今回はこのような声にお答えします。
ズバリ、台湾の穴場的なエンターテインメントスポットは「エビ釣り」でした。
日本ではまず聞かないですよね。私が住んでいるセブでも聞いたことがありません。笑。
なので今回は台湾で穴場的なエンターテインメントスポットであるエビ釣りの詳細をご紹介いたします。
目次
台湾で行くべき穴場スポット、エビ釣りの場所はどこにあるの?
台湾にはいくつかのエビ釣りスポットがあります。
観光客にとって有名な夜市、士林夜市の一角にもエビ釣りは存在していますが、お店としてじっくり楽しめるのは
「全佳楽釣蝦場」です。
「行天宮」駅の4番出口をまっすぐに進むと見つけることができます。
建物自体はちょっと古くてこじんまりしているのですが、なんともローカル感がたまらない場所です。
周辺にはデザート屋さんも多いので、エビ釣りのあとはスイーツを楽しみましょう。
スポンサーリンク
台湾で行くべき穴場スポット、エビ釣りの料金やシステム
エビ釣りは時間単位で選ぶことができます。1人1時間で300元ほどです。
簡単な英語なら通じます。メニューがカウンターに記載されているので指差しでも大丈夫でしょう。
釣竿はセットされた状態で貸し出してもらえます。
どれぐらいの時間釣るかを伝えて、釣竿と餌をもらい、席に案内してもらったら、早速エビ釣り開始です!笑。
飲み物などもカウンターで買うことができます。ビールは40元ぐらいです。
日本人だとわかると、日本語で釣り方が解説されているカードが渡されます。
ざっくりいうと、
・釣竿の長さは調節してあります。
・小エビを米粒ほどの大きさにしてつけてください。
・浮きが沈んで10秒ぐらい経ったら引き上げます。
ということが書いてありました。
エビ釣りの餌は小エビでした。エビで鯛を釣る、ではなくてエビでエビを釣ります。
餌は自分でつけるのですが、この餌の小エビがとっても脆くすぐ分解してしまうのでちょっと針にセットするまで一苦労です。
ただ一度つけてさえしまえば、意外としっかり付きます。
席に付いた時に、網かごを目の前に取り付けてくれるので、釣り上げたエビはカゴの中に保管しておきます。
エビの釣り上げた数で料金が加算される訳ではないので、釣り上げれば釣り上げるほどお得になるシステムです。
ただ、エビの調理には別途費用がかかります。釣り上げたエビの数に関わらず、塩焼きなら+50元といった感じです。
スポンサーリンク
台湾で実際にエビ釣りしてみた。果たして結果は?
という訳で2人で1時間エビ釣りをしてみたのですが、なんと合計8匹釣れました!笑。一人当たり4匹です。
釣りがそんなに得意ではないし、経験もそんなになく、ワームとか虫を触れない系の私ですが、
餌の装着、釣り上げ、釣竿からエビの引き離しまでを一人で成し遂げることができました笑。
釣り方のポイント・・・はひたすら待つことだと思います。
水をよーくみているとエビの影がうっすら見えるような気がするのでそこを狙うと良いかもしれません。
釣り上げたら釣り針をエビの口から離さなければならないのですが、エビがモーレツに抵抗してハサミで戦ってきます。
これを回避するにはエビの背中側から両手を斜め下に押さえると良いでしょう。
そうすることでえびの手の動きを封じることができます。
私がエビ釣りしていた時には子供連れの方もいましたが、子供でもひょいひょいと釣り上げてました。
また店内全体で釣れた人が少なくなってくると、
お店の方が奥の方の水槽からエビをたくさん持ってきて、釣り場の方にザザーっと移動させてくれます。笑。
しかも釣竿の直下にエビをザザーっと投入してくれるので、かなり難易度が下がります。
1時間に4匹なので程よく退屈せず、いい感じにエンジョイできました。
中には「MYエビ釣り道具」を持参している常連のおじさんもいたり、釣り方が独特の若者がいたり、欧米からきた観光客もいたりと多種多様なエビ釣りスポットです。
ちなみに時間は自己申告制っぽかったので、1時間と言いつつも何も言われなければ釣り続けられそうな雰囲気ではありましたが、飽きてきたのもありきっちり1時間で終了しました。
台湾で釣ったエビを食べてみました!
釣り上げた餌は調理してもらえます。
色々と鍋とかにもできるようですが、やっぱり塩焼きにしました。1組あたり+50元です。
釣ったエビの数や同行者の数で加算される訳ではないのでありがたいですね。
釣ってカゴに貯めておいたエビをお店の人に渡して10分もしないうちにこんがりと焼きあがったエビがきました。
串に刺さったエビにたっぷりの塩が付いています。いい感じですね。
殻を向いてうわーっと食べます。身は引き締まってて、普通に美味しかったです!
頭の部分もいい味してました!素晴らしき!
台湾の穴場スポット、エビ釣りにはぜひ行って欲しい
という訳で今回は台湾の穴場スポットとしてエビ釣りをご紹介いたしました。
日本のざ◯おより高くなく、釣りとかやったことないよっていう女性でも気軽に楽しめる場所だと思います。
ちょっと人とは違う台湾旅がしてみたい人はぜひぜひ足を運んでみてください。
今回はここまでです。