こんにちは、セブのIT企業に勤めているMaki@Cebuです。セブ島近辺の観光といえばやはりボホール島ではないでしょうか?今回私は現地のツアーで申し込んで2回ほど参加しましたので、予約方法やツアー内容をご紹介いたします。これからボホール島ツアーを検討されている方の参考になればと思います。
目次
ボホール島ツアーってどんな感じ?
ボホール島はセブ島から高速船で2時間はなれたところにある島のことです。小山が連なるチョコレートヒルズや世界一小さなメガネザルのターシャに会えるので、観光名所としても有名です。実際に観光で島が成り立っているようです。
ボホール島は一日で観光できてしまいますが、ゆっくりしたい方はアロナビーチ周辺で宿をとって一日はビーチを楽しみ、翌日は日帰りツアー、というプランでも良いと思います。セブは12月~5月が乾季でベストシーズンなので、天候も比較的良いその時期を狙うと良いです。
アロナビーチ周辺で滞在されるのであれば、パングラオ島の「ヘナンリゾートアロナビーチ」か、「アモリタ リゾート」がいいですね!
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ツアーの種類
ボホール島のツアーは、現地ツアーと日本人向けのツアーがあります。
もし価格重視、かつ英語でのコミュニケーションがある程度可能であれば、現地ツアーに申し込むことをおススメします。私が実際に申し込んだボホール島日帰りツアーは、2980ペソ(セブ市内から高速船の往復チケット込みで約6000円)で十分に楽しめました。友人も連れて行ったことがありますが、十分に満足してもらえました。
日本語ガイドがいい、ボホール島だけではなく色んなアクティビティを楽しみたい!という人であれば日本人向けのツアー→ボホール島の観光・現地オプショナルツアーに申し込むのも良いでしょう。
服装や持っていくもの
服装に関してですがターシャを見るために林に行ったり、チョコレートヒルズで小山を上るので、スニーカーの方がよいです。虫に刺されるかもしれないので、ズボンの方がよいでしょう。
持ち物は以下があればいいかと思います。
- タオル
- サングラス
- 日焼け止め
- ウエットテッシュ
- テッシュ(トイレに紙がないときがあります)
- 充電用バッテリー
- 虫除け
- 自撮棒(あれば)
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ボホール島現地ツアー申し込みの流れ
今回は私が参加した現地ツアーの紹介をします。ボホール島の日帰りツアーに申し込んだのは、実際に行く日の前日でした。笑。まず日本語で「ボホール 日帰りツアー」と検索していたのですが、5000ペソ(約1万円)を超えてしまうツアーが多かったので、次は「Bohol Tour from cebu」で検索し、以下の現地ツアーのサイトに行き着きました。
参照元:http://www.supercat.com.ph/SkipTrips/bohol.asp
内容として、ターシャ(メガネザル)も、チョコレートヒルズも見れそう、クルーズでのご飯もついて往復のチケットも込みで、何より2980ペソ(約6000円)と書かれており、だいぶ安いと思ったので、早速電話しました。
予約自体はサイトの左側の「Book now」というところからできそうだったのですが、参加したいのが明日だったのでサイトの下の方に書いてある電話番号に直接かけました。
時間に余裕のある方や、現地でSIMカードを購入される予定のない方は前もって「Book now」から予約しても良いと思います。お急ぎの方は電話やSMSの方が良いでしょう。
セブ到着後のSIMの購入方法はセブでSIMカード購入!チャージ方法やプランについて解説!を参考にしてください。
電話をかけて見ると、「船の通常の席が埋まっていて、でも追加で90ペソ払えば他の席座れるよ!」と言われました。さすがに前日の昼過ぎに電話しているのでそこは仕方ないと思い、結局合計は3070ペソになりました。
あとは「明日の朝にPier1(埠頭1)の受付に来てね、あとで私にショートメール(SMS)送って」ということを言われ電話を切りました。
(正直、電話で英語を聞くのがあまり得意ではなく、詳細なやりとりを全てショートメールで行いたかったのでこれは幸いでした。笑)
電話の後、確認のためショートメールを送ったのですが、私は正しくリスニングできていなかったようです。笑。電話では、8時15分に来いと言われた気がしていたですが、実際7時15分集合とのことでした。笑。
電話で英語を聞くのが苦手な方は、SMSで連絡を取ったほうが良いですね。2回ほどこのツアーに参加していますが、SMSでも割と早めに返事をしてくれます。
