こんにちは、セブアノ人に間違えられるほどに肌がやけてきたMaki@Cebuです。セブに留学されている方や長期で滞在している方であればだれでも「アイランドホッピング」という単語には慣れ親しんでいるものとは思いますが、今回私は自力でオランゴ島までアイランドホッピングをしました。
今回はその時の体験をご紹介させていただきます。結果的に失敗したこともあるのでこれからアイランドホッピングをされる予定の方の参考になればと思います。
目次
セブでアイランドホッピングしたらニモがみれるんですか?
今回の私のアイランドホッピングの目的は…「シュノーケリングでニモを見る」ということでした!
ちょっと前に友人がセブに遊びに来てくれたときは、オスロブのジンベイザメを見るついでに、スミロン島に行ってシュノーケリングしたんですが、その時は「ニモ」が見れなかったんですよ。
また数年前にバギオに語学留学してたときはアイランドホッピングにて「ニモ」を見れたのですが、セブでまた見たことがない「ニモ」をどうしても見たくなってしまいまして、セブでシュノーケリングでオススメの場所を探していました。
色々と調査してみて、セブ市内近辺でニモがいたとの報告があったのは…
- シャングリラズマクタンリゾート
- ヒルトゥガン島
というわけでシャングリラマクタンホテルか、ヒルトゥガン島のどちらかに行くかを検討したわけですが、
シャングリラ マクタンホテルは土日のデイユースだと4600ペソなんですね笑。
さすがです。ちょっとお高いかなーと思って、今度はヒルトゥガン島のアイランドホッピングツアーを調べました。
ナルスアン島 ヒルトゥガン島人気の2島巡り[日本語ガイド/船上ランチ付]
こちらは一人8,900円(4450ペソぐらい)ですね。ですが、日本語ガイド付き、2島巡れて、ランチもついてて、送迎もありなので・・・安心感がハンパないですね。お値段相応のクオリティだと思います。
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では早速セブで自力でアイランドホッピングするぜ!
でも私は現地採用です。ジリ貧なのです。自力でなんとかしなきゃ。
というわけでさらに調べまくった挙句、モーベンピックの近くにある港(ヒルトンポート)から船をチャーターして、交渉次第だけど2000ペソ~3000ペソでいける!ということが分かりました。
というわけで早速当日の朝9時に家を出発し、その港に9時45分頃到着しました。
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セブからのアイランドホッピングを交渉するよ
というわけで以前行ったことあるモーベンピックホテルの隣の道に入り、HiltonPortに行きます。
おそらくそこでは数多のおっさんに囲まれます。「Where are you going?」と「アイランドホッピング!」の連呼でした。
そのなかのおっさんと話こんで、ヒルトゥガン島まで船の往復とシュノーケリング機材貸し出しで
合計4000ペソでどうだ、言われました。
想定の「2000ペソ~3000ペソでいける!」を大分上回っていたので、
「I heard it usually costs around 2000 peso to 3000 peso!!(大体2000ペソから3000ペソだと聞いたのですが)」と言ってごねた後、
3500ペソになりました。
2人で行ったとしても一人当たり1750ペソ、3人なら一人当たり1166ペソ、5人なら700ペソ、7人なら500ペソですね。
船は10人ぐらい乗れるので出来るだけ大人数での決行をオススメします。笑。
セブからヒルトゥガン島を目指すも急遽オランゴ島へ
というわけで、セブから出発しました。大体50分ぐらいでヒルトゥガンにつくよ!とのことで、そのおっさんと弟子(合計3人)と会話をしたり、外の景色を見ていたのですが、ここでおじさんからの一言が。
「今日は波が高いからヒルトゥガンに行くのは危険だ!オランゴ島にしよう!」
ガーン!確かにその日は曇りで波が高かったんですよね。行ったことがないところなので、しぶしぶヒルトゥガン島はあきらめ、オランゴ島に行くことにしました。
と思っていた私でした。連れてこられたのはここら辺です。他にも結構船が止まってました。島から近いのでスマホはつながりました。
というわけで、ここでシュノーケリングをすることになったのですが・・・・・最高でした!
