今回はこのようなセブのマッサージについての疑問にお答えします。
この記事の前半ではセブのマッサージってどんな感じなのか・どんなメニューがあるのかといった全般的な話と、後半では私がおすすめするマッサージ屋さんを紹介していきます。
かくいう私はセブに住んでおりまして、週一の頻度でセブのマッサージを利用しています。新しいお店を見つけてはどんなもんかとついつい試してしまいますね。笑。
というわけで、さっそくセブのマッサージ事情から見ていきましょう。
このブログでも紹介する大人気のマッサージ店
Tree Shade Spaの予約代行でサクッと予約してマッサージを楽しみましょう。
目次
セブのマッサージってどんな感じ?
マッサージの種類や流れなどについて説明します。
あらかじめどんなメニューがあるのか把握しておけば、あとは単語レベルで伝わりますので、英語がしゃべれなくても基本大丈夫です。
マッサージの種類に関して
セブのマッサージにはいくつか種類があります。ざっくり分類してしまうと、
- ドライマッサージ
- オイルマッサージ
- 部位別マッサージ
- その他のマッサージ
ドライマッサージは
「Dry massage(ドライマッサージ)」
「Shiatsu Massage(指圧マッサージ)」
「Thai Massage(タイマッサージ)」
等でメニューに書かれています。服の上からのマッサージです。
基本的にドライマッサージはどれも似たような感じの内容です。
ただ「Thai Massage(タイマッサージ)」と書かれているメニューは、筋肉もまれるだけではなく背中をボキボキする整体のような要素や背中を前屈させて体を伸ばすようなストレッチの要素が含まれます。
あんまり骨はボキボキされたくないよ!純粋に筋肉だけ揉みほぐして欲しい!という方は「Dry massage(ドライマッサージ)」や「Shiatsu Massage(指圧マッサージ)」を選んだ方が良いでしょう。
オイルマッサージは
「Swedish Massage(スウェディッシュ マッサージ)」または「Aroma Masagge(アロママッサージ)」
などと記載されている場合が多いです。服はとっぱらってオイルを塗りつつマッサージしてくれます。「Aroma Masagge(アロママッサージ)」だと、お店によってはアロマを選ぶことができます。
おすすめはhirot(スースーするメンソールのようなにおい)です。
また部位別のマッサージがあります。
「Head Massage(肩や頭のみを重点的にやるマッサージ)」や「Foot massage(足マッサージですが、オイルを使うケースが多いです。)」、「Back Massage(背中、腰を中心にマッサージ)」などです。
その他マッサージというのは
ボディスクラブだったり、ホットストーンを使ったマッサージで、お店によって様々あります。
私は個人的に肩凝ったー、腰も痛い…という時にはドライマッサージ
なんか今日体がむくんでるなーというときにはオイルマッサージ
今日は特にこの部分がつらい!というときにはを部位別マッサージを利用しています。
体調に合わせて使い分けてみてもいいと思います。
マッサージの流れ
マッサージの流れは概ね、
- 時間とマッサージの種類を伝える
- お金を支払う
- 別部屋に行って足を洗われる
- 部屋を移動
- 服を着替える ※店によっては着替えがないです
- マッサージ開始
- 終了後、飲み物+おしぼり+チップの袋が渡される ※店によります
- 着替える
- お店をでる
といった感じです。日本だと足を洗う過程がないので、少し驚きですよね。
値段・チップに関して
セブのマッサージの値段はピンキリですが、大体1時間のドライマッサージで250ペソ(約500円)前後といったところです。チェーン店だと安くて、150ペソ~(約300円~)となります。人気のお店だと400ペソ(約800円)を越えてきますね。
またお店によってはチップが求められます。マッサージ後にお茶がもらえることが多いのですが、そのお茶に付随して「チップ頂戴」みたいなことが書かれた小さな封筒がわたされます。
私の場合は、評価に応じて以下の額でチップを渡していますが、大体相場は20ペソ~40ペソぐらいのようなので、お好みでいいと思います。
- 悪い:20ペソ
- 普通:40ペソ
- 良い:50ペソ
- 最高:70ペソ
台に乗るタイプとマットタイプがあります。
一般的に一時間400ペソを越えてくるようなお店だと、だとマッサージ台(ベッドのようになっていて、顔のところがくり貫かれており、うつぶせでのマッサージ中にも呼吸できるようになっている台)がちゃんとあります。
一方チェーン店などの比較的安めのお店だとそのようなマッサージ台はなく、マットでの施術となります。このマットタイプの場合、うつぶせのときは枕に顔をうずめるか、顔を左右のどちらかに向けておくことになるので、落ち着かないなーと思うことがあります。
スポンサーリンク
セブ島マッサージ&スパでおすすめな店を8つ紹介するよ!
