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フランスでBlabla car使ってみた話[使い方・感想・注意点]

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フランスでBlabla carというものを初めて使ってとても感動したので、ざっくりとした使い方と感想・注意点を述べていきます。

WWOOF使ってフランスの田舎で農業体験してきた話というブログを先日書きましたが、Blabla carというものを使った背景として、フランスのDijonという街から30分離れた牧場に行く必要がありました。

Uberでは片道だけで£80かかるところ、Blabla carを使って結果的に往復£10で農場とDijonを往復することができました。

目次

Blabla carの使い方

使い方はとってもシンプルです。

アプリでBlabla carをダウンロードします。(ブラウザ版も使えます。)

アカウントを作成したら、プロフィール写真、簡単な自己紹介文、乗車の好み(乗車中喋りたい方か、禁煙はOKか、など)を設定します。

それから日時、出発地、目的地、乗客数を設定します。

検索をかける、その道を走る人のリスト、時間、料金が出てきます。
グリーンのマークは自分が入力した出発地・目的地に近い場合、イエローのマークは若干遠い場合に表示されます

顔写真が青のサークルで囲まれていたらその人がID認証をしているということです。

さらに詳細に進むと詳細の地図や、ドライバーのプロファイル、評価も見ることができますし、このページからメッセージを送ることもできます。(赤枠のContact XXの部分から)

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フランスでBlabla carを使う時の注意点

フランスでBlabla carを実際に使ってみて気付いた注意点をあげておきます。

・確実に乗れるわけではないので時間には余裕を見ておく
・ドライバーが見つからない場合は範囲をずらす
・メッセージを送ってからのRequestを送るほうがアクセプトされる確率は高い
・地方は英語が喋れる人の割合がかなり少ない
・Google Mapなどのリンクが詐欺防止のためか送れない

詳細を見ていきましょう。

・確実に乗れるわけではないので時間には余裕を見ておく
→言わずもがな、なのですが私は当初Blabla carをUberみたいなノリで、結構簡単に乗車できるものだと思っていました。しかし意外とそうでもなく、1人のドライバーを捕まえるのに平均して3-4人ぐらいに断られました。

おそらくですが、ドライバーの心理としては全旅路を一緒に乗ってくれる人がいた方が収益が良いので、中途半端に乗り降りする感じのRequestは断られやすいのかなと思いました。

BlaBla carを使ってどこかに行こうと計画している時は、時間に十分に余裕をもって計画を立てましょう。早いに越したことはありません。

・ドライバーが見つからない場合はわりと範囲をずらす
具体的な目的地と出発地を設定していい感じのドライバーが見つからない場合は、Googlemapを見つつ、ちょっと範囲を広げて「あ、ここらへんなら車とまりやすそう」というところに出発地・目的地を変えてみると意外とドライバーが見つかりやすいです。

また、わりと具体的かつピンポイントな場所より、広範囲な指定の方が見つかりやすいです。

ある程度の妥協は必要かなと思いました。たとえば、目的地の近場まで乗せてもらってあとはUberで頑張るなど柔軟に範囲を広げた方が乗車できる可能性は高まります。

・メッセージを送ってからのRequestを送るほうが確率は高い

最初はドライバーを見つけて、すぐRequestを送っていましたが、まず最初にメッセージを送ってからRequestをする方が予約が取れる確率が高まりました。

たとえば、
Hi, I’m XX. Originally from Japan, I came to France for a holiday. I’m planning to volunteer for farming in XX, so it would be great if you could give me a ride there.

みたいな感じで、どこからきて目的がどうで、そこに連れてってくれたら嬉しいなw的なものを軽く書くと人間味が出て良いかと思います。

・地方は英語が喋れる人の割合がかなり少ない

英語でメッセージを送りつけていましたが、フランス語で「英語は喋れないからごめん」と送られてくることも度々ありました。

地方だと英語が喋れない人もいるので、その分さらに交渉に時間がかかるかもしれない点を留意しておきましょう。

・Google Mapなどのリンクが詐欺防止のためか送れない

ドライバーさんとメッセージのやりとりをしていて「じゃあそのXXの近くのBurger Kingで!」と言われて

念のために「ここのことだよね?+ googlemap link」という感じでメッセージを送ったのですが、なぜかアプリ上の仕組みで送れませんでした。

支払い自体はアプリで全て完結するのですが、Scamが横行しているらしくWhatappやリンクに誘導して別の支払いをさせる人が多いようなので、アプリ上外部リンクは送れないみたいです。

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フランスでBlabla car使ってみた感想

フランスでBlabla car使ってみた感想、ですが、まず大学生のときにヒッチハイクをしていた時のことを思い出しました。

もちろんお金は払うけど、この見知らぬ人と一期一会して会話して、その後一切会わない感じ・・・・!なんとも刹那の楽しみですね。

今回Blabla carで出会ったのはどちらも家族に会いに行く途中の女子大学生で、一人は医者をめざしておりもう一人は薬学とプロセスエンジニアリングを学んでいるとのことでした。

ヨーロッパで10歳ぐらい年下の女性と話す機会なんてそうそうないので、とても新鮮でしたw

会話はもちろん英語で、だったのですがフランスでも地方だと意外と英語がそんなに流暢でない人も多いのだなと気づきました。

イギリスで過ごしている中で、普段「自分は英語喋れないポンコツだ」と一年のうち500日ぐらいは思っているのですが、「グローバル水準でみたら意外と自分は英語が喋れているのでは?」と気づかせてもらえました。

フランス人の女の子に「どうやって英語を勉強したの?」と聞かれた流れから、私の鉄板の話ネタである「いや最初は全然喋れなかったよ、京都で外国人からPost officeはどこだって聞かれたときにPolice officeまで連れてったことがあるぐらい英語ができなかったw」という話をして笑ってもらったのはとても嬉しかったです。(英語で笑いを取れると嬉しい)

そしてほんとに文明の力すげえよ、スペシャルサンクス文明の力。ソフトウェアエンジニアリングはこういう人を手助けして手段を可能にすることに意義があるのですね。

最後に

というわけでフランスでBlabla carを使ってみた体験談でした。

イギリスでも結構使われているのかしらべてみたけど、フランスほどではなくて残念です。

もっとイギリスでも主流になればいいのに。

それでは。


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