イギリスでソフトウェアエンジニアとして転職する方法(2社オファー獲得の実体験から反省踏まえて)

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イギリスのロンドンで転職活動をし、Job title:ソフトウェアエンジニア(software engineer)として、英系企業からオファーを2社もらいました。

私のスキルが輝かしいものでないのが主な要因ですが、60社前後受けて2社オファーをもらうまで3ヶ月ぐらい(初回オファーが1ヶ月ぐらいでした)かかりました。

今は前職をやめて始業開始日待ちの状態です。

就業開始後、ヘマしたら解雇される可能性も十分にあるのですが、それを差し置いても頂いたオファーはオファーなのでまぁ記事にしてもいいかなというのと、例によってこの記事が誰かの役に立てばと思い、これまでやってきたことや反省などをまとめることにしました。

自分も世の中にあるたくさんの記事に助けられてきたので、そのお礼です。

就活・転職というのは当然オファーもらうのがゴールではなく、その会社でちゃんと真っ当に働いて貢献できることが本当の目的で、そう言う意味で本当の地獄はもちろんこれからなんですが、今後また転職をするときのための自分用メモとしても記録を残しておこうと思いました。

本記事の想定読者は、

イギリスワーホリ(YMS)できてソフトウェアエンジニアとして働きたい人、
日本にいるけどイギリスでソフトウェアエンジニアとして働いてみたい人、
国際結婚や大学院卒業などで英国で就業できるビザを取得しており、ソフトウェアエンジニアとして働いてみたい人

です。ビザの話や面接過程は2022年3月現在のものです。最新の情報・正しい情報は常に自己責任で取得していただきますよう、お願いいたします。

以前こういう記事を書いていて、こちらはイギリスワーホリ(YMS)できた人用に、職種に拘らず汎用的に記述したつもりですが、今回はイギリスでソフトウェアエンジニアとしてオファーを得るには、というところに焦点を当てたいと思っています。
YMSで就活し英系企業2社からオファーをいただくまでの記録【コロナ禍ですが】

参考までに私のスペックです。

日本人女30代
文系学部卒
日本とフィリピンでSoftware engineerとして働き、職歴はトータル5年ぐらい(主にJava)
TOEICは数年前に895点
YMSでイギリスにきて英国企業でブリッジSE的なポジションで1年就業済み(ほぼ毎日業務で英語利用)

根も葉もないけど英国で就業できるビザはあるのか?話はそれからだ

後ほど詳細にフローは書いていきたいと思いますが、まずイギリスでソフトウェアエンジニアとしての仕事を探す場合、まともなCVを作成して然るべきところに登録すると、リクルーターから電話がほぼ毎日かかってくるようになります。

(何処かの記事でTinderにおける女性とLinkedInにおけるSoftware engineerは同じポジションだ、っていう一文を拝見した記憶があり、本当にその通りだと思いました。控えめに言っても入れ食いです。

ただ、イギリス就活における大事な問題として、リクルータからの電話でほぼ90%聞かれることがあります。

それは

あなたのビザステータスは何?(英国で働ける資格はあるのか)?

です。

これは日本でソフトウェアエンジニアの仕事を探す際にはほぼ聞かれない質問ですよね。

でも英国には移民が多く住んでいるためかこの質問は必ず聞かれます。

本当に本当に残酷ではありますが、イギリスではどんな職種においても

当然就活難易度は「①無制限に英国で働く権利のある人」>>>「②制限付きで英国で働く権利のある人」>>>「英国で働く権利のない人」となります。

①は例えば、国際結婚している人、すでに永住権を得ている人、など
②はイギリスワーホリ(YMS)できた人、大学・大学院を卒業して数年の就業資格がある人(詳細はお調べください)
③は日本に住んでる人、観光ビザで来た人

