かされます。
名前、住所、電話番号、パスポート番号、盗難の発生日時、場所、裏面に盗難の一部始終を5W1H(いつ、どこで、誰が、なぜ、何を、そのように)で詳細に書きます。
その紙を書き終わったら、警察官に見てもらいます、
というわけで「ポリスレポートを作るから3時間後から4時間後に来て」と言われました。
しばらく待ってポリスレポートを受け取る
というわけでしばらく待って、出来上がったレポートを取りに行ったわけですが、かなり難ありでした。
まず名前を言ってポリスレポート取りに来たんだけど伝えたのですが、警察官は周囲をゴソゴソ探し回る仕草をし始めました。書類が管理されていません。
そして、ようやく見つかった書類を見て、色々と記載事項に問題がないかチェックしたのですが、問題ありすぎでした。
マボロの警察で書類に必要事項を書いて、数時間後にポリスレポートを取りに行ったわけですが
名前がMARIになっているし、住所も電話番号もパスポート番号も間違ってて笑った。
書き直させて再度持ってきたときは食ってたアイスを落とされて再印刷。
今日も愉快なショートコントセブでひた。
— Maki@セブ現地採用 (@makiron323) 2018年3月26日
さらにこの書き直している間に、一人の警察官が私に近寄り「来週オレ日本に行くんだ、どこに行ったらいい?」と聞いてきました。
色々口頭であれこれ東京の有名な場所をあげていると紙とペンを持ってきて「これにリストアップしろ」とのことでした。笑。なんなんやまじで。
待ってる時間も暇だったので、色々とリストアップしておきました。笑。(浅草、上野公園、渋谷、箱根、など。)
保険会社に電話する
ということで必要な書類がそろったので、保険会社に電話します。ここからの内容はご契約されている保険会社や保険の内容にもよると思いますので、あくまで参考程度にしてください。以下は私のケースです。
電話する前に用意しておいたものは、
- 保険番号がわかるもの
- 事故当時の詳細まとめメモ(発生日時、場所、詳細)
ぐらいでしょうか。以下はなくても構いませんが、調べたり、まとめておくと話が早いと思ったことは、
- 盗難品の購入時の値段
- 購入してどれぐらいの日付が経過したか
- 盗難品が修理可な場合は修理の見積もり代
- 盗難品が修理不可な場合は交換にかかる費用
です。細々した質問はコールセンターに直接聞いた方が良いですね。帰国が迫っていてポリスレポートが取得できない場合などもあると思いますので。
電話の後は保険会社からメールで申請書のフォームが送られてきます。そのフォームと必要な書類を郵送し、確認され次第30日後に払われるということでした。
まとめ
というわけで今回は盗難被害にあった場合に警察でポリスレポートを取得して保険会社に電話するまでの流れについてご説明させていただきました。
セブでお腹が痛くなった時も思ったことなのですが、入ってて良かったです保険。事件に遭わないことが第一ですが、いざという時のために備えておくのは大事ですね。
私は盗難されつつもケータイは戻ってきたので、「携行品破損」として保険でカバーされることになりました。
金額がそこそこ大きいがゆえに、事件に遭遇したダメージ+金銭ダメージは精神的に結構くるものがありますが、保険でカバーされるという事実だけでも幾分救われますよね…。
皆さんもお気をつけくださいね。それでは!
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