今回はこんな声にお答えします。
この記事を書いている私はエンジニア歴5年目で、SIerもWEB系も経験し、エンジニアとして海外就職して現在はフリーランスエンジニアです。
エンジニアでもモチベーションがグッと下がる時って年に数回、いやそれ以上は必ず発生するはずなので、
・なぜエンジニアのモチベーションが下がるのか
・エンジニアのモチベーションが上がる瞬間とは
・エンジニアがモチベーションをあげるためのもっとも簡単な方法とは
・モチベーションが上がったらやること
などをご紹介していこうかと思います。
目次
エンジニアのモチベーションが下がる理由
エンジニアの皆さんはどういう時にモチベーションが下がりますか?概ねこんな感じではないでしょうか?
・残業時間が多い
・ソースコード内に見たくないものが見えてしまった時
・今のシステムに飽きた時
・自分の権限でどうしようもない問題がある時
・テストまたは保守が続く
・残業時間が多い
やっぱりこれですかね、都内年収550万円だけど残業多くて結局時給は1000円以下・・・みたいな事もエンジニアには少なくないのかなと思います。
自分の成長に繋がる残業であれば良いのですが、惰性的で付き合い的な残業だと、モチベーションがグッと下がる事かと思います。
・ソースコード内に見たくないものが見えてしまった時
なんか炎上している案件に突っ込まれて、不具合の原因調査とか問題の再現をするために、ソースを見ていると見たくないものが見えたりしますよね笑。
例えるならば曲がりまくりの背骨だけどなんか絶妙にバランス取れているスパゲティソースとか。
設計が狂ってるから本来は全部作り直した方が良いぐらいのシステムだと、グッとモチベーションが下がりますね。
・今のシステムに飽きた時
1つのシステムにつき6ヵ月以上も関わっていると仕様やDBや設計やらなんでもかんでも手に取るようにわかってくるので、ほんと飽きますよね。
朝会社にきて机に座って「またこのシステムかぁ・・・」って感じです。
特に大きなシステムだとそんなに変わったこともしないので、飽きてしまってモチベーションが下がるということもあるかと思います。
・自分の権限でどうしようもない問題がある時
・これもあるあるだと思います。例えば、API使ってて不具合出まくりだけど、そのAPIを作ったベンダーにあれこれ聞いても「わかりません」で事が進まないので、
自社のシステムの方でちょっとめんどくさめの制御をかけなければならないとかですね。モチベーションがグッと下がりますね。
・テスト・保守
まだ設計とか開発の方がやっぱり頭使うし、比較的楽しいですよね。それに比べてテスト・保守は・・・つらみですね。多くは語りませんが・・・。
おそらくSIerの人に「保守」という単語を呟けばMPを5ぐらい減らせるかなと思います。
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エンジニアがモチベーション上がる瞬間とは
逆にでは何がエンジニアのモチベーションを上げてくれるかというと、シンプルに
・お金がもらえる(昇給など)
・働かなくて良い、定時で帰れる、休める
・なんか作ってて面白い
かと思います。
・お金がもらえる(昇給など)
→やっぱりお金は大事ですよね。自分のエンジニアとしての働きが評価されて昇給に繋がると、まだまだ頑張ろう!という気持ちになりますね。
・働かなくて良い、定時で帰れる、休める
→モチベーションが下がる理由が「残業が多いから」と書きましたが、逆に上がる理由としてはやっぱり早く帰れることではないでしょうか?