となります。

私は②に該当して、転職開始時点で今のワーホリ(YMS)のビザ期限があと一年ちょい残っていました。

ワーホリ(YMS)のビザはベンチャーだろうが大企業だろうが、どこの企業でも自由に就業できる最強のビザですが、

ビザが切れてしまった場合はスポンサーシップを発行してくれる企業でオファーをゲットして、Skilled Worker Visaを取得するしかありません。

(もしくは国際結婚するのが最強ですが、それに関しては一年やってみて全くうまくいきませんでしたので諦めました。ごめんねお母さん、今世は生涯独身みたいです。)

話を元に戻すと、企業が提供するはずのスポンサーシップというのはライセンス制であり、英国政府がすでにスポンサーライセンスを持っている企業のリストを公表しています。
https://www.gov.uk/government/publications/register-of-licensed-sponsors-workers

このリストに載っていない企業があなたをSkilled worker visaで採用する場合、まず企業側がライセンスを取得する必要が出てきます。

とにもかくにもビザの有無は大きな問題です。企業直接応募する際に、応募フォームにAre you eligible to work UKというチェックボックスがほぼどの企業でも存在します。

転職を始めてほぼ毎日リクルータから電話を受けましたが、60%ぐらいは私が期限付きビザの人だと知ったあと音信不通になりました。w

ただ②や③みたいな期限付きのビザの人や日本にいる人がイギリスでソフトウェアエンジニアとして就業するチャンスが全くないかといえばそうでもないと思っています。

②の制限付きの人であれば残りのビザ期間を考慮しつつ、今はスポンサーライセンス取得してなくとも将来的にビザスポンサーを確約してくれる企業を探すか、すでにスポンサーシップを取得している以下の企業から片っ端にアプライするか、になるでしょう。

③の人はスポンサーライセンスのリストにある企業にアプライしまくることが近道になるかと思います。

日本に住んでる人、観光ビザで来た人が就職する方法はあるのか考える

私はたまたまイギリスワーホリ(YMS)で英国に来させてもらったので、本当にラッキーでしたが、日本に住んでる人や観光ビザで来た人ならどうするのがいいか、と考えると。。。難しいとは思いますが、可能性はなくはないと思います。

実際コロナのおかげもあって、私の場合ほぼ全ての面接プロセスをオンラインで実施しました。

そういう意味では、面接時点で住んでいる場所というのは(今現在のコロナ禍の状況においては)問われないので日本にいる人でイギリスで働きたい人にとってはすごくチャンスなのではとも思ったりします。

もし日本から就活する場合は時差と初回のスクリーニングのしやすさを考える必要があるでしょう。

サマータイムではない場合、日本時間の16時が英国での朝7時になりますので、リクルータが一般的に9-17時で働いていると考えると日本時間の夜中にスクリーニングが入ってしまう、みたいなこともおそらく発生します。

また、こちらの転職活動ではとにかく初回に誰かしらから電話でアプローチされることになります。英国からでもかけられる電話番号を用意しておくか、TeamsやZoomなどのリンクを用意しておくと良いかと思います。

観光ビザで来た場合は英国の電話が使えて、リクルータと同じ時間で活動できる利点はありますが、イギリスに観光ビザで滞在していて就業ビザへの切り替えが確かできなかったはずなので、一旦日本に帰国してからビザ申請する必要があります。(詳細は自己責任にてお調べください)

就活するタイミングはいつがいいのか

個人的には12月前か、年明けをおすすめします。12月に入ると英国の人はみんなホリデーを取りまくるので、とにかく機能しません。w

それ以外であれば、問題ないと思います。イギリスの祝日が多い4月もおそらくホリデーを取る人が多いので、機能しないことでしょう。

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本題!イギリスでソフトウェアエンジニアとして就業するための流れ

お待たせしました、ビザの問題を差し置いてイギリスでソフトウェアエンジニアとして就業するための流れを説明していきたいと思います。

・CVを用意する
・CVを然るべき場所にアップロードする
・IndeedやLinkedInからアプライしまくって、リクルータからの電話を受ける
・初回スクリーニングを受ける
・技術面接を複数回受ける
・Behavior面接を受ける
・オファーを受ける(必要であれば交渉する)
・バックグラウンド調査
・現職を辞めて就業開始!

