イギリスワーホリ(YMS)に当選し、ビザ申請、取得までの記録を残しています。自分が実際にやってみて、めちゃくちゃ不安でググりまくったのでこれからの申請で不安だなぁと思っている人の参考になればと思っています。
今回は、イギリスワーホリ(YMS)の英文残高証明についてです。
イギリスワーホリ(YMS)のビザはポイント制で、国籍(30ポイント)、年齢(10ポイント)とあとは資金証明(10ポイント)で決まります。
国籍、年齢はあらかじめ決まっていることだし、パスポートで証明されることなのですが、残高証明は別途書類の提出が必要なので慎重に行わなければなりません。
結果的に私はイギリスワーホリ(YMS)ビザ申請用の英文残高証明をみずほ銀行で取得し、無事ビザを取得しましたのでその過程をまとめておこうかと思います。
※本記事は2019年時点の情報です、現在は残高証明方法が変わっているみたいなので、ワーホリネットさんのブログまたはgov.ukのサイトを熟読をお願いします。本サイトは申請についていかなる責任も負いません。
目次
イギリスワーホリ(YMS)の英文残高証明とは
まずはじめに、この記事の想定読者としては「イギリス YMS 英文残高証明 みずほ銀行」などで検索している人です。
その意図としては「イギリスワーホリ(YMS)の英文残高証明書はみずほ銀行で大丈夫か?」ということだと思うので、
イギリスワーホリ(YMS)の英文残高証明がなんぞや、ということなどはすでにご存知であるかとは思いますが、念のため書いておきます。
イギリスワーホリ(YMS)では資金証明の方法として、預金通帳、英文残高証明書、取引明細書があると思いますが、通帳原本などを提出しなくて良い英文残高証明書を選ぶ方が多いかと思います。
また、イギリスワーホリ(YMS)を申請する上で大変お世話になるサイト、ワーホリネットさんでは英文残高証明書については以下の通り記載されています。
英文で銀行が発行したものであれば、そのまま翻訳なしで受付可能です。
1890ポンド相当以上の資金の保持していて、発行日が申請(来館日)から数えて1ヶ月以内であるものが必要です。(1)レターヘッド(銀行のロゴ入り)
(2)銀行名
(3)口座内容(名義、口座番号、金額を含む)
(4)銀行の正式な印
(5)銀行の方からのサイン(日付をふくむ)
以上5点がすべてのページに記載があることが望ましいとされています。引用元:https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/Lottery.html
また、条件を満たす銀行はソニー銀行と新生銀行の2行である、と記載されているためどちらかの銀行を開設されている方もブログやTwitterなどでたまに見受けられます。
そしてgov.ukのガイダンス(https://www.gov.uk/government/publications/guidance-on-visa-applications-under-tier-5-youth-mobility-scheme)では以下の通り記載されています。
The evidence must clearly show all of the following:
• the migrant’s name
• the account number and type of account, for example current or savings
• the date of the letter or statement
• the financial institution’s name and logo
• that funds of at least £1,890, not including any overdraft facilities, are held in
the migrant account
つまり、
・名前
・口座番号と口座の種類
・発行日
・発行機関の名前とロゴ
・£1,890以上
がクリアになっている必要があるということですね。つまりワーホリネットさんの
(1)レターヘッド(銀行のロゴ入り)
(4)銀行の正式な印
(5)銀行の方からのサイン(日付をふくむ)
はガイダンスには明記されていません。
ただ、レターヘッドに関してはAppendix(https://www.gov.uk/guidance/immigration-rules/immigration-rules-appendix-c-maintenance-funds)の
(iv) The letter must be on the financial institution’s letterhead or official stationery;
というところからきているのだと思いますが、orと書いてあるので銀行が発行した公的文書であればよいということだと解釈しました。
つまり、
(4)銀行の正式な印