エンジニアには真面目で優しい人が多いので、自己犠牲的に働く人も少なくないですよね・・・。働きすぎの人はほどほどにしましょう。
・なんか作ってて面白い
やっぱり開発もそうですが、何かを考えてそれが自分の思い通りに動き、かつ人の役に立ったらすごくモチベーションが上がりますね。
私もSIerで働いていて、プロジェクトが終わった区切りで自己反省などをしていたのですが、
「この数ヶ月の間なんか面白いことあったかなー」と考えた時に当てはまる事が「チームで使うテストツールを作った事」とか「VBAでタスクが自動化できた事」とか本来の業務にまったく関係ない事が多かったですねw
次点で「追加要望の設計をうまく良い感じに既存の設計に組み込めた時」とかでしょうかw
なんかやっぱりクリエイティブ要素がないとモチベーションは上がりませんよね。
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エンジニアのモチベーションをあげるとっても簡単な方法
という訳でエンジニアとしてもモチベーションが上がる時と下がる時を理解した上で、手っ取り早くエンジニアのモチベーションをあげる方法をご紹介します。
それは、以下の3つです。
・転職エージェントへの登録
・ロールモデルとなるエンジニアさんやめっちゃ頑張ってるエンジニアを見つける
・フリーランスエンジニアになる
・転職サイトに無料登録する
転職サイトに登録すると何が良いかというと、他に選択肢があるんだという事がわかるということですね。
私も一時期エンジニアとして猛烈残業していた事があり、その期間は転職するという発想さえ浮かびませんでした。今考えるとかなりの機会損失をしていたのかなと思います。
転職サイトに登録すると、自分の市場価値がわかってくると思うのですが、もっと年収を増やしたい場合にどういうスキルが必要かということも見えてくる点も良いですね。
例えば年収400万円のHTMLコーダーが年収を500万円にしたい場合を想定し、求人検索をIT企業でかけてみて
・具体的にどういう求人あるのか、
・どれぐらいの開発経験が求められるのか、
・言語はどの言語が需要があるのか
などを見ることによって自分が何をすべきか、今後の方向性は、というところを見直す事ができるかと思います。
登録してちょっと情報を収集するだけでモチベーションが上がるので、かなりおすすめの方法です。
転職サイトは求人数の多いリクナビネクストを活用しましょう。
またITを専門とするワークポートのような転職エージェントを活用して、どんなスキルをつけたら収入アップが見込めそうか、現段階で転職したらどれぐらいの年収が見込めそうかなどの市場価値を査定してもらうでも良いかと思います。
・ロールモデルとなるエンジニアさんやめっちゃ頑張ってるエンジニアさんを見つける
ロールモデルとなるエンジニアさんやめっちゃ頑張っているエンジニアさんを探して見るというのもエンジニアのモチベーションを上げる簡単な方法ですね。
会社に尊敬できるエンジニアがいない場合はTwitterなどで検索してみましょう。
・リモートで週3日勤務のエンジニア
・未経験からはじめて土日もおしまず勉強し、その内容をツイートするエンジニア
・面白いWEBサービスやWEBアプリを作っているエンジニア
・プログラミングはあくまでも手段とし、稼ぐことにフォーカスして発信するエンジニア
・エンジニアx何かで付加価値を出しているエンジニア
・海外就職をしてゆるゆるとエンジニア
・SIerからWeb系に行って幸せになったエンジニア
Twitterにはすごい人がゴロゴロいますので、見過ぎて落ち込んだり、かえってやる気を無くさないようにしましょう。
・フリーランスエンジニアになる
正社員でエンジニアとして働いていて、みなし残業ではなく残業代がフルででるならまだ良いかもですが、ただやっぱり会社員だと昇給のタイミングが年一回で月数千円とかですよね。
そもそもエンジニアという職種自体、営業のように稼ぎを持ってくる部隊ではないので、単純に業績をあげたから給与もアップ!ということがしにくい業種なのかなと思います。
なのでエンジニアとして収入をあげて行きたいのであればフリーランスのエンジニアになることも考慮に入れてみましょう。
クラウドテックなどのフリーランス向けの求人サイトで、あなたの今のスキルでどれぐらいの単価がもらえるのか、リモートワークは可能なのかという事が確認できます。
エンジニアのモチベーションが上がったらやること
エンジニアとしてモチベーションが上がったら、是非ともやるべきなのはやっぱり勉強ですよね。
新しい技術を学ぶもよし、これまでにやったことのない言語を学ぶもよしですが、やはりエンジニアに勉強はつきものだと思います。
Progateやドットインストール、書籍、Youtubeでも学習はできるのですが、私のおすすめはUdemyですね。
Vue.jsなどのモダンな言語でもラインナップは豊富ですし、Swiftなどでも最新のバージョンに対応した動画が多く、外国の教材も見ることができるので最強です。
まとめ
というわけで今回はエンジニアのモチベーションについて色々とご紹介しました。
まとめますと、
エンジニアがモチベーションが下がる理由は
・残業時間が多い
・ソースコード内に見たくないものが見えてしまった時
・今のシステムに飽きた時
・自分の権限でどうしようもない問題がある時
・テストまたは保守が続く
また逆にエンジニアのモチベーションをあげてくれるのは、
・お金がもらえる(昇給など)
・働かなくて良い、定時で帰れる、休める
・なんか作ってて面白い
エンジニアのモチベーションを簡単にあげる方法は
・転職サイト(リクナビネクスト)やIT専門の転職エージェント(ワークポート)に無料で登録して自分の市場価値を認識する
・ロールモデルとなるエンジニアさんやめっちゃ頑張ってるエンジニアを見つける
・フリーランスエンジニアとして活躍できそうかをクラウドテックに無料で登録して確認する
モチベーションが上がったらUdemyでゴリゴリ勉強しよう
ということでした!それでは!