ここって珊瑚の保護区だったのですね。めっちゃ魚いました。(水中カメラ、というかGoProが欲しくてたまらない今日この頃…!)スミロン島よりもいたように思います。視界の中の魚密度がハンパなかったです。
おっさんが付き添いでシュノーケリングしてくれていたのですが、私があらかじめ
と船の中で言っていたのもあって、ニモを探して案内してくれました。ニモは大体黄緑色のふさふさしている珊瑚にいるので、その珊瑚を手でわさわさーっとすると出て来ます。おじさんは完璧に要領をつかんでいました。
オランゴ島に上陸して最大の失敗…
というわけで1時間程度のシュノーケリングを楽しんで大体11時半ぐらいになりました。
おっさんが「オランゴ島には水上に浮かぶいいレストランがあるんやで!」とごり押ししてたので、そこへ行くことにしました。
まずシュノーケリングしてた場所からオランゴ島に上陸します。
オランゴ島からはトライシクルに乗って島の反対側に行きます。
ついたのは、水上のレストラン!!!笑。
このレストランまでは船で行きます。(もう橋でいいじゃん、と心なしに思ってしまいました。)
で、このお店にはイケスがあって、そこから好きな魚介類を選び、好きな調理法で料理を作ってくれるのですが、、、、
これが頼む段階で値段が不明だったのです!!!
値段を確認することを忘れていて、エビ6匹、あわび2匹、イカ(大)、飲み物などを頼み、
席に座ってきた伝票をみてびっくり。
4100ペソしました。笑。ひどすぎる笑。
4100ペソて笑。セブの昼ごはんでそんな額みたことないです。笑。
もしこのレストランを利用される予定の方は、あらかじめ注文時に値段を聞いておきましょう。伝票をみて、料理を待っている間にGoogleマップのレビューをいくつかみたのですが、他の方も「エビ6匹で2000ペソはひどい」みたいなことを書かれていました。ちなみに味は普通です。
完全にリゾート価格ですね。他にもギターや歌の演奏がテーブルごとに回ってくるのですが、それもチップを要求されるようなので気をつけてください。
オランゴ島から帰るよ、またここでも問題が
というわけでランチを食べて、いざ帰ろうとしたのですが、このレストランから対岸に戻る船を結構待ちました。
それから、対岸についてからオランゴ島の港に戻るトライシクルも全くつかまりませんでした。笑。
30分ぐらいしてバイクがつかまって、また船でマクタン島にもどって旅は終了です。さーおわったぜ!と思っていた矢先、
おっさんからのチップ要求…。笑
これも自力で行くときのつらみですね。やむなく3人のガイドさんに各々100ペソずつ払いました。
安心のツアーでいくか、自力で行くか、それが問題だ…!
やはりここは悩みどころだと思います。笑。
実際にボホール島なんかは日本人向けツアーよりも、現地ツアーに申し込んだ方がお得だったのですが(詳細はセブからボホールに行くなら現地ツアーがお得だった話。を参考にしてください!)やはり自力でいくとなると、結構不安も付きまとうんですよね、ちゃんと集合場所につけるかなとか、話通じるかなとか…。笑。
日本人向けツアーに参加するメリット・デメリット
日本人向けツアーのメリットといえば以下ですね。
- 安全・安心
- 英語がしゃべれなくてもいい
- 移動が楽
- 現地人と交渉しなくていい
- 迎えにきてくれる
- 行程がしっかり組まれている
デメリットは言わずもがな
- 値段がお高め
といったところでしょうか。
自力でアイランドホッピングするメリット・デメリット
アイランドホッピングのみならず、観光やアクティビティなどを自力でするメリットは
- 予約なしで当日思いつきでいける
- 時間制約がない
- 好きなように行動できる
といったところですね。
デメリットは
- 現地人(とくに英語があまり通じない現地のおっさん等)と交渉する必要がある
- 荷物などが取られないか、事がうまく運ぶかなど不安になる
- 移動手段が確保されてないので、まち時間がある
といったところでしょうか。
まとめ
というわけで、シャングリラマクタンの4600ペソ(9200円)や、ツアーの一人8,900円(4450ペソぐらい)を避けて、自力で行けば安いだろ!とがんばったアイランドホッピングでしたが、私の場合は2人で行ったので結果として一人当たり4000ペソぐらいになってしまいました笑。
レストランにさえ行かなければ一人あたり1750ペソで済んでいたのですが・・・笑。でも、大人数で行くのであれば自力で行ったほうが安いということは確実ですね!
やっぱり楽に安全に遊びたいし、おっさんと交渉したりチップあげたりすんのめんどくさい!という方はツアーがよいですね。
ナルスアン島 ヒルトゥガン島人気の2島巡り[日本語ガイド/船上ランチ付]
シャングリラマクタンは唯一シュノーケリングを楽しめるマクタンのホテルなので、魚も楽しみつつ、船移動なしで楽しみたい方はデイユースが一番ですね!
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それでは!