というわけで私が実際にいってみたセブのマッサージ&スパをいくつかご紹介いたします。
thewi thai massage:整体ばりにやってくれる
ここには結構通っていて私の一押しのスパです。笑。個人的にはつぶれて欲しくないお店なので最初に紹介いたしました。
場所は日本食レストランの遊々亭のある複合施設「Gallery」の中に入っています。セブのマボロにある「The Gallery」のレストランを3つ紹介するよ!【もはやご用達】
タクシーの運転手には「マボロ ギャラリー」と伝えると良いかと思います。
まず、お店に入るとスーッとメンソール系のアロマのにおいがします。マッサージ自体はストレッチや整体よりのことを多めにしてくれるので、長時間机に座っていて腰が崩壊しそうなときにはうってつけなのです。5回以上通っていますが(私にとって)今のところセラピストはハズレなしです。笑。
1時間のマッサージで250ペソとコスパのいいお店です。さらに施術後のお茶と一緒にチップ袋が渡されない(=要求されない)のもこのお店の好きなところです。
2018年12月から値上がりすると書いてました・・・。300ペソ以上になってきます。でも本当に良いお店なので、おすすめです。
マッサージはマット(というか布団?笑)で行なわれるのがちょっとマイナスポイントですが、マッサージの質がいいのでOKです。
Thewi thai massageのfacebookページはこちら
Moa massage:新しい、施術後のお茶がおいしい
カントリーモールの横の建物に最近できたお店ですね。1時間400ペソぐらいしますが、マッサージ台もちゃんとあり清潔なお店です。中国人、韓国人が多い印象で、ネイルをしている人をよくみかけます。
マッサージもさることながら、一度このお店でフットスクラブを試してみました。足のマッサージと角質除去、つめのケアまでしてくれるものだったのですが、結構いい感じでした。施術後にもらえるジンジャーティーが個人的に好きです。
Imperial Spa:王道の人気店
サロッサホテルの目の前にある人気店ですね。何回も通っていますが、結構しっかり目にいい塩梅で指圧してくれるセラピストが多い印象です。セラピストのばらつきも少ないです。
アロマオイルマッサージ一時間で450ペソぐらいしますが、施設の綺麗も綺麗、マッサージ台もありです。しかも毎回紙ショーツをくれます。笑。チップは要求されません。
やはりこのマッサージ店の特徴は選べるアロマオイル!ではないでしょうか。ラベンダーやココナッツなど8種類のアロマオイルがありますが、個人的にはヒロットというアロマが好きです。スースーする感じのやつです。
Imperial Spaあんまりだった・・という人は聞いたことないので、初めてセブでマッサージに行く方にはオススメできるお店ですね!