(5)銀行の方からのサイン(日付をふくむ)
は不確定な感じがしますが、みずほ銀行の英文残高証明書では(5)銀行の方からのサインは含まれていたので、よしとしましょう。印鑑については後述します。
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イギリスワーホリ(YMS)の英文残高証明書はみずほ銀行に決めた理由
結論から言うとみずほ銀行の英文残高証明書には
(1)レターヘッド(銀行のロゴ入り)
(4)銀行の正式な印
がありません。銀行の窓口でこれらの内容を記載できますか?と確認したところ、
(1)レターヘッド(銀行のロゴ入り)に関してはそもそもレターヘッド?ってなんでしょう?といった感じでした。
うちで出してる英文残高証明書はビザとか留学とかで必要な方にお出ししている公的な文書なのですが、と言われてまぁそれなら大丈夫かなー、gov.ukの方に「レターヘッドは絶対」とは書いてなかったし、と思って諦めました。
(4)銀行の正式な印に関しても窓口で尋ねると「印鑑文化は日本だけ、海外の書類はサインが基本」とのことだったので、これも確かに、と思って必要ないかなと思いました。
微妙なラインだなぁと思うのはガイダンスの「institution’s name and logo」の部分、実際に手にした英文残高証明書にロゴ?はないけど名前はある、という感じだったので唯一の不安要素はここでした。
でも
・ブログやSNSでみずほ銀行で申請通りましたという人がいっぱいいた
・新規で銀行をつくるのがめんどくさかった
・ずっと使っていて日本最古の銀行だしメガバンだしと思った
という理由からやっぱりみずほ銀行の英文残高証明書で書類を出すことにしました。
特にブログは観測範囲で7名、SNSは3名の合計10名がみずほ銀行の英文残高証明書で申請されてたので、万が一これでビザが下りなかったら不服申し立てで行こうと考えてましたw
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イギリスワーホリ(YMS)の英文残高証明をみずほ銀行で発行するのに必要なものと日数
イギリスワーホリ(YMS)の英文残高証明をみずほ銀行で発行するのに必要なものは以下の通りです。
・通帳
・お届け印鑑
・発行手数料:880円(消費税等を含む)
・本人確認書類
みずほの英文残高証明書は口座を開設した支店じゃないとだめなの?
私の場合、口座を開設した支店と英文残高証明書を依頼する支店は別でしたが発行できました。
以前は口座を開設した支店と英文残高証明書を依頼する支店が別だと、口座開設した支店からの取り寄せになるので英文残高証明書を発行するのに一週間〜二週間かかったそうなのですが、
2019年10月時点では口座を開設した支店と英文残高証明書を依頼する支店が別でも、その依頼した支店で発行が可能になったそうです。つまり、一週間もかから
みずほの英文残高証明書をどれぐらいで取得できるかについて
残高証明日(発行日ではなく)を昨日よりも前にする場合は即日の発行が可能のようです。
ただ、残高証明日を昨日にしたい場合はレートの確定がその日の12時以降になるので、12時以降に受け取りになります。
ただ、仕事の都合などで12時以降の受け取りができない人は、郵送でも受け取り可能です。私も自宅に郵送してもらい、翌日に受け取りました。
つまり、英文残高証明書を依頼した支店で残高証明書を依頼してから翌日に受け取ることができました。
みずほの英文残高証明書に記載した内容
みずほの英文残高証明書ではオプションでポンド表記と住所表記が選べましたが、住所の表記はなしで、ポンド表記は念のため入れてもらいました。
他、デフォルトで入っている項目は
・発行日
・名前
・証明日
・残高(JPY)
・残高ポンド表記
・口座の種類
・口座番号
・銀行の方のサイン
・銀行の名前
でした。
ちなみに、Appendix(https://www.gov.uk/guidance/immigration-rules/immigration-rules-appendix-c-maintenance-funds)には
a single date within 31 days of the date of the application, if the applicant is applying as a Tier 5 (Youth Mobility Scheme) Migrant
とあるので、証明日を申請日(来館日)から31以内の日付にする必要があります。
残高証明書の日付をきめるということは、ビザセンター来館の候補日もおのずと決まってくるということなんですね〜〜
最後に
今回はイギリスワーホリ(YMS)の英文残高証明はみずほ銀行で大丈夫でしたということをまとめました。
私も多くの方のブログに助けられたので、この記事がこれから申請される方の参考になれば幸いです。
それでは!