CVを用意する

日本でソフトウェアエンジニアとして就活する場合は履歴書と職務経歴書が必要ですが、こちらではCVです。CVを用意しましょう。

CVを書いたことがない人は「software engineer CV」で検索しまくって「あ、これ私の経験と似てるやん」と思ったら参考にしていけばOKです。

もしくは先に日本語で書いてDeeplで翻訳にかけても良いかと思います。出来上がったらネイティブに添削してもらいましょう。

私は荒技ですが、某appでソフトウェアエンジニアを見つけて添削してもらいました(ごめんなさい、使えるものはなんでも使う主義)、

男性ならHello talkというLanguage Exchangeアプリがありますので、わいソフトウェアエンジニアになりたいんだけど、CV見てーって言うのも手です(この方法も使ったことがあります。)

もしくは有料添削サービスもあるみたいなので、それを使うのもありだと思います。

CVは短く一枚にすべき!みたいな論争がありますが、個人的には見やすければ良い主義です。

リクルータに聞かれるのはTech stackなので、どの言語・フレームワークを何年したかというのがわかりやすく書いてあると良いかと思います。

Java何年、Spring Bootが何年、Microservicesが何年、という感じです。(もちろん商業経験です)

ちなみにリクルータで技術的なことに詳しい人はほぼいません。(Spring bootという単語は知っているけど、それが企業で求められていることも知っているけど、それがなんなのかどう使われるのかは知らない、という感じです)

私が実際にCVに記載していた内容は以下の通りです。参考までに。

名前
住所|電話|メールアドレス
総合的な自分の概要(2-3行): PROFESSIONAL SUMMARY

TECHNICAL SKILLS
Proficient: Java, HTML, CSS, ….
Familiar:

職歴:EXPERIENCE
会社名、タイトル、在籍年数、概要、使用した技術一覧などを就業した会社ごとに。

EDUCATION:
PROFESSIONAL DEVELOPMENT:
HOBBIES AND INTERESTS:

とシンプルなものにしました。

ちなみにこちらではCVのスクリーニングとして、ATSという仕組みがあります。CVから単語を読み取ってマッチ度を測って候補者を振り分けるものです。

なのでどうしてもつきたい業種や取り組みたい新言語があり、商業経験がない場合は
PROFESSIONAL DEVELOPMENT:
の欄に完了したUdemyのコースとタイトルと終了年月などを載せておくと良いかと思います。

例えば私はReactの商業経験はなく、個人で学習してUdemyのコース名と終了年月を載せておいたんですが、そのおかげかメールでReactの求人もぼちぼちきました。

HOBBIES AND INTERESTS:はなぜ載せるかというと、これは添削時にもらったアドバイスですが、Geekではなくて趣味やストレス解消方法があることを示すためだそうです。

カバーレターはあったほうがいいのか?

カバーレターはあったほうがいいのか?問題ですが、なくても就活はできるとは思います。

私の場合は汎用的な文章を作成して使いまわせるものを作成しました。作成方法はCVと同じです。

ちなみに「私を雇う理由はなんでしょう?私は英国で長く働きたいと思っているから(ビザがいるから)他の人と比べて絶対的なモチベーションがあります」

というようなことも含めましたw(功を奏したのかは不明です。)色々文章を変えてみて、反応を観測するのも良いかもしれません。

CVを然るべき場所にアップロードする

CVが出来上がって添削してもらったら、諸々アップロードしましょう。私は結果的に以下のサイトにアップロードしました。

LinkedIn
Indeed
Glassdoor
Venturi
Reed.UK
Monster
Totaljobs
Cwjobs
canvas
cord

リクルータからの電話がかかってきた時に「どのサイトで私のCV見つけたの」と聞きまくってましたが、Reed.UKは多かった気がします。

また、ちょいちょいCVを修正して上げ直していたのですが、アップロードした翌日〜が数日後が一番電話が多かったです。

なのでアップロードを頻繁にするとリクルータ側の画面の検索結果の上位に出やすいのかしら、と思ったり(もしくはリクルータが新参者を狙っているのかしらと思ったり)

