ホームページの成約率をあげる戦略をまとめました。基本的にWEBサイトは作って終わり!ではなくて集客のためにありますよね。名刺的な役割のサイトを除いては。
なので極端な話、集客できればなんだって良いんですよというのが最近の思う所です。
デザインやコーディングは全て集客のためにあるし、成約すれば良しと思っています。
という訳で、ホームページの成約率を上げるための戦略を書きました。
目次
ホームページの成約率を上げるための戦略
ホームページの成約率を上げるための戦略を挙げていきます。実際はホームページのジャンルにもよるかとは思いますが、
抽象度をちょっと上げて記載しています。
まず既存のホームページの数値を明らかにし、要因分析を行います。
成約の数は以下の3つの要素で構成されています。
アクセス数 x クリック率 x 成約率 = 成約数
詳細をみていきます。
ホームページのアクセス数
なんと言ってもホームページにアクセスする人がいなければクリックも、成約も始まりません。
アクセス数が少ない場合には、メディアなどで露出していくようにしましょう。
リスティング広告の他に、ブログ・Facebook・Instagram・Yahoo知恵袋・Youtubeなども活用できます。
詳細は旅行系ランディングページでの集客戦略を公開する【ネットで集客】にて記載しています。
ホームページのクリック率
アクセス数について対処ができたらクリック率を見直しましょう。
ホームページの中でどれぐらい申し込みボタンが押されているかの確認です。
一般的なクリック率は数パーセント(1%〜3%前後)と言われていますのでそれよりも低い場合は改善の必要があります。
例えば一定期間で申し込みボタンの色を変えてみて、どちらのクリック率が上がったかなどの検証(A/Bテスト)を行いましょう。
※後述しますが、A/Bテストで参考になる書籍もご紹介します。
ホームページの成約率
ホームページを訪れた人が情報をみて納得し、申し込みページに飛んでから実際に成約が完了する確率です。
このホームページの成約率をあげる要素は以下2つで要は「申し込みまでの障壁をグッと下げる」べきでしょう。
・いきなりの購入ではなくてまずはお試しから
・フォーム入力のハードルを下げる
・いきなりの購入ではなくてまずはお試しから
例えば「いきなり3ヶ月の購入」よりは「まずは無料体験」の方が「やってみようかな」という気になりますよね。
なんだかんだ言って無料は訴求力ハンパないです。
商品が気になっている人に対して何かしらのアクションをとってもらいたい場合にその背中を一押しするのが「無料」ですよね。
・フォーム入力のハードルを下げる
例えば入力フォーム項目が多いと挫折しますよね。私もフォームの入力がめんどくさくて申し込みをやめた経験が何度かあります。
せっかくホームページをみて興味が湧いて、フォーム記入まで来たのにフォームの複雑さでやめてしまう人を生み出してしまうのはかなり勿体無い!
住所入力などは必須項目なら自動で入力できるようにするなども方法としては良いでしょう。
WordPressのコンタクトフォームで郵便番号から住所を自動入力する方法については以下で書きました。
WordPressのContact form7にて住所入力を自動で行う方法【ajaxzip3はサーバ設定不要で超簡単】
ホームページがWordPressで、お問い合わせフォームはContact Form7だよ、という方はご活用ください。
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ホームページの成約率を上げるためのオススメ書籍
大手企業のA/Bテストが詰まっていますね。視聴覚的にもわかりやすく、クイズ形式になっているので超絶読みやすいです。
やっぱりWEB制作は特にデザインに置いて感覚的な指示が多すぎる。
それがロジカルなデータに基づいたものであり納得できるものであれば採用するけれども、
大半の場合はなんとなくが多いのではないかと思いますね。なのでできる限りデータに基づいた根拠のあるデザインが良いと思いますが、
その根拠となってくれるようなデータ一覧はまじで貴重だと思います。
とはいえ、実際のサイトでやってみることが一番良いのでしょうけど。
なんか表紙が残念なのですが、文章がめっちゃ読みやすくて感動しました。
よくWEBマーケの本は難しい3文字の英単語羅列しただけじゃん、みたいな本が多く読んでて挫折しそうになるのですが、この本はその点買ってよかったなーと思います。
広告の打ち出し方、メールでのフォロー、ページのコンテンツで抑えるべきポイントなど成約させるためのテクニックがグッと詰まってて良いですね。
そして納得できるものばかり。一社に一冊は欲しい本だと思います。
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まとめ
というわけで今回はホームページの成約率をあげる方法について記載しました。
まとめますと、
ホームページの現状の数字を「アクセス数 x クリック率 x 成約率」で把握し、各々の要素で対策を打つ
ということでした。今回はここまでです。