埠頭の場所は以下にあり、ITパークから大体30分もかからないです。
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いよいよボホール島へ出発
朝早くPeer1に行き、予約したサイトにあったロゴとおなじ看板を見つけました。受付のお姉さんに話しかけると服にツアー客と判別するためのシールを貼り付けられ、伝票の入った封筒をもらい、乗り場まで案内されます。搭乗時間や座席番号は、封筒に入っているチケットに記載されています。
船には2時間程のります。映画(字幕なし)が流れますが、それ以外は娯楽がないです。笑。船は結構ゆれるので、酔いやすい方は酔い止めがあったほうがいいです。
到着すると、今度は小さなバスに案内されます。周りを見渡すとフィリピン人が5割、アメリカ・ラテン系が3割、他アジア系が2割といった具合でした。私たちの他に日本人はいませんでした。
ツアーガイドは英語でちょいちょいユーモアを挟んでくるタイプの陽気なお兄さんでしたが、聞かなくてもなんとかなります。笑。
ツアーの最初は教会です。
この島で最古の教会だそうです。中に入って、昔の祭事に使われたグッツなどを見ることが出来ます。壁画の部分は現在は修復中で、2018年の3月にまた公開されるそうです。
正直そんなに教会には興味がなかったのですが、このツアー時間設定が適切で1つ1つの施設の滞在時間がそんなに長くなく、サクサク進むので退屈しませんでした。
次はお待ちかねターシャです。
サンクチュアリという単語がガイドの説明で使われていましたが、ボホールには野生のターシャはいないそうで、いくつかの保護施設で飼育しているようです。施設の中にある林の中にすすみ、施設の人が「ここにいるよ!」と案内してくれます。6匹~8匹ほどみれます。
私が出くわしたターシャは雨が降ったあとなので湿ってました。笑。拳ほどの大きさしかないです。目をパッチリ開けてはいますが、ガイドさん曰く白昼は目を開けたまま寝ているのだそうです。
ロボックリバークルーズでランチです
ターシャの後はロボックリバークルーズで、川をくだりながら昼食(ビュッフェ形式)を取ります。どれも日本人でも美味しく食べられるものばかりでした。テーブルは他の観光客と一緒になるので、どこから来たの?などと会話を楽しんでもよいかと思います。
食事はこんな感じです。
リバークルーズは大体13時ごろに行なわれるのですが、私が最初にこのツアーに参加したときは9月(雨季)であり、週のうち3回ぐらいは一定期間(大体一時間ぐらいでおさまる。)にザーッと大雨が降るので、この日も例外ではなく、雨の中のクルーズとなりました。笑。
ちなみに乾季シーズンで友人を連れていったときは晴れだったのですが、これぐらい景色が違います。笑。参考までに。
チョコレートヒルズです
食後は、チョコレートヒルズへ移動します。チョコレートヒルズは100以上の小山が連なった場所です。その内の1つの小山を階段を使って上ります。(そこそこきついです笑。)小山が茶色になるのは夏(4月~5月)で、小山に生えている草が枯れて茶色になるタイミングでチョコレートのように見えるそうです。(ガイドの受け売り)また、チョコレートヒルズの山はフィリピン人のみ購買が出来るそうです。笑。
おみやげ屋さんにはチョコレートヒルズの形をしたチョコレートは売ってませんでした。(なんでやねん)
バタフライファームにもいくよ
その後はバタフライファームというところに行きます。色んな蝶を見ることができます。
その後はどうなる?お土産や帰りの船について
以上が大まかな日程です。そのあとは道中にある銅像をさっと見て、おみやげ屋さんに寄り、港に帰ります。9月に行ったときはこの行程があったのですが、2月に行ったときはこの行程は省略されていました。ツアーが遅れている場合は省略されるようです。
お土産やさんによる場合は、ぜひともカラマイ(Kalamay)を購入されることをオススメします。黒糖をつかっているもちもちしたおやつです。パンにぬっても、そのまま食べてもおいしいですよ。ボホールで有名なお土産だそうです。
というわけで大体5時ぐらいにボホール島の港に帰ってきました。そこから2時間して、セブのPeer1には7時ごろ着きます。
まとめ
というわけで、今回はセブのボホールの現地ツアーについてご紹介させていただきました。値段の割には充実したツアーだったと思います。
現地ツアーではなく日本語ガイド付きでボホール島だけではなく色んなアクティビティを楽しみたい!という人であれば日本人向けのツアー→ボホール島の観光・現地オプショナルツアーもオススメです。それでは!
ありがとう!わかりやすかったです。日本語ツアーじゃなければ安く行けるのですねー、使える情報ありがとう。