噂には聞いていたが、セブはやはり電気代が高いと思う。
私は60㎡の部屋をルームシェアしており、2人暮らしなのだが、
5月、6月、7月と生活してきて、5月、6月の電気代は10000ペソを超えた。
2017年5月の生活費はこちら。
2017年5月生活費まとめ
2017年6月の生活費はこちら。
2017年6月生活費まとめ
日本円でおおよそ21200円である。（8月21日現在のレート:2.12）
日本で2人暮らししてて電気代が2万超えることってあるだろうか。笑。
気になったので他のブログを見たのだが、やはりここセブの電気代は高いという記事がちらほらみられた。
セブの電気会社VECOからくる請求書は26締めで毎月末に家のポストに届く。
5月末に届いた請求書は10873ペソだった。
※Current Billが月の請求額で、Amount Dueは前回のデポジットとの差分。
写真の右側の”Metering Information”の箇所にある、
Pres Rdg（締日26日のメーター：1919）から
Prev Rdg(先月26日時点のメータ：923) を引いた996kwが
今月の請求されるべきワット数である。
10873ペソ(１ヶ月の請求額)÷996kw（１ヶ月の使用Kw）=10.91なので、1kwの単価が10.91となる。
※3ヶ月比較してみて月によって変化するようだが、おおよそ1kwあたり11ペソ前後のようだ。
また写真右側にある、の赤枠箇所にあるように5月時点では一日あたり33．2kw使用していることになる。
電気代が高いとなると単純にクーラーが原因か？と思った。
確かに我々の部屋にはクーラーが３つ（共有スペースに１つとベットルームにそれぞれ１つずつ）あり、
5月は出かけるときも共有部屋のクーラーをつけっぱなしにしていた。
テーブルの上においてあるパンやお菓子、パソコンなどをダメにしないように、
ということでつけっぱなしにしていたが
それとは別にセブの電気代がどれぐらいかかるのかをみるという意図もあった。
6月は外出時はクーラーを消すようにした。
これで大分安くなるだろう☆るんるん☆と思っていたのだが、
6月に来た請求書は10175ペソ。1日あたりは29．61Kw
700ペソぐらいは下がっているが、またもや10000ペソ越えだった。クーラーが高額な原因じゃないようだ。笑。
ここでまた他の方のブログを検索してみた。
どうやら、クーラーや冷蔵庫のような、冷気を出すものよりも熱を出す方が電気代がかかっているらしかった。
というわけで、熱を出すものを全般的に調整した。
1：シャワールームの脇についているこの温水器をHiからMEDに変更した。
→体感的には42度から38度に変わって、はじめはサムっ！！と思っていたが
慣れると気にならなくなった。笑。
2：ウォーターサーバの熱湯の方はスイッチを切った。（冷水のスイッチはそのまま）
→コーヒーが飲みたいときはお湯を沸かす！笑。
3：出かけるときにはすべてのクーラーを消し、消せるブレーカーのスイッチは落とす！
→シャワールーム２つと、キッチンのブレーカーを落として出かけるように
これらを一週間実施し、メーターをチェックしてみることにした。
7月3日の朝は2975Kw。
一週間後の7月10日の朝。。。3082ペソ！
一週間で＋107ペソKwであり、一日あたりだと15.28kw/Dayとなった。
5月の33．2Kw、6月の29．61Kwと比較すると大きく差が出ている！！！！
という感じで7月中はこの試みを続け、待ちに待った7月の請求書では、
5126ペソ！！！（6月からマイナス5049ペソ！！！笑）
5000ペソあればおいしい日本食レストランに何回いけることか笑。。
とりあえず試みに対して結果が出たので、やはり
熱を出すものにより電気代が消耗されているらしい。
おわり。
セブで電気代が高かったけど節電したら半額になった話
