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IELTS Life Skills B1を受けてみた(対策・注意点など)

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諸事情によりIELTS Life Skills B1を受けておく必要があったので、受けてきました。

IELTSの試験は全く受けたことがありませんでしたが、受けてみてとても印象に残ったので、対策などふまえて記録に残しておこうと思います。

目次

IELTS Life Skills B1の難易度とは

IELTS Life Skills B1の難易度ですが、このB1というのがヨーロッパ言語共通参照枠組み(CEFR)のランクのことであり、

日本人に馴染みの深いTOEICだと、550 – 780ぐらいのレベルだそうです。(550ぐらいが確か大学生の平均だったと思います。)

そんなにべらぼうに高いスコアが望まれているわけではないですね。

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IELTS Life Skills B1の申し込み方法

テストの申し込みはUKで受ける場合、IELTS Life Skillsのサイトからの申し込みになります。

テストを受ける際には、パスポートまたはBRPカードなどのIDを入力する必要があるので、間違いのないように入力しましょう。

2022年3月時点では£150の支払いが必要です。

日付だけ押さえた後、何時にテストがあるか、というのはテスト受験日の48時間前にしかわかりませんw

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IELTS Life Skills B1の持ち物

基本的には申し込み時に登録したIDの原本が必要です。

他には鉛筆、消しゴムの持ち込みが許可されていますが、連絡メールにも特段鉛筆持ってこいとは書いていませんでしたし、当日会場で消しゴム付き鉛筆は貸し出されていました。

他には透明な水の持ち込みが可能です。(ただ持ち込んだ場合、水のボトルのラベルをハサミで切る必要がありました)

IELTS Life Skills B1当日の流れ

IELTS Life Skills B1の会場にはテスト時間の45分前に来てね、とメールに記載されていました。

会場についてIDを見せて受付をすると、自分のID以外の荷物を全て預けなければなりません。

試験会場にはケータイも財布も鍵も何もかも持ち込めません。

ただクロークルームで荷物を預けて番号札がもらえるので盗難などは気にしなくて大丈夫です。

全て荷物を預け終わった後は、IDと鉛筆、荷物の預け番号だけを持ってさらに

IDの確認とサイン、

指紋採取と写真撮影、

そして後はひたすら待ちます。

私の場合、4時からテストと受付メールに記載されていたので、3時ぐらいに会場についたのですが、実際に待たされまくった挙句テストが開始したのは5時ぐらいでしたw

IELTS Life Skills B1の試験内容

IELTS Life Skills B1の試験内容ですが、SpeakingとListeningで合計20分です。

2人の受験者に対して1人の面接官という組み合わせで行われます。

事前にこちらのYoutubeを見ておいたのですが、まさしくこの通りでした。

大きくパートを分けると

1:挨拶・導入
2:簡単な質問(名前、スペル、どこ出身か、ここに住んでどれぐらいか)
3:与えられたトピックについて相手に質問をし、答えを引き出す
4:与えられたトピックについて90秒話し、相手から3つの質問を受ける
5:カードが渡され、2つのレコーディング音声が流れる。3つの選択肢から選び、質問に答える
6:再度音声が流れ、(5で答えた方の音声とは別の)レコーディング音声について2つの質問に答える
7:プランニング:シチュエーションが与えられそれについて議論をする
(例題:大学で学生から意見を集めるためのいい方法は?、1:質問箱、オンラインアンケート、ミーティングのうちどれがいいか、2:どのようなルールを設けるのがいいか、などより具体的なプランニングを議論する)
8:与えられたトピックについて、議論する

