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イギリスでの痔の治療の話

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*本記事はイギリスでの痔の治療について記載しています。
若干汚い話があるので、嫌な人はブラウザバックをお願いします。

イギリスで痔の治療してきており、おそらくもうすぐ手術になります。(つらい)

人生はブログネタ」の鉄則に従い、イギリスでのこれまでの痔とのあゆみを記録しておこうと思います。

これからイギリスで痔の治療を受けようと思っている人の参考になれば幸いです。

目次

イギリスで痔を市販薬で対処する

イギリスで軽度の痔が発症した場合は、薬局などで買えるAnusolがおすすめです。

このAnusolには緑色のパッケージ(3way action)のやつと紫色のパッケージ(4 way action)がありますが、4 way actionのほうが個人的にはより痛みをおさえて腫れも解消してくれるように感じました。

ちなみに座薬タイプです。クリームタイプのものもあるのですが、下着を汚したくないので個人的には使ってません。

日本だったらボラギノールの内服薬をおすすめするのですが、当然この国では買えませんね。。

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イギリスで痔が悪化したらGPへ

Anusolを投入して1~2週間しても治らないようなものはGPに相談した方がいいかもしれません。

私は痔とはかれこれ10年以上の付き合いですが、通常のいぼ痔・きれ痔のみならず、膿がでるようになりました。

日本に一時帰国した時に診てもらったときはステージ2だとといわれましたが、イギリスのGPで診てもらった時はステージ3(さらにひどい・手術が必要の意)とのことでした。

会社でBupaという医療保険が使えるので、NHSではなくプライベートの病院の専門医に診てもらうことにしました。

NHSでも専門医にリファラルしてもらえたみたいだけど、数ヶ月かかりそうなので会社の保険を使ってプライベートの病院にいくことにしました。

ちなみにこの保険会社、医療費を全額払ってくれるのは本当に嬉しいのだけど、、事前に保険会社に電話して治療内容を承認してもらわないと全額払ってもらえないのが最大の難関です。

たとえば麻酔はするのか、コンサルテーションだけか、など事細かに実際の治療を話しておかないと相違があった場合は自分で高額な治療費を払うことになります。

そしてこの電話をするのに毎回必死こいて医療英単語を調べて、ドクターの秘書とも電話して、保険会社のお姉さんとも泣きそうになりながら電話口で「could you say it again?」と何度も言う作業が本当につらいです。w(嫌すぎて数ヶ月先延ばししてた)

毎回電話が終わった後に少しだけつよくなれたような気がします。

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実録:イギリスでS状結腸鏡検査(シグモイドスコピー)した話を聞いて欲しい

そんなわけでプライベート病院で専門医でコンサルテーションを受けてから、一般的な痔のみならず痔ろうがあることが発覚しました。

痔ろうとは平たくいうと、、SiriのANAがもう一つできるような病です。笑。

というとかなり語弊がありそうなので、詳しくはGoogleで検索していただけるとうれしいのですが、放置しておくと腫瘍になる可能性があるので、手術が必要とのことでした。

手術をする前に、肛門周辺の筋肉・腸の状態を見る必要があるとのことで、S状結腸鏡検査(シグモイドスコピー)を受けることになりました。

こんな感じの部屋に案内されます。

おSiriに穴が空いている紙パンツと、なぜか与えられる使い捨て靴下、抱きかかえるように着るガウンに着替えてから浣腸をすることに。

ちょうどこの日はハロウィンで、いろんな看護師さんが部屋に入ってくるたびに「Are you ok?」と聞いてきたので

あーこのガウンのセットはハロウィンにはちょうどいいコスチュームだね、このまま街にでたいぐらい

とジョークをかますと高確率で笑ってくれたのがすごく嬉しかったです。

浣腸は大量の水を投入され最低でも5分待ってねといわれましたが、4分ぐらいで限界がきてトイレに駆け込みました。

そのときは漏らしてしまったようなすごく情けない気分になりましたが、トイレにシャワーがついていてよかったです。

S状結腸鏡検査(シグモイドスコピー)は、実際のところかなり痛かったです。

自分の腸がモニターに映し出されるので最初は「Netflixよりも面白いね」とかふざけていましたが、管が体に深く入っていけばいくほどかなり不快感がまして、トイレに行きたい不快感があるけど行けない、みたいな状態が10分ぐらい続きました。男性の看護師さんが「Where are you from?」と気を紛らわそうとしてくれましたが、「Can I answer it later?」としか言えませんでした。

看護師さんから医療用の笑気ガスが与えられたので、吸っているとクックと笑いが込み上げつつも比較的Chillでsleepyな気持ちになりました。w不思議な感覚だったw

S状結腸鏡検査(シグモイドスコピー)がおわった後も、腸の不快感がその日はずっと続きましたが寝ると翌日には治りました。

実録:イギリスで痔ろうの手術する:後日更新予定

さて、つぎはいよいよ手術になります。(つらい)

またひとつ強くなった証として、手術がおわったらこの箇所は更新します。

それでは。


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