前回に引き続き、セブあるあるを漫画で紹介して行く。
まずはこちら。
セブのイメージって・・・
セブに長くいる人であれば知り合いや友達から色々とセブに関して聞かれることがあると思うが、やはり日本人のセブに対するイメージといえば青い空、白い雲。まさにこの写真の様なイメージだ。
(これはシキホル島で撮影した、いかにもリゾートという写真。笑。)
ただ住んでいる人はもうお分かりの通り、この様なリゾートらしい場所というのはマクタン島の右端の方だけで、市内はそうでもない。笑。市内はとってもアジアらしい町並みなのである。笑。
雑に引かれた電線、今にも崩れそうな木造建築、ボコボコの道路、色鮮やかなジプニー、といった具合だ。
最初来た時は、異国情緒でしかなかったが今となっては当たり前となってしまった。逆に日本に帰ってどんなカルチャーショックを受けるのかとても楽しみになって来た。笑。
ただ断固としてセブで働くということが「海辺でトロピカルジュース飲みながら仕事できちゃう毎日」ではないことをお伝えしたい笑
次はこちら。
セブのファーストフード店にて
これは私がファーストフード店に行った時の話である。
新しいメニューを頼んだが、レタスなしでもいいかと言われた。
この国のあるあるとして、メニューに記載されているにも関わらずNot Availableなものが多いということがある。笑。
このレタスの件は変化球パターンだ。
大体は
「これください」→「それは今注文できないんです」→「じゃあこれで」→「それも今ないんです」→「うーんじゃあこれで」
のパターンか、席に着くやいなや
「はいマーム、今日はこのメニューとこのメニューとこのメニューは注文できないけど、何にする?」
というパターンもある。笑。注文できないというのはさておき、こちらの方が親切だとは思う。笑。
日本ではファーストフード店でさえもこのレタスの話の様なことはきっと許されないのであろうが、この国ではなんとなくそれが許されてしまうのである。でも実は私は、この国のこういう雑多なところが結構好きである。
ちなみに職場の人にファーストフード店のアルバイトの時給っていくらなの?と聞いたところ、「42ペソ」と言っていた。
42ペソって(約84円)東京で1時間アルバイトした場合が1000円ぐらいだとしてもの1/10以下ということになる。
この事を知ってなおさらその安い賃金で働いている人達にサービスの質を求めるのはどうだろうと思ってしまう。
このアルバイトさんをとってみれば、レタスがないことに対してあらかじめスーパーバイザーに報告しておくとかメニューを非表示にするとか考えればいくらでもできたのだろうが、レタスなしでもいいかなと言われてしまえば「うーんまぁいいよ」となってしまうのである。笑。
というかむしろ、42ペソという時給に対してのサービスの質をよく体現していると思う。
続く。
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