駆け出しフリーランスの方はこのように思うことがあるかと思います。
フリーランスになったけど、どうやって仕事をとればいいのか、って超疑問ですよね。
今回はそういった疑問にお答えします。
私も超疑問だったのですが、今からご紹介する方法を実践して私も実際にクラウドソージングで案件を獲得できたので、再現性のある内容かと思います。
その方法は実は私が今参加しているバンコクの「ノマドエンジニア講座iSara」の一部なのですが、その内容を元に私が実践したことを赤裸々にご紹介するという形です。
それでは参りましょう!
目次
クラウドソージングでの案件獲得のコツとは
私はこれまでクラウドソーシングを使ったことはなかったのですが、これから記載するの方法によって案件を3件獲得することができました。
超ぶっちゃけてしまうとクラウドワークス・ランサーズで10件ずつWeb系の案件(HTML/CSS/Wordpress)応募して、契約OKってなったのが3件です。
打率15%ですね。ちなみにお話をいただけた3件には当然他の応募者が10人以上はいました。プロ認定された人も含みます。
案件獲得のコツは大きく分けると2つです。
コツ①初回から儲ける意識を捨てましょう
まず提示額は最安値で行きましょう。
案件は、例えば50,000円〜100,000円で募集されているかと思うのですが、初心者はまず最安値で行くべきです。この場合だと50,000円ですね。
プロ認定されているとかすでに100件ぐらい案件をこなしている、だったら最高額でもいいと思うのですが、初心者が勝てるところは値段しかありません。
自分が発注者だったら?を想像してみてください。
世にある制作会社にお願いせず、わざわざクラウドソージングをしようするその意図は1つしかありません。
「最安値で最高のクオリティのものが欲しい」
これだけです。
欲は出さずに最安値で行きましょう。特に実績がない場合、最安値で勝負するしかないと思います。
完全に価格競争に巻き込まれていますが、クラウドワークスは初回だけだと割り切って当たって行きましょう。
むしろ、お金もらえるボランティアぐらいに思った方がいいです。相場が〜とか考え始めるとメンタル弱ってくるので。笑。
コツ②常に発注者視点に立って考えること
最安値の提案で「最安値で最高のクオリティのものが欲しい」の前半部分を抑えたので、次は「最高のクオリティのものが欲しい」をどうカバーするかですよね。
クラウドソージングでの受注実績がない場合特にですが、どのように「最高のクオリティが提供できますよ」感を出すのかを考えなければなりません。
答えは、プロフィールと提案文の充実にあります。
プロフィールには自分が何者で(経歴・拠点)、言語は何ができて(PHPとかWordpress)、何をしてきたか(模写でもいいので成果物など)を最低限入れましょう。
提案文では相手に何ができるか(納期、値段、特典など)を提示しましょう。
これすらできていない候補者もいるので、まずはここで差別化します。
数打って当たるために提案文はテンプレ化してしまってもOKなのですが、飽きてくるし、冷たい印象になるので人間味を入れてもいいかもしれません。
例えば、動物病院のサイトのLP案件に応募するときにテンプレにプラスして、「余談ではございますが、私も以前犬を飼っておりまして動物病院を選ぶ際の決め手がサイトの清潔さ・充実度によることを認識しているので、今回のサイト制作を通じて貴院の〜〜〜(略)」という感じで、個人の思いを入れるのもありです。やりすぎかもしれませんが。
私が発注者だったら読みます。余談部分。笑。
また、受注される側としても不安はつきものですが、それはクライアント側も同じなので、クライアントの不安を解消してあげるようにするようにしましょう。
難しく考える必要はなく、
・仕事を投げ出さないか(最後まで責任持ってやりますアピール)
・日本語が怪しくないか
・コミュニケーションがスムーズか
・Yes/Noで答えられる質問か
など、基本的なことやちょっと意識したらできることをやるというイメージです。
クライアントとのやりとりで大切なことですが、可能な限り「Yes/No」で答えられる質問や、相手が選択するだけでOKな質問(Closed Question)にしましょう。
例えば、新規にランディングページを作成すると仮定して、デザインに関して何も決まっていない場合・・・
「デザインはどうしますか?」
という質問と
「デザインをご用意していただくことは可能ですか?もしくはこちらで作成しますでしょうか?」
という質問だったら後者の方が答えやすいですよね。選ぶだけなので。
また、こちらが質問される場合は相手の質問に正確に答えましょう。
「この修正、どれぐらいでできますか」と聞かれた時に
「今月は案件が複数あって、朝ならまだ作業できると思うんですけど、それ以外の時間はちょっとよくわからないです、たぶん2週間ぐらいかもです」
という回答と
「2週間です」
という回答だったら後者の方が的確ですよね。
「基本的には相手を楽にさせる」というのが鉄則です。
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フリーランスでwebエンジニアはどんどん失敗しましょう
フリーランスになって失敗する人というのは2〜3回の失敗で心折れしまうものですが、失敗は恐れずにいきましょう。
案件獲得でも、量をこなすことが大切です。
1/3の確率で3件案件を獲得した人と1/5の確率で10件案件を獲得した人がいた場合、確率は違えど後者の方が結果として案件を獲得しているということになります。
数打って結果当たればOKです。
私が好きな言葉というか、石田純一さんがテレビでいっていたのですが、
「恋愛は確率論だ、10人異性と出会って1人いいと思って、その人にアピールして振られたんなら次100人当たればいいじゃん」
ということなので
「いい出会いがない」も「いい案件がない」も要は数打ってないだけかなと思います。
余談ですが、この言葉を聞いた翌日からペ○ーズ(マッチングアプリ)を試して、超好きな人ができたのに無念すぎる大失恋をしたのはここだけの秘密です。笑。
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クラウドソージングで消耗しないために
実績づくりとはいえ、クラウドソージングは一度でもやってみるとわかるのですが、めげそうになってしまいます。笑。
なのである程度案件の流れが掴めたなと思ったら、脱クラウドソージングしましょう。
友人からの紹介、直営業などやり方は色々ですが、いかなる時も、自分の制作の概算金額は常に頭に入れておきましょう。
理由としては、相手の質問にできる限り正確に応えるため、その場で案件の話を進めるためです。
例えば、こんなシチュエーションとかで・・・
(たぶん、ここで意気投合、笑。〜中略〜)
ってなった時にさっと金額を伝えられないと、話が進まないからです。
また一度でもWeb制作の話をしたのであれば是非とも名刺をいただいて、後日ヒアリング+正式見積もりをするようにしましょう。
お客さんの予算感を聞いてみて、見積もりをその額に持っていくというのもありです。
まとめ
という訳で今回は駆け出しフリーランスWebエンジニアが仕事をとる方法について書いてみました!
まとめますと、
駆け出しフリーランスがクラウドソージングで案件をとるには、
・最安値で高品質の提案をする
・クライアントを安心させる
案件の流れに慣れたら脱クラしつつ、自分の価格表を持って仕事のチャンスを逃さないようにする
ということでした!
それでは!