今回は完全に個人的で、オピニオン的な記事です。人のお役に立つ感じではありませんが、近日色々ありまして、思うことがあるのでたまにはこういう記事も書いてみようかなという所です。
思うこと、それは「会社が辞めにくい」ということです。
所属する組織を変えるということに、何故こんなに申し訳なさを感じなければならないのでしょう。
まず直属の上長に辞めますと言い、部長にも言い、そのあとチームに言わなければならなくて…。
めっちゃ気まずい!!
めっちゃ気まずいですよね!!!
なんかその上長や部長やチームを批判しているような気持ちになってくるし、相手からも「なんで?」の嵐です。
せっかく雇ったのにとか、給料を上げるからとか、不満があるなら部署移動するかとか、もしくはこの先自分がやろうとしてくることに対して否定してくることもあるでしょう。
そしてこの辞めると告げる時の偉い人との面談のあの空気もすごく重たくて…その場にいるだけで、窒息しそうですよね。
それはもちろん、申し訳なく思っています。私がいなくなることで、8時間の労働分を誰かが負担しなければならないので、当然ご迷惑をお掛けすることになるんです。
でもただ、1人の人間が明日からいなくなるだけなんですよ。社長ならまだしも、なんの役職もないヒラがやめるだなんて、大したことないんです。
1人やめて回らないだなんて会社の体制として厳しいです。ぶっちゃけどうにかなるんですよね。本当に大したことじゃない。
そう、大したことではないから、辞めたいと思ったら素直に辞めて良いんではないでしょうか。
私もそうですし、あなたが感じている違和感や辞めたいという気持ちはきっと、何年たっても変わらないのです。
数年経って、緩和されたとしてもそれは脳が麻痺しているとしか思えない。
辞めたいと思いつつもやもやした状態で1日8時間費やすのって健康に悪いですからね。
例えばあなたの友人がそんなに好きじゃないブロッコリーをひたすら無理して食べ続けていたら、なんて声をかけますか?
「無理して食べなくても良いんじゃない?」と言いますよね。
それと同じことなんですよね。無理してやんなくても良いじゃんって。ただ、人生とか仕事とかになるとなんか別物になってしまう。
会社辞めたいという気持ちを解消してくれるのは自分だけ
ただ、会社を辞めたいと思ってもやもやしている状態を変えられるのは自分自身しかいないんですよ。
いけ好かないと思っているあの人が自発的に変わってくれることもないし、納得できないやり方を会社が変えてくれる訳でもない。
だから、自分が変わればOKです。
周りの目は気にせずに行きましょう。あなたを本気で引き止めてくる感じの上司だって、本心ではどうでも良いはずなんです。
会社ではあなたが辞めることを必死に止めてくるのでしょうが、家に帰ればお笑い番組を見ながらアイスとか食べてると思います。笑。
あなたも直近で会社を辞めた人のことを思い浮かべてみましょう。
初めは「え!辞めちゃうんだ」と思うかもしれませんが、数日もたてば別に気にならないですよね。
そんなもんなんですよ。だからこそ、もっとサクッと会社を辞めれたら良いのに、
なんであんな慎重な面持ちで「辞める理由」なんかを説明しなきゃいけないんでしょうね。ショートコントかなんかでしょうか。
辞めたい理由なんてただ一つ、辞めたいからなんですよ!笑。
違和感があって辛くて限界だからです。
その理由をこねくり回して「やりたいことがあって、この会社ではできない理由」を綿密に用意するのがめんどくさすぎる。
もっと市場に流動性があっても良いと思うんですよね。
「3年は働け」とかってよく言われますが、合わなければサクッと辞めさせていただきたい。
そう、もっとカジュアルに辞めさせてくれ!
英会話スクールの体験レッスンに行って見て、なんか違うと思ったから辞めまーす!ぐらいのEasyさで辞めたい!!
就職・転職なんていわばガチャなので、いくらあなたが優秀な企業に入ろうとも、
結局はあなたが所属される部署でのポジションや直属の上長との相性によっては最悪な職場になりうるので、
そればっかりは入社しないとわからない。
どんな会社にも2、6、2の割合で優秀な人、普通の人、ダメな人っているもんですから。
新卒一括採用なんて辞めて、新卒一括インターンとかにして、試用期間を3ヶ月設けてみるとかでも良いのではないでしょうか。
と思ったりもしますが、選挙に行っても社会活動しても世の中ってそんなに変わらないので、ここはサクッと会社を辞めるのが一番簡単です。
身を持って「この企業には自分には変えられない大きな問題がある」に一票を投じて良いのではと思います。
特に20代で独身の場合はほぼリスク0なので。
3年以内で辞めた人はよく根性がないなんて言われるけど、私は逆に判断力と行動力があると思います。
自分のやりたいことに正直で、損切りできるということですからね。
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それでも会社を辞めにくいと思っている人は東南アジアをフラフラしてみよう
辞めたいけど、それでも辞めにくいと思ってもやもやしている方は、有給を取って、一度東南アジアでぶらぶらしてみることをお勧めします。
東南アジアで街を見渡せば、あちこちにお腹を出して家の入り口のベンチに座って何をするでもなくぼっけーっとしているおじさんとか、子供とか沢山います。
そういう人たちを見ていると、人生ってなんだろう?というふわっとした気持ちに包まれます。
日本だと「働かざるもの食うべからず」だし「ニートはダメだ」って言う風潮が少なからずあると思うんですが、
世の中には「働かざるものも食っておっけー!」な国もあるし「わぁ、街中にニートだらけ!」と言う国もあるんです。
日本、時に東京だと一人暮らしの場合手取り20万はないとそれなりな生活ってできないですよね。年収400万でも一杯一杯で、貯金も厳しい。
でも東南アジアだと、月8万あればそれなりな日本人らしい生活ができます。
年100万円で暮らせてしまうので、貯金で生活しながら、まったりブログやプログラミングで稼ぐと言う生活もできてしまうんですよね。
クラウドワークスとかで、体験談を書くだけで、お金を稼ぐこともできるので。
実際にそう言う生き方をしている人と話してみるのも良いでしょう。
時間とお金と仕事に対する価値観がグッと変わってくるかと思います。
と言う訳で、今回はここまで!お読みいただき、ありがとうございました!