IndeedやLinkedInからアプライしまくって、リクルータからの電話を受ける

CVのアップロードが終わったら、リクルータからの電話を捌いたり、IndeedやLinkedInで企業を探してひたすらアプライします。

※可能であればIndeedやLinkedInで企業を見つけてその企業のHPから直接応募して、カバーレターつける方が丁寧ではあります。(あなたが採用担当者だったらEasy Applyの人と、企業採用ページからカバーレターつけて応募してきた人と、どっちの方が熱意があると思いますか?)

また、IndeedやLinkedInなどのEasy applyでも機能はしますが(担当者から次のステップの案内が来たりしますが、)、Easy ApplyはEasy Declineになりうる、という記事をどこかでみました。

初回スクリーニングまでの経路は複数あります。

・自分がIndeedやLinkedInに応募してその返事としてメールがきて、「軽く電話しない?空いてる時間のスロットを3つ教えて?」と言われるパターン
・登録したCVに出くわしたリクルータから突然電話がかかってくるパターン
・リクルート会社から仕事概要メールがきてInterested? 興味あるなら電話してね(もしくは電話とセット)パターン
・LinkedInのメッセージ経由で話を持ちかけられるパターン

などです。

電話で話すことは以下の通りです。

・今就業中かどうか
・まだ就活中かどうか(Are you still on the market?などで聞かれます)
・現在どんな仕事をしているか
・Experiences(どういう業界で、なんの言語で、どのフレームワークを何年やってきたか
・離職の場合は離職理由(Why are you leaving the current company?)
・希望の給与帯
・現在の給与
・ContractかPermanentか
・Notice period
・直近で空いている日程
・ビザステータス
・(リクルータによっては)具体的な企業案件の紹介と、質問あるか

具体的な企業案件の紹介がなければ大体20分以下で終わります。日本のエージェントだと社歴全てに対して説明したり、質問されたりだったことを覚えていますが、こちらのリクルータはとってもシンプル。みんな聞いてくることは大体同じなので、回答を作ったら使い回しでOKです。

大事なことなのでもう一度言いますが、とっても残念なことに私のイギリスワーホリ(YMS)のビザステータスを聞いた後に、期限付きビザの人と知って落胆されたり、その後連絡がとれなくなることが多かったです。

本当に、体感的には電話をかけてきた人の60%ぐらいはこのパターン。

再度繰り返しますが、非情にも就活難易度は「①無制限に英国で働く権利のある人」>>>「②制限付きで英国で働く権利のある人」>>>「英国で働く権利のない人」となります。

(バチくそに可愛い女の子に生まれて国際恋愛とか国際結婚してみたい人生だった。)

ちなみに私は英語電話がとっても苦手で、慣れるためにあらゆる電話は希望条件に沿わないなってわかってても(例えばContract Jobの専門のリクルータとか)必ず最後まで話を聞くようにしていましたが、時間を節約したい人はあらかじめビザのことをリクルータに伝えた方がお互いハッピーかもしれません。

大体はリクルータからスクリーニングの電話があった後に、この企業どうだ?とう感じでJob Descriptionが送られてきて、合意したらリクルータが企業に話を持ちかけて面接に進むかどうか、という流れになります。

初回スクリーニングを受ける

企業にもよりますが、リクルータからの電話があって軽く話をして企業のJob DescriptionをもらってこちらがOKを出して日取りを決めたら

あとはいきなり技術面接に入るパターンと、企業の採用担当者とのスクリーニングになるケースに分かれます。

企業の採用担当者とのスクリーニングとなる場合、Teamsなどで30分ほど話をすることになります。

話すことは以下の通りです。

・挨拶
・採用担当者のポジションなど
・自己紹介を完結に
・今の会社でどんなことしているか
・会社の概要説明
・これまでの経験
・離職理由
・逆質問
・次のステップの説明
・企業によっては技術的な質問

