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医者から未経験でPythonエンジニアになった人がすごすぎる件

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Twitterで「営業からエンジニアになった」「事務からエンジニアになった」「無職からエンジニアになった」など、あらゆる業種からエンジニアに未経験で転職される方をみるようになりました。エンジニア業界はまだまだ盛り上がっていますね。

そんな中、最近noteで「【転職エントリ】Googleに入社します」という投稿があり、多くの人に拡散されていたので気になって読んでみたのですが、まぁなんともすごい方でした。

今回は医者から業務未経験でGoogleに採用されてエンジニアになったLillianさんの記事のご紹介と、個人的な感想を述べさせていただきたいと思います。

エンジニアとして転職したい人やキャリアアップしたい人の参考になると思います。

※読んだ時に湧いた自分のモチベーションを忘れない為にもこの記事を書かせていただくことにしました。

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目次

医者から未経験でPythonエンジニアになったLillianさんの生い立ち

私が読んだのはこちらの記事です→【転職エントリ】Googleに入社します

Lillianさんの生い立ちからGoogleに内定を得るまでの詳細が書かれていました。

まずね、もうね、生い立ちがすごいんです。

中学校の頃にPC98を使ってBASICでゲームを作っていたそうです。しかもそれが楽しくて楽しくて仕方なく、

部活動の時間まで待てずに授業中もノートにプログラムを書いたり、休日に鍵のかかった部室に窓から忍び込んでプログラミングしているところを用務員さんに見つかって怒られたこともありました。

とのことでした。

私が中学生の頃なんて…家にあったワンピースを何度も読み直したり、あるいは県大会にも勝ち上がれない弱小部だったにも関わらず、休みが盆と正月しかない部活動で消耗していたりと、

あまり生産的なことはしていなかった記憶があるのですが、バックグラウンドが違いすぎますね。

最近色々な方のエンジニアのキャリアに関するブログを拝見していますが、

未経験から比較的短期間でエンジニアとして就業された方は、小学校、中学校あたりで何かしらプログラミングに関する原体験があるケースが多いような気がします。

父にもらったパソコンをいじり倒してホームページを作った!とかが多いですが、それでも学生であるうちに自分でコンピューターに触れてなにか作ったという経験がプログラミングに対する抵抗をなくしているのでしょう。

今お子さんに「習い事何させようかな〜〜」と思っている人はプログラミングが良いかもしれません。

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東京理三に合格し、趣味でポーカーをされるLillianさん

中学生の時にすでにプログラミングをしていたLillianさんは東京理三に入学し、そのままお医者様になったそうです。

東京理三の合格者は一世代のなかの上位0.01%だそうで、10,000人に1人の類い稀な才能を持った方です。

また趣味はポーカーで(おしゃれ)、ポーカーの戦略を解析する情報を収集していた時にPythonと出会ったそうです。

出会うべくしてプログラミングに出会った感じがしますね。

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医者から未経験でPythonエンジニアになったLillianさんの学習内容が参考になる

Lillianさんがエンジニアになるために学習してきたことの内容が大変参考になります。

はじめはProgateから始めているそうです。みんな大好きProgateは言わずと知れた環境構築不要でプログラミングを学べるサイトですが、Lillianさんのような人でも活用していたとのことで驚きました。

色々な人に可能性を与えているProgateしゅごい。

そのあとは

Pythonを使ってポーカーの戦略を分析してYoutube動画やnote記事をたくさん書きました。

とのことで、Progateでプログラミングの基礎を学んだ直後に、
実際に手を動かして自分で考えてコードを書いている点、それをアウトプットしている点…恐れ入ります。

プログラミングを学ぶ時に基礎や構文を何度も学んでしまうのは割とあるあるだと思うのですが、基礎はほどほどにしてさっと「実際に何か作ってみる」とか「ブログやSNS、Youtubeにアウトプットする」方がプログラミングのスキルは定着するはずですもんね…それを自然にやっているというのもすごい。

その後、DataCampというPythonを学べる英語のサイトのコースを3ヶ月かけて修了し、「1626個」の演習をこなしたそうです。日本語じゃなくて英語のリソースを活用して学習しているところもミソだと思います。

DataCampが終わったあとは競プログラミングをされているのですが、以下の記述が印象に残りました。

競技プログラミングというものの存在を知り、試しにやってみることにしました。始めてみると、これはすごく楽しくて、自分がプログラミングを楽しんでいることを実感するようになりました。職場でも空き時間に自分のパソコンでプログラムを書いていました。プログラミングをしている間はお腹が空いたとか眠いとかそういう感覚も完全に忘れて時間がどんどん過ぎていて、文字通り寝食を忘れるほどに楽しかったです。

