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ホームページ作成でクリニックの集客をするには?【データも公開】

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ホームページでクリニックの集客をあげる方法が知りたい・・!

今回はこのような声に対して、できる限り専門用語を使わずにお答えします。

クリニックのホームページを依頼して作ってもらったけど、いまいち集客が伸びないという方の参考になればと思います。

ホームページでの集客がどのように実現できるかは以下の2つの要素で成り立っています。

①ホームページへの訪問者数 x ②実際にクリニックを訪問する率

本記事で具体的に解説していきます。

目次

リスティング広告を活用してクリニックのホームページの表示回数をあげる

基本的にはインターネット検索で上位に表示されるサイトほどクリックされやすくなります。

クリニックのホームページの表示回数をあげる方法としては2つありまして、1つはリスティング広告です。

リスティング広告というのは検索キーワードに対してお金を払ってサイトを上位に表示させる方法です。

例えば「中央区 歯医者」で検索した場合、URLのところに「広告」と出ているものは課金によって上位に表示させています。

そしてこの広告をクリックするごとに、GoogleやYahooなどにお金がチャリンと入っていくシステムです。

キーワードにより広告の値段は上下しますがいくつかのキーワードに狙いをつけて一定期間広告を表示させ、

それによって集客数が上がったかを計測することにより広告の費用対効果が計測できます。

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ブログを活用してクリニックのホームページの表示回数をあげる

もう一つの方法としてはリスティング広告を使わない方法で、ブログやコラムなどをクリニックのホームページに記載し、検索結果に表示させる方法です。

例えば「病名 + 予防法」などで検索をかけて、とあるクリニックのブログやコラムがヒットしてサイトを訪問した場合はサイトの認知をあげることに繋がります。

医者ではない一般の人というのは「病名 + 何か」あらゆることで検索をかけています。

例えば私は幼少期から喘息だったのですが、喘息を例にとると「喘息 コーヒー」「喘息 体質改善」「喘息 布団」などありとあらゆることで検索します。

これらの検索キーワードに対しての答えを専門的な観点から書いて、インターネットに公開することにより、サイト訪問者が増え、クリニックの認知が上がり、集客に繋がるということです。

例えばクリニックでより専門的な分野がある場合はその単語を入れることで、よりその治療を受けたい人にアプローチがしやすいでしょう。

またリスティング広告ではないホームページの検索順位を決める法則は主にGoogleが作っているのですが、この法則はよく更新されます。

特に医療や健康のジャンルに関しては昨年にGoogleからこのような発表がありました。

詳細は以下ですが、簡単にいうと「専門家の情報を上位にあげますよ」ということと、「一般のユーザーが検索する内容を書いてね」ということです。

医療や健康に関する検索結果の改善を意図したもので、例えば医療従事者や専門家、医療機関等から提供されるような、より信頼性が高く有益な情報が上位に表示されやすくなります。

現在、毎日数百万件以上の医療や健康に関する日本語のクエリが Google で検索されています。これを分析してみると、医療の専門用語よりも、一般人が日常会話で使うような平易な言葉で情報を探している場合が大半です。日本のウェブには信頼できる医療・健康に関するコンテンツが多数存在していますが、一般ユーザー向けの情報は比較的限られています。

もし、あなたが医療関係者で、一般のユーザーに向けたウェブでの情報発信に携わる機会がありましたら、コンテンツを作る際に、ぜひ、このような一般ユーザーの検索クエリや訪問も考慮に入れてください。ページ内に専門用語が多用されていたら、一般ユーザーが検索でページを見つけることは難しくなるでしょう。内容も分かりづらいかもしれません。ユーザーがあなたのサイトを見つけるために使用している検索キーワードのリストは、Search Console で確認することができます。もし、そのリストが専門用語で占められていたら、一般ユーザーの多くはあなたのサイトの情報にアクセスできていない可能性があります。

参考https://webmaster-ja.googleblog.com/2017/12/for-more-reliable-health-search.html

つまり、私のような医療に従事していない人が「喘息 体質改善」を書くよりも、専門家が書く記事の方が上位表示されるということです。

また、特に注目すべきなのは

一般のユーザーに向けたウェブでの情報発信に携わる機会がありましたら、コンテンツを作る際に、ぜひ、このような一般ユーザーの検索クエリや訪問も考慮に入れてください。ページ内に専門用語が多用されていたら、一般ユーザーが検索でページを見つけることは難しくなるでしょう。内容も分かりづらいかもしれません。

この部分です。できるだけブログ記事やコラムは一般人が検索しているような単語で書く必要があるということです。

例えば「嚥下」を「飲み込む」にするなどです。

具体的に一般ユーザーがどんなことを調べているのかに関しては関連キーワードツールというサイトで「風邪」や「喘息」などクリニックが専門とするキーワードで検索してみるとわかります。

これらのキーワードについて専門家が網羅的に記事を書いて行くことにより、サイト全体の評価が上がり、検索順位をあげることができます。

ただ、それを行うために最低限必要なものは以下の通りです。

1:必要最低限の見た目のホームページがあり、スマートフォンなどの端末への表示にも対応している
2:ホームページのSEO対策が行われている(平たくいうと、Googleのシステムがクリニックのホームページを見つけやすくすること)
3:コンテンツが更新できる状態である
4:コンテンツでブログが検索上位にくるためのお作法を守っている

具体的な方法は省略しますが、もし現行でホームページが上記の4つを満たせておらず改善したいという方はお問い合わせでもご相談承ります。

実例として私もブログを書いており、例えば「セブ」というキーワードを含めていくつか記事を書いたものがあるのですが、検索結果で上位10位に表示させることができています。

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実際にクリニックを訪問する率を高めるためには

という訳でここからは②ホームページをみて実際にクリニックを訪問する率についてです。

リスティング広告やブログ・コラムを用いて、ホームページへの訪問者数が増えたらあとはホームページから実際に病院に足を運ぶ人を増やす為の施策が必要です。

クリニックのホームページで載せるべきコンテンツは以下の通りかと思います。

・病院の予約を取る方法がわかる
・診療時間や住所がヘッダーまたはフッダーにあり、どのページからでもわかる状態になっている
・電話番号がどのページでもわかりやすく記載されている
・どの診療科目があるのか明確である
・診療の流れがわかる
・施設の写真がある
・お知らせやブログなどでサイトの更新が1ヶ月以内に1回はある
・医院長やスタッフの顔がわかる

これらの情報を載せることにより、ホームページを訪れた人に信頼感を与えることができるためです。

まとめ

という訳で今回はホームページを活用してクリニックの集客をする戦略について記載しました。

まとめますと

・クリニックの集客は①ホームページへの訪問者数 x ②実際にクリニックを訪問する率で決まる
・クリニックのホームページの表示回数をあげる方法はリスティング広告を行うか、ブログやコラムを更新する方法がある
・ホームページをみて実際にクリニックを訪問する率をあげるには最低限のコンテンツを記載する

ということでした。それでは!


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