概ね顔合わせですが、実際の企業のHRの人だったりプロジェクトマネジャーだったりTech Leadだったりします。

企業によっては抜き打ちで一問一答タイプの技術質問や、こういう課題があったときにどう実装する?を簡単に説明して?みたいなジャブを入れてくる会社もあります。(技術面接については後述します。)

技術面接を複数回受ける

初回スクリーニングが終わると(企業によってはリクルータから話を聞いているのでスクリーニングを飛ばす企業もありますが、)技術面接に入ります。

企業にもよりますが、一時間から三時間ぐらいです。技術面接にもいくつかの種類があります。

・口頭一問一答スタイル
・ペアプロ(ググり不可)
・持ち帰り実装テスト
・Leetcode系コーディングテスト
・システムデザイン
・コードレビュー
・抽象的課題へのアプローチディスカッション

概ねこれらの組み合わせであることが多いです。詳細は別記事で書きたいと思いますが、簡単に説明していきます。

口頭一問一答スタイル:
LinkedListとArrayListの違いは?とはそういう一問一答形式の質問をされるタイプです(Java Interview questionとかで検索すると諸々出てきます)

特にSpring Boot、DI、エラーハンドリング、Microservicesについて聞かれることが多かったです。

ペアプロ(ググり不可):
オンラインで画面をシェアし、具体的なコーディング課題が与えらえます、Google検索が不可です。(Oracleのドキュメントを見てもいいよ、的な場合もあります)
後述する持ち帰りの実装テストに対して追加の課題を出され、その場で実装する、のパターンもありました。

持ち帰り実装テスト:
XX時間あげるからこれ実装してgithubにあげて、というやつです。(私が一番好きなやつ)

Leetcode系コーディングテスト:
みんな大好きLeetCodeで見たことあるな、系の質問。Arrayに入っているのをCollectionを使わずに反転させろ、もちろんO(1)で、とか。二分探索とか。。
Leetcodeにない系のものだと、この実装についてテストを書けとか、インターフェースの実装とか。

システムデザイン:
こういう背景で、こういうことを実現したいけど、システムのアーキテクチャはどうすべき?というのを画面シェアしながら説明するテストです。

要件が曖昧なことが多いので、面接官にどういう想定なのかをひたすら質問する必要があります。ロードバランサー使うとかデータベースはNosql使うとか、サーバの処理どうするとか、スケーラビリティとか、ログとかバッチとかAPIとかリアルタイムとかです。ググるとたくさん動画が出てきます。

大体技術面接の後の方で出てくることが多かったです。

コードレビュー:

あんまり数は多くなかったですが、コードレビューがステップとして含まれている企業もありました。

誰かのコードをその場で読んで、おかしいと思うところを訂正して、その理由を述べます。

命名規則が分かりずらいとかMVCモデルに反しているとか、finalをここで使っているのはおかしいとか、メソッドが冗長だとかそんな感じです。

これはソフトウェアエンジニアの友人が勧めてくれたClean Codeという本読んでいたことが功を奏しました。ありがとう友人。愛してる。。

抽象的課題へのアプローチディスカッション
これもどちらかというと後のステップで出てきましたが、コーディングよりもより抽象的な課題(正確な答えがない)パターンです。システムデザインに近いかと思います。

こういう課題があって、これを解決したいけど、同データをとって、どう処理したらいい?みたいなことをディスカッションします。

数学的なセンスが求められますが答えがないので、前提は何かということを聞きまくるのが正解かと思いました。

Behavior面接を受ける

技術面接が終わってしまえば転職プロセスのほぼ全てが終わったもんだ、という感じの気はしますが、技術面接後はBehavior面接があります。

覚えている範囲で聞かれたことは以下の通りです。

・自己紹介
・退職理由
・他の人を説得した時の話(convinced)
・誰かに技術的にフィードバックした時の話
・同僚を助けた時の話
・最もタフだった時の話
・逆質問

