アラサーエンジニアです。どうもこんにちは。
TwitterやYahoo知恵袋などででよく
「プログラミングをはじめたいと思っているのですが、30代からでは遅いでしょうか?」
みたいな質問を見かけます。
今回はこの「プログラミング学習に年齢は関係あるのか」について思うところがあったので記事にしてみたいと思います。
目次
プログラミングをX歳から始めるのは遅いですか?という質問をする心理
なぜ人は「プログラミングをX歳から始めるのは遅いですか?」という質問をしてしまうのでしょう。
おそらくですが、これは「私ってブスだよね(俺ってブサイクだよね)」と聞いてくる人の心理と似ている気がします。
「私ってブスだよね(俺ってブサイクだよね)」と聞いてくる人は大半が、「いやそんなことないよ」という答えを待っていますよね。
つまり「プログラミングをX歳から始めるのは遅いですか?」という質問をする人は
「X歳でもプログラミングを始めるのは遅くないですよ!」と背中を押されたいのではないかと思います。
逆に、「X歳では遅すぎですね・・・」と言われた場合、
「そっか自分はもうプログラミングを始めるのには遅いのか、やめておこう」と納得できるのかすごく聞いてみたいところです。
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確かにプログラミング学習は早ければ早いほどいいと思う
私が16歳の時、高校の国語の先生が「人間の学習能力のピークは16歳」と言ってました。
確かにそうですよね。
高校生の時、特に受験期は一日8時間〜10時間勉強して、科目も複数ありました。
体力もあり、脳みそも若く、お酒もタバコも吸ってない。
同じ偏差値帯の人間がいるとして社会人と16歳を比較すると、当然16歳の方が習熟は早いと思います。
しかも今時の若い子って、生まれた時からデジタルデバイスに触れているので、コンピューターになんの抵抗もないですし、
おそらく好きな子ならゲーム感覚でプログラミングにのめりこめるでしょう。
その反面社会人の場合は収入アップのためにプログラミングを勉強する場合が多いですからね・・。
さらに。
プログラミングの勉強にはそれなりに時間がかかります。
学生が学生である間にプログラミングをして合わないなーと思ったらまだ如何様にもキャリアチェンジできますが、
これが社会人だと難しくなりますよね。
向いているかどうかを判断した上で別のキャリアが取れるという意味でもプログラミング始めるのは若い方が良いですね。
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だからといって年齢でプログラミングを諦めるのか?否!
確かにプログラミンングを始めるのは若い方が良いのですが、だからと言って年齢を理由にプログラミングを諦めるのも寂しいものです。
おそらくですが、プログラミングをこれから学ぼうとしている人が欲しい言葉は
有名な漫画ワンピースで言うところの
「うるせぇ!!!!いこう!(どんっ!)」
なんだ思います。w
元ネタを知らない方のために説明をすると、ワンピースの主人公ルフィがチョッパーを仲間として誘っており、チョッパーがあれこれと「だってオレトナカイだし」的な言い訳をつらつらしてたのですが、それを遮って「うるせぇ!!いこう!」と大声で叫びゴリ押しし、無事仲間をゲットしたというシーンがあります。
と言う訳で、ここから先はプログラミング学習をする前に年齢を気にしている人たちの背中を押していきます。
プログラミングに年齢は関係あるかと言う質問は世界共通
先日、興味深い記事をみつけました。
Stories from 300 developers who got their first tech job in their 30s, 40s, and 50s
英語の記事なので概略だけ紹介します。
Yahoo!知恵袋の英語版であるQuotaには「X歳で開発者になるには遅すぎますか?」と言う投稿がたくさんあるようです。
実際に記事を見ていただくとわかりますが、Xには14〜60の数字が入ってますw
60歳の方にも驚きですが、14歳の方にも驚きですよねw
で、この記事を書いている方はそのような質問をしてくる人をどうやったら納得させることができるかを考えて、
実際に30代、40代、50代で開発者となった人たちをツイッターで呼びかけて集めてみたそうです。
これまた記事を見てもらうとわかりますが、実際に30代、40代、50代、それ以上で開発者になった人たちがたくさんいることがわかりますね。
合計でリストは300人分も集まりました。
人それぞれの人生ですが、年齢関係なく何かを始めたいと思ってチャレンジできることは素敵なことですよね。
自分でX歳だからとメンタルブロックを作ってしまうと、動き出せなくなってしまいます。
世界には「X歳からエンジニアになるのは遅いかどうか」を気にしている人がいて、
かつその一方で30代、40代、50代でエンジニアになった人がたくさんいるのです。
プログラミングに年齢は関係ないですよ
こちらのツイートをご覧ください。
日本もうダメかもしんね 。。 。。。pic.twitter.com/hTXneJW5fy
— 株吉 (@cischaba) 2019年2月23日
いろんな意味で衝撃を受けるツイートですよね。未来の年表と言う本に基づいて作成された画像のようなのですが、
これが事実だとしたら驚きの事実がたくさんあります。
まず、2020年に日本の女性の半分以上が50歳以上?!え?来年!?って感じですよね。
だから、30代、40代は若いです。若いんですよ。だって2人に1人が50代になんだからw
また、2033年にはIT人材が79万人不足とのことです。
79万人・・・おおよそ新潟市ぐらいでしょうか。新潟市の街のじいちゃんも赤ちゃんもおっさんもお姉さんもみんなエンジニアになってやっと不足が補えるレベルなんですよ。
それぐらい人が足りてないと言うことですね。だからエンジニアは食いっぱぐれることはないでしょう。
大変残念なことに、日本はロリ◯ンの国なので、若い人万歳だし、「若年層のキャリア形成のため、未経験者は30歳以下で・・・」みたいな求人が多いですけど、
そんなことしていると永遠に人手不足ですよね。
こんなに平均寿命が長い国なのに、80年ぐらい生きるのに、未経験に挑める年齢が30歳とかふざけてるw
30歳に決めた業種で定年、しかも定年が伸びるだなんてwどうしたもんかね。
これから先は何歳であっても年齢を気にせずエンジニアになる人が出てきても良いのではないでしょうか。
今日から始めようという方はTechAcademyの無料プログラミング体験からはじめましょう。
まとめ
と言うことでプログラミングに年齢は関係ないよということをご紹介してきました。
個人的には、あらゆることがAI化されて欲しいですし、キャッシュレスにもなって欲しいですし、介護職の問題もITで解決して欲しいです。
介護に人材を費やすぐらいだったら介護に関わるサービスを開発する方に人を投入した方が生産性良いですよね。
日本であらゆることがオートメーション化されて、人が働かなくてよくなって、ベーシックインカムが導入されて、
遊びが仕事になる時代が早くきて欲しいものですw
そんな夢をみつつ、今回はここまでです。それでは。