こんにちは、セブ在住のMaki@Cebuです。セブの観光の代名詞といえばやはり「ジンベイザメと泳ぐこと」ではないでしょうか?
私も先日、日本からセブに来てくれた友人と自力でオスロブ日帰りツアーを実行し、無事ジンベイザメと泳ぐことができました。
ということで今回はセブからオスロブのジンベイザメに会いに行きたい方を対象に、どうやって行くのか、いくらぐらいかかるのか、持ち物、注意点などをご紹介いたします。
私も実際に友人をオスロブに連れて行くことになって不安要素がたくさんありました。なのでこの記事がツアーで行こうか、自力で行こうか迷っている方の参考になればと思います。
目次
セブからジンベイザメに自力で会いに行った結果まとめ
まず結論をまとめると以下の通りです。
- セブから自力でジンベイザメに会いにいけます!
- バス往復300ペソとシュノーケリング1000ペソで合計1300ペソ!
- セブ~オスロブ間は片道4時間ぐらいです。予約不要!
- 朝5時ぐらいのセブ発のバスに乗ったほうがいいです。
- ジンベイザメを見るための予約は不要で、雨天でも決行です。
- ダイビングでなくシュノーケリング1000ペソで十分です。
- ジンベイザメとの遊泳は午前中で終わります。
- 帰りのバスは9時ぐらいまであります。
- 英語が話せなくてもいけますが、話せたほうが色々とスムーズです。
- めっちゃ楽しいです!ただし日帰りは体力勝負!
正直なところ自力かつ日帰りでジンベイザメに会いに行く場合…体力勝負となってきます。
なぜならば現地の人も使っている狭くて小汚いバスに4時間揺られた後、海でわっしゃわっしゃ泳いでジンベイザメを見て、午後もそれなりに遊び…帰りも4時間バスだからです!笑!
朝5時にバスに乗って4時間ゆられるわけですが、現地の人とも隣り合わせで盗難が不安なので荷物は抱きかかえて寝てました。いや、正確にいうと寝れませんでした。笑。お子さん連れの方に厳しいかもしれません。
快適・安全に旅行されたいや日本語ガイド付きがいいという方はツアーに申し込むのもありですね。ジンベイザメと泳ぐシュノーケリングツアー
というわけで以下から詳細をみていきましょう!
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セブからジンベイザメに会いに行く際の持ち物
持ち物に関しては以下があれば十分かと思います。
- 水着
- タオル(貸し出しありません)
- 着替え
- ビーチサンダル
- お金(必要最低限にしましょう)
- あれば水中カメラ(500ペソでレンタル可)
- はおれるもの(バスが寒いので)
- マスク(必要に応じてバスの中で着用)
ゴーグルはシュノーケリングをする場合、シュノーケルを貸し出してもらえるので不要です。浮き輪もライフジャケットを貸してもらえるので不要です。
水着はあらかじめ着ておいて、Tシャツ、短パン、ビーチサンダルでいくと楽です。
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セブからジンベイザメのいるオスロブまでの交通手段
ジンベイザメのいるオスロブですが、セブのかなり南の方に位置しています。
セブ市内からバスで行くにはまずサウスバスターミナルに向かう必要があります。
タクシーの運転手はほぼ全員知っている場所なのでタクシーに乗り込んだら「サウスバスターミナル」といえば大丈夫です。
サウスバスターミナルについてから
このサウスバスターミナルにはいくつかのバス会社が来ています。朝5時~だと大体30分おきにオスロブ行きのバスが出ているようです。
サウスターミナルにつくとおそらく色んな人から「どこいくの?」とか「オスロブ?」と聞かれますので、「オスロブ」と答えましょう。乗り場に案内してもらえます。
バスが到着する場所の上部にも「Oslob」と書かれていますのでオスロブ行きのバスかどうか確認できます。
乗り場はいくつかありますので、案内された場所が人が多そうで乗れなさそう、または次のバスまで待ち時間が長い場合は別の乗り場をあたって見ましょう。看板を目印にしてもいいですし、分からなければそこらへんの人に「オスロブ?」と聞けば大丈夫です。
エアコン有のバスで150ペソ、なしだと少し安くなりますが数十ペソしか変わりません。運賃はバスに乗ってから払います。
ただし現地の方も乗るバスなので、バスが到着してドアが開き次第、おしあいへしあいの乗り合い合戦となります。割り込みも普通にされるので気合をいれて乗りましょう。修羅です。
私は朝5時過ぎにバスターミナルに着きましたが割り込みされまくって最初のバスは乗れず、30分待ちました。笑。
ようやくバスにのってしばらくすると搭乗員がどこまで行くかを聞いてくるのでオスロブということを伝えると、縦長い紙が渡されます。その後、料金を回収しに来るのでその時払えばOKです。
バスに乗ってしまえば後はジンベイザメに会うまで体力温存!といきたいところですが、寝る場合は貴重品等に十分気をつけてくださいね。
私もセブで一年過ごして、「全然盗難とか遭わないじゃん」って思っていましたが…盗まれるときは盗まれます。
オスロブについてからはまず受付!