日本みたいに「どうして弊社じゃないとダメなの?」みたいなKUSOみたいな質問はしてきません。

これ系の面接は絶対的正解がないので基本的には実体験に基づいてSTAR方式で話を作れば大丈夫です。

STAR方式:

STARとはSituation, Task, Approach, Resultです。

大切なのはOutcomeであなたの働きかけによってどういう成果が得られたか、ということが大事です。

例えば、

Situation:こういう業界で働いててこういうことを要求されて
Task:この処理時間を短縮する必要があって
Approach:Aのやり方だと効率悪いからBを採用して
Result:結果的に時間を短縮できて、時間をセーブした

とかです。直近のプロジェクトで頑張ったことをいくつかまとめておくといいと思います。

私は例によって日本語作成したのちにDeeplかまして、それを修正して、という流れで作りました。

退職理由:
日本と同じですが、ポジティブな理由のみにしましょう。

逆質問:
逆質問はそんなに好きではありませんが、これまた日本の面接と同じく会社に好意を示すために最低5つは用意しておきましょう。

ポイントとしては、その会社で働くイメージが明確になるための質問をする、ということです。

私がよく聞いていたことは。。。

・現在どのようなプロジェクトがあり、何名が関わっているのでしょうか。
・同僚と新しい技術について話したり学んだりする機会はどれぐらいありますか?
・納期とコードのクリーンさの兼ね合いを考慮する必要があると思うのですが、どのように決断を下されていますか?(Technical debt)
・日々のタスクの優先順位はどのように決められますか?(ツールで計算だったり、マネージャ独断だったり、
・このポジションでエンジニアとして働く場合、客先折衝する必要はあるのか(どれぐらい技術的なことにフォーカスできるのか)

あとは勝手に語ってくれるのでうんうん、と聞いていればOKです、喋り終わったら、なるほどXXXなんですね、素晴らしいですね、といえばOKです。

オファーを受ける(必要であれば交渉する)

ここまできたらあとはオファーを待つのみです!

概ね、リクルータから一週間以内の口頭オファー通知→企業から書面での通知となります。

書面でオファーをもらったら、内容をよく注意して確認してください。

ジョブタイトル
会社の場所
通勤方法と必要日数(一週間のうち何日出社かなど)
年金(オプトアウト可能か)
ビザサポートの取り決めがあるかどうか(申請費用を会社が全負担してくれるか)
週最低何時間働くのか
有給日数
やめる時のNotice Period
試用期間(probation)の有無などなど

気になることはリクルータやHRにどんどん聞きましょう。

できればメールで形に残すほうがいいかと思います。

再度注意して欲しいのが、書面にサインするまでがオファーなので、口頭オファーをもらった段階で現在の仕事をやめる宣言をするようなことだけは避けましょう。

バックグラウンド調査

企業によってはオファーを出した後にバックグラウンド調査を実施します。。(調査が終わるまではConditional offerと呼ばれたりもします。)

私の場合、年末年始を挟んだこともあり、このバックグラウンド調査にすごく時間がかかりました。(そしてすごく時間がかかったのでメンタルをやられました、これが終わらないと就活が終わってないも同然だったので。結果的にこの調査期間中に別のオファーを得ることができたのですが、、)

具体的には過去5年間の住所と、職歴、人事担当者の名前と連絡先を記述する必要がありました。企業によって年数は変わるみたいです。

主に犯罪歴などを調べるためなのだと思いますが、第三者機関によって行われ、私の場合日本やフィリピンでの就業経験があったこともあって、かなり時間を要しました。

過去の職場の人たちとは仲良くしておきましょう。私の場合、過去の会社の人事の人たちに「こういう連絡がいきます」というメールや電話などをかけなければならなくて、ちょっと大変でした。。

また給与明細等など会社に所属していた期間が証明できる書類があるとよりスムーズになるかと思います。

現職を辞めて就業開始!