平日の17時ぐらいまで、ハッピーアワーもあるようなので、そこが狙い目です。
Ming Thai:日本人と韓国人に人気
Imperial Spaと隣り合うマッサージです。
価格はインペリアルよりも安めで、24時間営業です。
ここのマッサージでは、施術後に評価のアンケートを書いてといわれたのが印象的でした。経営努力をしていますね。私が行ったときは日本人と韓国人が結構いました。マッサージは良かったのですが、クーラーが強めで寒かったです。
Flora Spa:セラピストにばらつきあり
セブカントリークラブというゴルフ場の近くにあります。ここは受け付けに日本の漫画が少し置いてあります。笑。マッサージに関しては、セラピストの技術にばらつきが結構あります。
ここも結構クーラーが強めなので、オイルマッサージは寒かったです。
Tree Shade :韓国系のスパ
韓国系のスパです。ウォーターフロントホテルの近くですね。
入り口にお土産ショップが併設されていてマンゴー関連のものが買えます。マッサージはドライマッサージで1時間350ペソぐらいでした。
メニューの種類が豊富で、マッサージはかなり良かったです。サービスもよく、マッサージ台ありです。同じ施設内ににネイルサロンもあります。
このスパの最大の特徴は、まくらが素敵ということです。笑。ふかふかです。
ただ、こちらのお店はかなり人気のあるお店なので、スパの予約代行をしておくとスムーズに入れます。
マッサージの場所を探したり、タクシーを捕まえてあれこれ運転手に伝える手間を考えると、安心安全に予約代行を使う方が楽ですね。
英語に全く自信がない場合はサクッと予約代行を使って余計な労力を使わないようにしましょう。
Nuat Thai:チェーン店代表格
こちらはセブの街中でよく見るチェーン店のマッサージですね。セラピストは男性もいます。色々知人からも評判を聞くことがあり、技術のばらつきがあるようですが、個人的にはありです。
ドライマッサージで1時間150ペソとお安いです。マッサージ台はありません。
おすすめはホットストーンマッサージ(550ペソ)です。
ただひとつ注意点があります。私は5回以上色々な店舗に通っていますが、このNuat ThaiはGとの遭遇率が高めです。受付を横切っていたり、マッサージ後に差し出されたお茶を運ぶトレイから出てきたりしました。苦手な方はご留意を。
Thai Boran:格安なのでそれなり
こちらもチェーン店ですね。茶色っぽい看板のお店です。男性と女性のセラピストが居るようで、お店の前で暇そうにしていました。
ハッピーアワーだったらしく1時間150ペソでドライマッサージをしました。このお店のいいところ、それは格安ということでしょう。
私が当たったセラピストはなんというか雑で、そんなに良くなかったです。やはり値段と技術はそれなりに比例するのでしょうか。マッサージ台はありません。チップは要求されます。
スポンサーリンク
セブでマッサージするときの注意点
またここからは個人的な経験に基づいたセブのマッサージを受ける際の注意点について、です。
マッサージルームが寒いときは即座に寒いと言いましょう!
セブのマッサージ店はクーラーがガンガンに効いています。
特に女性で冷え性の方がオイルマッサージをされる場合は、寒さを感じるでしょう。服をきていない上にクーラーの風にオイルが冷やされて・・・・ホントに寒いのです笑。せっかくのいい感じのマッサージでも、寒い!が先行してしまうので、寒いと思った場合はセラピストに言いましょう!
マッサージが痛いときは正直に痛いと言いましょう!
セラピストは概ねマッサージをする前に「どれぐらいの強さにする?Soft?Medium?Hard?」と前もって聞いてくれます。それでも施術中に「ぎゃーーー!痛いんじゃー!」って思うことがたまにあります。(特に足とか笑。)
そんな場合も躊躇せずにすぐさま痛い旨を伝えましょう。「painful(ペインフル)」と言えば大丈夫ですが「Sorry」と言っても察してもらえます。
セブのマッサージの技術に関して
セブのマッサージの技術に関してぶっちゃけてしまうと、マッサージの良し悪しは当日あたった担当者と自分の相性によると思います。一度ダメだ、と思ったマッサージ店でも別日に行くと「わーこの人最高~!」と思うこともありました。
留学生や長期滞在される方は、施設の清潔さやセラピストの対応マッサージ以外のサービスで不満がないお店に複数回通ってみて、セラピストのアタリが多いマッサージ店を絞っていく戦略をとるというのもありかも知れません。笑。
セブのマッサージで男性におすすめなマッサージは?
そしてこれは私の知り合いの男性の体験談ですが…男性はマッサージ中にたまにスペシャルなお誘いがあるとのことです。笑。
私はもちろん女性なので知り合いで試した人に全て聞いた話なのですが、男性がスペシャルなことを望むのであれば以下のマッサージですかね。
・Flora Spa(ただし、誘う人と誘わない人がいる・・らしい、1000ペソと耳元で囁かれる・・とか?)
・Dream Spa(こっちから言うか、向こうから言ってくる場合がある・・・らしい)
・Banya Spa(お店の人から言ってくる・・・らしい)
・町屋マートをすこしまっすぐ行った所にあるChosunChickenというレストランの隣のスパも、どうやらそうらしい
・「York」と言うカフェのすぐ隣にあるマッサージも。
とのことです。笑
セブ島マッサージのおすすめ情報に関するまとめ
というわけで今回はセブのおすすめのマッサージについてご紹介いたしました。
セブのマッサージは安いので、ついつい通ってしまいますね。笑ぜひとも色々なマッサージを試してみてお気に入りのお店を見つけてみてください!それでは!