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SIerからWEB系フリーランスエンジニアはやっぱり良いの?【体験談も晒す】

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SIerとして働いてるのだけど、俺はもう限界かもしれない・・・WEB系がいいと聞くけど、どうなんだろ。実際にSIerからWEB系になった人の話も聞いてみたいな・・

今回はこのような声にお答えします。

この記事を書いている私はシステムエンジニア歴5年でして、東京で3年間外資系IT企業で働き、その後1年はフィリピンの法人でブリッジSE、現在はWEB系フリーランスエンジニアをしております。

SIerからWEB系フリーランスになってみて感じたメリットとデメリットを比較しつつ、SIerからWEB系に行くか迷っている人が判断すべきポイントや、私の体験談などもご紹介していこうかなと思います。

目次

SIerからWEB系フリーランスになるべきかどうか

結論から言ってしまいますが、SIerからWEB系に行くか否かについて、迷っている方の判断材料になればと思い、チェック項目を用意しました。

・単身者で体力・気力がある

・土日に新しい技術を勉強することが苦ではない

のであればWEB系フリーランスはおすすめかと思います。

もしくは

・今のSIerで学べることがほぼ無い、もしくは完全に飽きた

・柔軟性のある労働環境が良い

ということについて強くモチベーションがあるのであればWEB系のフリーランスを目指しても良いでしょう。

とはいえこれまでのスキルに応じて案件が異なってきますので、まずはフリーランス求人サイトにいくつか無料で登録してみて、
自分がどれぐらい稼げるかをチェックしておくと良いでしょう。

登録必須な求人サイトは以下の通りです。

フリーランスを考える人が登録すべきサイト

MidWorks|フリーランスにとって嬉しい保証がたくさん

ポテパンフリーランス|技術のわかるエージェントがサポート

ギークスジョブ|注目企業の案件多数!

またSIerからWEB系フリーランスエンジニアになる場合は、状況に応じて新しい言語を学ぶ必要も出てくるので、これまでの経歴と照らし合わせつつ、
不足している部分はプログラミングスクールで補い、ポートフォリオを作ることで面接等に臨むと良いでしょう。

プログラミングスクールってどんな感じ?という方は

TechAcademyだと無料かつオンラインでプログラミングが体験できます。

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SIerのメリット・デメリット

SIer万歳!SIerは天職だ!という人を私は聞いたことがないですが、まずSIerのメリット、デメリットをまとめます。

まずはSIerのメリットからです。

・安定した給与

→特に親会社がメーカー(F,H,Tなど)だと親会社が潰れない限り、安定していますよね。また上流工程だけのコンサル的な会社だとより給与も高い傾向にあります。

・大規模なシステム開発経験ができる

→WEB系と比較すると1日に何万ものトランザクションがあるような大規模システムの開発経験がしたい人にとってはメリットになりますね。

・新しい技術のキャッチアップに土日を潰す必要はそんなにない

→大規模システムの開発では新しいことを少なくする、というよりはいかに安定稼働するかが肝となりますので、最新の技術をキャッチアップする必要はないのかなと思います。

SIerのデメリットはどうでしょう。

・レガシーな環境が多い

→C#、COBOL、Javaなどの古めの言語だけど安定稼働する言語が用いられることが多いですね。いまだにXPとかも無くはないです。

WEB系とは違い大規模システムだと特に安定して動くことが求められますので、最新の言語に入れ替えということもよっぽどのことがない限りはないですね。

・大企業的なお固めの会社が多い

→やはりWEB系と比較しますと40代、50代の方も多く、そして親会社がメーカーの場合は特に大企業的というか年功序列なところが多いですね。

意味のないマナーやスーツが必須なところなど、働きかたに柔軟性はそれほどありません。

・多重下請け構造によりブラックな労働環境になりやすい

→SIerあるあるですが、上流工程の会社が要件定義だけして、下請けの会社に設計を依頼、そのまた下請けの会社が開発、というスタイルはよくありますね。

伝言ゲームの回数が増えれば増えるほどコミュニケーションコストも上がっていき、手戻りが発生すると納期は変えられないため残業でのリカバリになるということです。

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WEB系フリーランスエンジニアのメリットデメリット

WEB系フリーランスエンジニアのメリットです。

・働き方が比較的柔軟
→SIerと比べて大きなメリットはここではないでしょうか?WEB系でも人材不足な企業は、高い給与で採用をする代わりに柔軟な働き方を許容することで、人材の確保をすることも少なくないようです。

クラウドテックなとの求人サイトでみてもらうとわかりますが、4件に1件が一部リモートやフルリモートが可能な案件です。

またランサーズ クラウドワークスなどでも「WEBサイト制作」のカテゴリには毎日新着で案件がきていますので完全在宅で働くこともできてしまいます。

WEB系フリーランスエンジニアのデメリットです。

・正解のない感覚的な要望や指示がある
→SIerのシステムだと、ゴールが明確で設計書通りにコードを書くことが求められましたがWEB系では感覚的な指示や要望が多いですね。

例えば、ボタンの色やデザインなど、ある程度デザイン4原則に基づいて作ったとしても結局お客さんにこうしたいと言われてしまえばそれに従うしかないですからね。

データの統計が出てるからボタンはこの色、A/Bテストをした上でこれが結果が出たから、これにしてくださいというお客さんはまずいません。

・最新の技術を常にキャッチアップしていかなければならない

→モダンな言語や今使っている言語のバージョンアップなどWEB系の人はつねに何かしら勉強をしている人が多いです。

土日も犠牲にして苦にならないほど技術が好きな方であれば良いですが、そうではない方にとっては少しいばらの道かもしれません。

SIerからWEB系に転身した私の体験談

という訳でここからは余談ですが、SIerからWEB系のフリーランスエンジニアに転身した私の体験談をお伝えします。

・労働時間

→圧倒的に減りました。SIerだとどうしても帰りにくい風潮があり、やることが終わってなくても先輩に「なんかやることありますか」的なお伺いを立てなければならない雰囲気でしたので、それがなくなったことがよかったなと思っています。

あと、基本自宅なので通勤しないでよくなった点と、化粧や洋服のことを考えなくてよくなった分は最強ですね。

・学習時間

→SIerの時は設計のことばかり考えており、残業も多く土日も勉強する時間がなかったのですが、
WEB系フリーランスエンジニアになってからはPhotoshopなどデザイン周りや最新の言語などを勉強する時間が増えましたね、

というか基本自分ひとりでやるので、勉強しない訳には行かなくなってきます。

まとめ

という訳で今回はSIerからWEB系フリーランスエンジニアになるメリットやデメリットなどをご紹介して参りました。

まとめますと、SIerのメリット・デメリットは

・安定した給与
・大規模システムの開発ができる
・レガシーな環境が多い
・大企業的なお固めの会社が多い
・多重下請け構造によりブラックな労働環境になりやすい

ということでした。WEB系フリーランスのメリット・デメリットは

・働き方が比較的柔軟
・正解のない感覚的な要望や指示がある
・最新の技術を常にキャッチアップしていかなければならない

ということでした。

SIerからWEB系フリーランスエンジニアへの転身を考えている人は、どのような求人が自分ならできそうかを確認しておきつつ、必要であればプログラミングスクールを活用してみましょう。

ということでした!それでは!


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