みたいな感じでした。「IELTS Life Skills B1」とかで検索するとたくさんの例題が出てきます。

まさにちょうどこのビデオの通りにことが運んだので、何度かみておくと、当日焦らなくて良いかと思います。

IELTS Life Skills B1の対策・注意点

個人的に思いついたIELTS Life Skills B1の対策・注意点を挙げます。

自分の意見をサクッと述べて質問する

この記事の最初に紹介したビデオの通り、基本的には「会話のキャッチボール」を意識することが大事だと思います。

自分が長く喋りすぎず、自分の意見をサクッと述べた後、what do you think? と質問を仕返すのがコツです。

また相手に質問をする必要がありますが、ビデオでも述べられていた通り、相手がすでに述べた内容を質問してしまうのはNGです。

また、プランニングのセッションでは基本的に同意姿勢で良いみたいです。

待ち時間を活用しよう

私の場合、4時からテストね、45分前には会場に来いとメールに書いてあったので3時に会場について実際にテストを受けたのは5時ぐらいでしたw

会場についてIDと鉛筆以外は全て預けることになるので、待ち時間中は本当にすることがありません。

私は暇すぎて(そして会場が寒かったので)気を紛らわすために他の候補者に話しかけてみました。

「やあ、あなたは何時からテストを受けることになってるの?」とか「このテスト受けるの初めて?」とかから始めるといいと思います。

私の場合、結果的にこれが功を奏しました。私が話しかけた人がテストでのペアとなる候補者だったからですw

ペアとなる人と20分間ディスカッションをするので、待ち時間の暇な時間で候補者に話しかければ、緊張も解せるし、ある程度その人の英語に慣れることができるのでおすすめです。

IELTS Life Skills B1を受けてみての感想

IELTS Life Skills B1を受けてみての感想を述べます。

・試験の形式になれてないとちょっと厄介

・ペアになる人、面接官のガチャ感は正直否めない

・セキュリティが結構厳しい、(カメラで録音されている)

詳細をみていきましょう。

試験の形式になれてないとちょっと厄介

普段業務や友人・恋人とのやり取りで英語を日常的に使っている人は特段この試験のための対策を何ヶ月も前からする必要はないと思いますが、

試験の形式には慣れておいた方がいいと思います。私がペアになった方はメキシコ出身でトータルイギリスには8年ぐらい住んでいるらしかったですが、

試験の対策は全くしてなかったみたいで、出題意図をよくできておらず適切でない回答をして試験管から指摘されてました。

ペアになる人、面接官のガチャ感は正直否めない

ペアになる人、面接官のガチャ感は正直否めないです。その場でペアになる人の意見を聞いて、質問をしなければならないですし、

試験管からの質問を適切に聞き取る必要があります。(聞き返すこと、試験管に質問をすること自体は減点にはならないみたいです)

私が試験会場で話した何名かの人は試験が何分か・どんなテストなのかさえ知らなかったみたいでした。(ヨーロッパ圏の人が多かった印象ですが、ほぼ皆さん無対策っぽい感じでした)

正直ガチャですね。ペアになった相手が聞き取りやすい英語だったら質問もしやすいですし。£150のガチャです。

セキュリティが結構厳しい、(カメラで録音されている)

日本のTOEICとは違って、荷物は全て預けて試験時間直前まで参考書やスマホを見ることができないです。

また控室から至る所にカメラが設置されており、そのためなのか黙っている人が多かったです。

私が行った試験会場はめちゃくちゃ寒かった上に待ち時間が長く、受付のお兄さんがたちが目の前でコーヒーを淹れたり、キットカットを食べ出したりしていました。

あれほどキットカットを食べたくなった瞬間は他にありませんでした。

IELTS Life Skills B1の結果はいかに

そんなわけで今日テストを受けてきたのですが、おそらく結果は一週間ぐらいで来ることでしょう。

一般的なIELSのようバンドスコアではなく、PassかFailedかのどちらかのようです。

落ちたらまた£150のガチャやりに行こうと思います。

この記事がどなたかの参考になれば幸いです。

追記:3日ぐらいでオンラインでの通知がきて結果Passでした。よかった、よかった、それから数日後に上での書類が届きました。


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