セブには闘鶏(チキンファイト)というものが存在しておりまして、私もちょっと前に行ってみました。
セブの観光は一般的にはオスロブツアーやボホール島という印象かと思いますが、
ローカルを味わう体験がしたいのであれば闘鶏(チキンファイト)もオススメです。
今回はセブの闘鶏(チキンファイト)に興味があり、ぜひ行ってみたいという方を対象に
参加方法や楽しみ方、私個人の感想などをつらつらと書いていきます。
目次
セブで闘鶏(チキンファイト)はどうやって参加するの?
まず参加方法です。自力でも行けなくはないのですが…ツアーに参加されることをオススメします。
正直なところこのチキンファイトの会場はかなりローカルな場所で観光客はほぼいません。
入場料は安いものの日本人はかなり珍しがられますし、
変なおっさんが近寄ってきて「いくらかけるんだ、5000ペソかけようぜ」的なお誘いをしてきますので
安心安全に楽しむためにもツアーで参加しておいた方が良いです。
ツアーのオススメポイントは以下の通りです。
闘牛は聞いたことあるけど…闘鶏を見るのは初めてという方は多いのでは?
鶏だからといって甘く見てはいけません!オーナー達は特別なえさを与えたり、日々試合に向けて練習、時には筋肉増強剤を飲ませたりして、試合のために手塩にかけて育ててきた鶏たちが生死をかけた真剣勝負をリングで繰り広げます。
観客のボルテージも試合開始とともにぐんぐん上昇し、大盛り上がり!
賭けに参加することができ、もちろん見るだけでも楽しめるので、ローカルになった気分でお楽しみください。
参考:闘鶏(チキンファイト)観戦+フィリピン料理ディナーツアー
すごいですね。鶏に筋肉増強剤?!ガチすぎます。確かにセブでもたまに鶏を育ててる家をよくみますね。
食用か、卵用か、闘鶏(チキンファイト)用ということなのでしょうか。
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セブで闘鶏(チキンファイト)の場所はどこにあるの?
マンダウエの方にあります。
建物の周りにバイクがとまっているので、目印になるかと思います。
大きな看板もなくさっと現れる建物です。
ちなみに周辺にはめちゃめちゃ安い古着屋さんもあります。一着10ペソ!
破格すぎますね。フィリピンにいる限り生活には困らなさそうです。
パンも1つ5ペソですからね。
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セブで闘鶏(チキンファイト)はどうやって楽しむの?
入場料は50ペソぐらいだったかと思います。安!
VIP席(座れる席)と立ち見席で料金が違いましたが、大した額じゃないですね。
立ち見席は人が押し合いへし合いで絶対辛いと思うのでオススメしません。
楽しみ方はいたってシンプルで、
1:2匹の鶏が登場
2:どっちが勝つかを予想して、お金を持っているおじさんに伝える
3:いざ勝負
4:判定が行われ、報酬が支払われる
という感じです。2匹が戦うだけなので、連番もないし順番とかもないです。シンプル。
鶏の両足には鋭利な金属がつけられています。
基本的には相手が動かなくなれば勝ちです。試合時間は30分もない感じですね。
その30分程度の試合サイクルが永遠に続いていく感じです。
勝負がつかない場合は首を2回突いたかということも判断材料になるとおじさんが言ってました。なるほどよくわからん。
会場はほぼ男性でしたね。男性の20代〜50代という感じで女性はまずいません。
セブで闘鶏(チキンファイト)を見た私の感想
ぶっちゃけると私は観戦だけして、実際にはお金は一切払いませんでした。ただみてるだけでも楽しかったですよ!
面白いのは、オーダーと報酬の支払いが全部人力であるということw
電光掲示板もなければ、券売機もなければ、ボードもないw愛くるしいフィリピンです。超絶アナログなのです。素晴らしいですね。
報酬のやりとりはすべて現金で、試合終了後に1000ペソ札がひょいひょい空を舞っていろんな人の所に飛んでいきます。
本当に計算あってるのかしら?と思いますし、オーダーした人のことを覚えているのが素晴らしいですねw
特にオーダーの最中は会場の人がワーワー言い始めますのでなんとも異様な光景です。
リング内には鶏のオーナーも登場するのですが、たまに成金みたいな人がいて面白いです。
金のネックレスや腕輪をしていて明らかにこの闘鶏で儲けたんだろうなーという感じの人です。
ただ手間隙とお金をかけて育てたニワトリが戦ってあっけなく倒れてしまうのは、ちょっと切ないと思いますね。
もっとかけっこ的な平和なレースの方が良い感じもしますが、それでは盛り上がりにかけるのでしょうかやっぱり。
セブで闘鶏(チキンファイト)まとめ
というわけで今回はセブで闘鶏(チキンファイト)についてでした。
まとめますと、
・セブで闘鶏(チキンファイト)はローカルすぎるのでツアーに参加した方が良い
→闘鶏(チキンファイト)観戦+フィリピン料理ディナーツアー
・セブで闘鶏(チキンファイト)はフィリピンらしいアナログさと熱気を感じることができる
皆さんもぜひ行ってみてください。それでは!