人によってはバックグラウンド調査が始まった段階で現職にNoticeするという人もいるみたいですが、私の場合はバックグラウンド調査が終わってから退職を通知することにしました。

前の会社では4週間前の通知が必須でした。これも事前によく確認しておく必要があります。

もしかしたら通知の時点で現職から引き留めがあるかもしれません。私の場合もありがたいことに引き留めがあり、好条件を提示していただきましたが、色々会ってやはり退職に至りました。

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イギリスでソフトウェアエンジニアとして転職活動

イギリスでソフトウェアエンジニアとして転職活動してみての感想をあげます。

・経験があれば学位は必要ない、Githubもポートフォリオも必要ない
・どの面接も無料で学べる最高の機会、無知を知った
・まだまだ上を目指せる可能性があると感じた
・女性であっても、学位がなくても、日本人でも、ビザ期限があってもチャンスをくれる国
・面接でのスキルと実際の業務でのスキルは明らかに違う
・次回やるときは入念な準備をしたい

経験があれば学位は必要ない、Githubもポートフォリオも必要ない

学位がコンピューターサイエンスじゃないと相手にしてもらえないのか、とビビってましたがそんなことはありませんでした。

日本でソフトウェアエンジニアとしての経験があったことが助けになったのでしょうか。Githubもポートフォリオも載せてませんでしたが、オファー獲得できました。

どの面接も無料で学べる最高の機会、無知を知った

技術面接を受けるたびに、知らないことを聞かれたり、問題が解けなかったりしてヒヤヒヤしましたが、

どの面接も「どの面接も短時間知らないおっさんと会話するだけ、短時間知らないおっさんと会話するだけ、」と自分に言い聞かせて気持ちを落ち着かせていました。

持ち帰り課題系だと、コードビューをしてくれる会社もあったので、企業の人がわざわざ時間を割いてレビューしてくれるなんてこんなに素晴らしい機会はありません。面接は最高の学びの機会でした。

まだまだ上を目指せる可能性があると感じた

希望年収は堅実ラインを狙っていましたが、意外とそれ以上でいけました。リクルータさんには感謝しかありません。

そして私のソフトウェアエンジニアの師匠にそのことを話すと、「そうだよ、面接を突破できるスキルだけがあればいいんだから。you can make it double soon」と言われました。w

がんばりたいです。

女性であっても、学位がなくても、日本人でも、ビザ期限があってもチャンスをくれる国

女性だし、コンピュータサイエンスの学位ないし、英語が中学生レベルの日本人だし、ビザ期限あるし、本当にオファー得られるのか?と思ってましたが、2社も得ることができました。こんなにチャンスをくれる国は他にありません。(Brexitで人手不足なのかもしれませんが)

受ける前は無理だろうな、まあダメもとでやるか、レベルの気持ちでしたが、メンタルブロックの問題でした。

面接でのスキルと実際の業務でのスキルは明らかに違う

明らかに実感したのは面接突破スキルと通常の業務スキルは明らかに異なります。もちろん使用言語に基づいてのテストなので、スキルは図られますが、

実際の業務は既存コードの改修をしたり、他人のコードを読むことが多いかと思いますが、面接では抽象的なアルゴリズムの問題を解いたり、フロムスクラッチでAPIを作成したりなので、少し傾向が違います。

明らかに慣れの問題はあると思うので、もう経験がものをいうとしか言えないですね。

次回やるときは入念な準備をしたい

個人的な反省ですが、一問一答系の面接でうまく答えられなかった面接が多いので次回就活するときはちゃんと暗記した上で望みたいと思います。。

最後に

というわけでイギリスでソフトウェアエンジニアとして転職する方法を2社オファー獲得の実体験から反省踏まえて書かせていただきました。

まだ就業開始してないので、当分はFiredされないかビクビクしながら奴隷のように働きたいと思います。

自分がイギリスでソフトウェアエンジニアとして働く際に、こういうことが書いてある記事が欲しかったな、というものを作成したつもりです。

この記事がどなたかの参考になれば幸いです。(12,000文字にもなってしまいましたw)

それでは!


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