すごい。プログラミングが寝食を忘れられるほど楽しかったのであれば、天職に違いありません。

この時点で、医師として血液内科医長に昇格されていたそうなのですが、この先を考えエンジニアを目指すことになった矢先、Googleのリクルーターからメッセージをもらい、採用試験を受けることになったのだそうです。

電話面接やオンサイト面接を受けることになること、競技プログラミングのような問題が出題されることなどを知りました。準備のために2~3ヶ月くださいとメールを送って、競技プログラミングの勉強に必死に取り組み始めました。

ここから採用面接に向けて、Lillianさんの学習スピードと量がまた半端なくてビビります。

実際に元記事を見てもらうとわかるのですが、一週間ごとに読んだ本ややったことがまとめられています。

中には普通の人が数ヶ月かけて完了する本を一週間で終えていて笑いました。1日何時間寝てたんだろう…寝てないのかな…その他、英語でプログラミングが学べるサイト等で演習をこなしていたそうです。

・Codewars(752ptsになるまで)
・HackerRank(HackerRank Interview Preparation Kitを全問終了)
・Project Euler(55問)
・AtCoder(過去問を合計で500問以上解き、レートが水色※日本語サイト)
・LeetCode(教育用コンテンツを全問終了、200問ぐらい)

※↑記事内で記載されていたプログラミング学習サイトの最終的な数のみまとめています。

とにかく量が半端ない…。短期間(2〜3ヶ月)でこれをこなせるタフさと集中力と覚悟に驚きます。しかもプログラミングの問題をひたすら解くだけでなく、技術書も多く読みこなしているという…

Lillianさんはこれらの学習と面接を経て、Googleの内定をGetされたそうです。

これからエンジニアとしてどのように活躍されるかが楽しみですね。日本のAI業界に革新をもたらしてくれそうな予感しかありません。

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医者から未経験でPythonエンジニアになった人の記事を読んで凡人が思ったこと

ということでこの記事を読み終えて「ふ〜〜〜」とため息が出た私ですが、医者から未経験でPythonエンジニアになったLillianさんの記事を読んで凡人が思ったことを書いていきます。

忙しくても時間を見つけてコミットしよう

今回の記事を読むと「はぁ、来世は知能指数高めな人間に生まれたい…」とか思いつつも、どこか勇気付けられるのは、Lillianさんの「コミット量が半端ない」からですよね。

Lillianさんの記事に対して、Twitterでいろんなコメントをみましたが、こちらのツイートが特に印象に残りました。

何がすごいって
この一年、大学病院で勤務医を全うしながら、専門医試験(しかも内科専門医の2段階目)の準備もちゃんとやりつつ、こうやってプログラミング活動をして、対外的に評価されるレベルまで行っている、っていうそこよな。。

口が裂けても「忙しい」って言い訳をしないで生きて行こうと思う。

特にこの「口が裂けても「忙しい」って言い訳をしないで生きて行こうと思う。」という部分。ぐっときますね。

誰もがLillianさんのように圧倒的な量とスピードで学習できるわけじゃないですが、それでもソファでゴロゴロする時間を削って、スマホでネット記事とか見たい気持ちも抑えて、プログラミングの勉強をしている多くの人、まじでえらいと思います。

プログラミング学習を楽しもう

Lillianさんが最強である点は「プログラミングの学習を楽しんでいる」ことだと思います。

競技プログラミングは面接の対策に有効と思って勉強を始めましたが、それだけではたぶんモチベーションを保つのは大変だったと思います。単純に問題を解いてコードを書くのが楽しかったので、面接対策というよりほぼ趣味としてやっていました。

プログラミング学習をしている人の中には、「自分もプログラミング学習をしているけど、中学生の時にプログラミングでなんか作った経験なんてないし、寝食を忘れるほど没頭しないしむしろ苦手というか苦痛、収入や働き方を変えるためにやっている」という人も少なくないでしょう。

でもやっぱりプログラミングを「楽しい」と思えることが大事ですね。

プログラミング学習が苦痛ゲーにならないように、なるべく楽しめる学習を目指しましょう。ヒントは趣味にありきで、趣味に関するものを今学んでいる言語で作ってみるのが良いかも知れませんね。

つまり短期集中が良い

Lillianさんの記事を読んでいると、プログラミング学習においては、量をこなすことが大事だし、スピードもあればなお良し、ということがわかりました。

つまりプログラミング学習は短期集中が良いのだと思います。

もしプログラミング学習をして転職を考えている人は、貯金をして生活費を極力抑えて学習に全力コミットする時間を設けた方が効率良さそうです。

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最後に

というわけで今回は、医者から未経験でPythonエンジニアになったLillianさんに感動したので、所見を色々と勢いで書いてしまいました。

皆様の参考になれば幸いです!それでは!


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