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GCP ACE(Associate Cloud Engineer)の合格体験記【英語で受験】

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GCP ACE(Associate Cloud Engineer)の合格体験記です。

クラウド未経験ながらロンドンでかつ英語で受験し、合格することができました。

目次

GCP ACE(Associate Cloud Engineer)をとろうと思ったきっかけ

私の場合、会社でオンプレミスからクラウドに移行するプロジェクトにアサインされたからです。

ちなみに後述する動画学習コースや受験費用などは会社が出してくれました。ありがとう会社

これまでバックエンドしか触ってなくて、日本でクラウドに触らせてもらえる機会がまるでなかったので会社には感謝しかありません。

これからの時代クラウドの話題は避けられないかなと思っており、マストではなかったものの受けておいて損はなさそうだったので受けることにしました。

ちなみに日本語でも受けることはできたのですが、現在の仕事は100%英語使用のため、日本語で語彙を覚え直すのがめんどくさいと思い英語で受験しました。でも途中で英語を読むのが辛くなって日本語でドキュメントを読んでいました

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GCP ACE(Associate Cloud Engineer)受験時の私の知識と難易度

クラウド実務経験ほぼゼロ、Linux、ネットワーク系も基本情報・応用情報でほんのり知っているだけでした。

つまりGCPどころか、AWSすら触ったことがありませんでした。

GCP ACEには6ヶ月の実務経験があるのが理想、と書かれていますが実務経験がなくても合格はできました。

体感的な難易度としては、全くの予備知識なしで受ける基本情報の午前試験と同じぐらいかな、という感じでした。

試験は4択50問120分であり、記述形式はなかったので良かったです。

合格点は公表されていませんが、概ね70%ぐらいではないかと言われているそうです。(私調べ)

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GCP ACE(Associate Cloud Engineer)の対策内容と学習時間

全く知識がない状態から始める人はやはり基礎学習から始められることをお勧めします。

私は最初、Pluralsightで基礎学習をしました。

全てのコースが英語なので苦痛でしたが、字幕が出せるのとそれほど複雑な英単語を使わないのでなんとかなりました。

Udemyにも同様なコースがあると思うので、Udemyの方が好き、または日本語で学習したいという方は、UdemyでGCP ACEと検索するとと日本語でも解説している教材があるのでおすすめです。

GCP ACE(Associate Cloud Engineer)の基礎学習:30時間ほど

私はPluralsightで以下のコースを英語で受けました。

Google Cloud Platform Fundamentals – Core Infrastructure(3h)
Essential Google Cloud Infrastructure: Foundation(3h)
Essential Google Cloud Infrastructure: Core Services(3h)
Elastic Google Cloud Infrastructure: Scaling and Automation(3h)
Architecting with Google Kubernetes Engine: Foundations(3h)

Pluralsightではコースの途中途中でラボと呼ばれる実際にGCPを触って動かす事のできる場所へのリンクも貼ってありました。

ラボでは実際に手を動かすことで、理解を深めることができました。

こういう操作をしてね、というのがサイトに書かれており、その通りにGCPを動かしてチェックすると点が得られる仕組みになっています。

そんなわけで、各コースにかかった時間を上記では3hと書いてはいるものの実際のところ+1~2時間はラボでの操作をしていました。

また動画での基礎学習が終わったら、cloudskillsboostでラボまたはクエストを行いました。

概ねのガイドラインが示されており、それに対して実際に手を動かしながら進めていくスタイルの教材です。(※要課金)

実施したクエストは以下の通りです。(コースが合算されたり等でコロコロ名前が変わるので注意してください。)

Getting Started Create and Manage Cloud Resources Skill Badge (4h).
Perform Foundational Infrastructure Tasks in Google Cloud Skill Badge (3h).
Setup and Configure Cloud Environment Skill Badge (4h).
Automating Infrastructure on Google Cloud with Terraform Skill Badge (4h)

GCP ACE(Associate Cloud Engineer)の試験対策:36時間ほど

基礎学習が終われば次は試験対策となります。

英語で試験を受けられる場合、試験対策に利用するサイトはExamtopicsがお勧めです。

日本語で受験される方はUdemyで日本語の模擬問題集を活用されると良いかと思います。

私はExamtopicsに有料課金し、200問ぐらいある問題を5週しました。

最初の2週は回答がなぜそうなるのか調べたり、単語の意味を調べたり、コミュニティのDiscussion(各問題に対してあれこれ議論がなされている)をよく読んだりなどで時間を要しましたが、後の3週は正答率が90%ぐらいになるまでひたすら反復練習しました。

というかぶっちゃけこのGCP ACE試験は過去問使い回し怠惰系試験だったので、50問中ほぼ全ての問題はExamtopicsから出ました。(英語だからそうだったのでしょうか、日本語だとどうなるのでしょう。。こういうところはTechを英語で勉強する利点かもしれませんね。)

なので正直言ってしまうと基礎学習せずとも過去問だけ丸暗記していれば合ka、、(おっと、誰かきたようだ。。。)

とはいえ問題自体はよく練られていて、「あなたはこの企業でこの役割です。企業でこういう状況であなたはXXを対処しなければなりません。最も効率的で費用を最小化できる方法かつGoogleの推奨する方法は?」みたいな問題が多く、実践的な内容でした。

是非ともGoogleのベストプラクティスを押さえておくといいと思います。(例えばroleをアサインするときは個人個人ではなくGroupに割り当てて、個人をそのごgroupに割り当てる、など)

概ねどの問題も、roleの最適な割り当て方、最適なストレージの選択方法、Billingの最適化の方法、VPNの要件実現方法、Kubernetesの活用方法、という感じがしました。(もっと色々あるのですが、すごくざっくりいうとこんな感じ)

最後に

というわけで今回はGCP ACE(Associate Cloud Engineer)の試験についてでした。

実際かなり身構えて試験準備をしていたのですが、過去問の使い回しとわかって拍子抜けしてしましました。

ま〜〜英語試験と同じで単なる金儲け系の試験ですね。ブランディング化しておいてコースにもお金を払わせ、試験にもお金を払わせる、という。いいですね。

この記事がどなたかの役に立てば幸いです。それでは。


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