というわけで、私の場合5時ごろに出発して9時ごろにオスロブに到着しました。オスロブにつくといくつかのショップがならんでいます。
また人が集まって勧誘されると思いますが構わず無視しましょう。
まずショップで受付しよう
私が行ったのは「BCD’s place」というショップです。ここでレンタルしたシュノーケルはかなり質が良かったです。海中でも全然曇りませんでした!
シュノーケリング1000ペソをお願いしたのですが、聞いてみてびっくり!
2時間ぐらい待つかもといわれました…!
乾季(12月~5月)は特に観光客が多いそうです。とりあえず待つしかないので、受付番号をもらって着替えることにしました。
このショップには受付に言えばロッカーが借りられます。あらかじめ水着を着ていない場合はトイレで着替えることになります。
ジンベイザメの待ち時間はご飯を食べよう
というわけで2時間も待つかもといわれて暇だったので、ご飯を食べることにしました。
行ったのは「La Terrasse Restaurant」というレストラン
セブ市内の一般的なレストランと味・値段ともに変わりませんでした。シシグおいしかったです!
またピザもあるので複数人でシェアというのもありですね。
2時間まちだったはずがなぜかもういけることに
というわけで、9時にオスロブ到着→ジンベイザメを見るためシュノーケリングに申し込み→待ち時間2時間ぐらいといわれてご飯を食べるとすごしてきて10時すぎたぐらいで、再度受け付けの方に、様子を見に行ったわけですが…
「なにしてたの?あなたたちを探してたのよ?もうすぐ始まるから急いでいって!」
と言われました。
ということで案内されるがまま浜辺へ。
本来は事前講習→いざジンベイザメのところへ、というステップらしいのですが事前講習に間に合わなかったので、いきなりジンベイザメのところに行くことになり…
ライフジャケットを渡されながら「ノータッチ!OK?」とだけ言われました。笑。雑だな。
いざゆかんジンベイザメのおそばに!
ということでジンベイザメと泳ぐにはまず、浜辺から小さなボートにのります。私は2人でいったのですが6人ぐらいのれるボートに2人のみでした。
ボートを漕ぐおじさんと、海中で付き添ってくれるおじさんがいます。
沖合いのそこそこ深い場所で、「ボートを降りろ」と言われるので、降ります。
降りてびっくり!ジンベイザメー!!!!!
ジンベイザメは沢山います。また他の魚も泳いでます。こんな感じで写真が撮れてしまいます。
泳いでいるとおじさんが「ライフジャケットを脱ぐのだ!」と言ってきます。
これは深くもぐってジンベイザメと泳いでいるところを写真に撮ろうとしてのことなのですが、これがなんとも恐怖でおぼれそうになるので、あまり泳げない方はライフジャケットをつけたままの方が良いですね。
ジンベイザメ、めっちゃ活発です。
人を乗せている船とは別にえさをまいている船があるので、そのえさを食べにきているそうですね!
近すぎてうっかり触れそうなぐらい近いです!
バイバイ!ジンベイザメ…それからどうする?
ということで30分ほどジンベイザメと泳いだところで、おじさんが「ボートに戻るよ」と言ってくれるので、ボートに乗って砂浜まで帰ります。
砂浜には水シャワーがあるので、そちらで砂を流しましょう!
というわけで9時にオスロブについてからここまでで11時ぐらいです。
せっかくオスロブにきて午前中ジンベイザメみて帰るのはちょっともの寂しいですよね。
というわけで私はスミロン島に行ってまいりました!こちらもシュノーケリングが楽しめるすてきな場所ですよ!
オスロブからセブ市内へ帰る方法
オスロブからセブ市内に帰る際も同様にバスにのれます。タクシーはあまりみかけませんでした。
最初降りた場所で来たときと反対方向に進むバスを見かけたら、手を挙げて乗る、というシンプルな乗り方です。バスの運転手に何時ぐらいまで帰りのバスがあるか聞いてみたところ、夜9時ぐらいまであると言っていました。
私は16時30分ぐらいにバスを探し始めましたが、乗る人が多く立ちの人もそこそこ居ました。夕方であればエアコンなしでも十分涼しかったですよ。
9時ぐらいにセブ市内に着きました。
まとめ
というわけで今回はセブから自力でジンベイザメに会いに行く方法についてご紹介いたしました!けっこう体力つかいましたが、ジンベイザメと会えたときはめっちゃテンションあがりましたよ!!ぜひ行ってみてください!それでは!