前回に引き続き、日本食が恋しくなってあれこれ作ってみたものを、
セブ飲食店での遭遇困難度、材料調達難易度、調理難易度の評価とともに紹介する。
前回はこちら。
評価ポイントの説明は以下のとおり。
セブ飲食店での遭遇困難度・・・★が多いほど、セブの飲食店で食べることができない料理という意味
材料調達難易度・・・・・・・・★が多いほど、セブでの材料の調達が困難という意味
調理難易度・・・・・・・・・・★が多いほど、調理に手間がかかるという意味
ではレッツゴー!
1:アスパラ肉巻き
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セブ飲食店での遭遇困難度★★★★★
材料調達難易度 ★★★☆☆
調理難易度 ★★☆☆☆
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さすがにこれは、セブの飲食店でみたことがないかな。笑。
材料の豚バラ、アスパラガスは購入できるスーパーとそうでないスーパーがある。
まず、こちらの肉は基本ブロックなのである笑。
なので日本のスーパーにあるような、薄切りの豚バラってあんまり置いていない。
そしてあったとしてもブロック肉と比較してなぜか少しだけ単価が高い。
(豚バラ作るの大変なのかな?笑)
ブロック肉は230ペソ/Kg、豚バラ肉は285/Kg といった具合である。
ちなみにブロック肉はAdoboまたはMenudo、豚バラ肉はPork Baconと表記されていることが多い。
アスパラもあるっちゃあるのだが、こちらの野菜の単価と比較して割高である。
例えば、ジャガイモ、にんじん、たまねぎなんかは大体2つがセットになって袋に入っており20~40ペソといった具合だが、アスパラは5本ぐらいが一束になって110ペソぐらいする。笑。
調理に必要なものは、しょうゆ、みりんといったところだが、
どちらも主要スーパー(アヤラ、ガイサノ、SMなど)の日本食材コーナーにおいてあることが多い。もちろん町屋マートでも手に入れることができる。
町屋マートはここにあります↓
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2:ハンバーグ
ハートの形なのはただの遊び心です。
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セブ飲食店での遭遇難易度★★★★☆
材料調達難易度 ★★☆☆☆
調理難易度 ★★★★☆
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ハンバーグは日本食じゃないだろ、というツッコミはさておき、
日本のファミリーレストランで食べられるようなハンバーグはおそらくセブで食べることはできないと思う。笑。
ただ、ジョリビーなどセブのいくつかのファーストフード店またはレストランでは「バーガーステーキ」なるものが存在する。
何かと言うと、名前のとおりハンバーガーのパテの部分をそのまま焼いて、ソースをかけ、ライスと一緒に提供するメニューなのである。笑。
確かにハンバーグといえばハンバーグなのだが、基本的に薄い。ぺらっぺら。そして肉汁感は一切ない。
だが、自炊すればセブにいてもおいしいハンバーグは作れる。笑
材料に関して、どこのスーパーでも牛ミンチ、豚ミンチは置いてある。(そういえば、鳥ミンチはみたことないな)パン粉も日本食材コーナーにある。
こしょうは日本のスーパーにあるような塩コショウ(塩とコショウがいい感じに混ざってくれているもの)がないので、
塩コショウを町屋マートで買うか、塩単体とコショウ単体(私はWhite Papperなるものを使っています)を買うか、どちらかだ。
あ、重大なことだが、デミグラスソースはセブにはない笑。
あらゆるスーパーで「ドミグラスソースある?(発音はそれっぽく笑)」と聞いても
「なにそれ?」というリアクションをされる。
輸入食材コーナーでアメリカのコーナーをみても、ないのだ。(BBQソースはあるが笑)
なので、中濃ソース、ケチャップ、砂糖、しょうゆ、などで自作する必要がある。
中濃ソースは輸入食材コーナーにおいてある。他の調味料も大体のスーパーで買うことができる。
というわけで自作すればおいしいものが作れるのだが、多少作るのがめんどくさい食べ物である。
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3:親子丼
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セブ飲食店での遭遇難易度★★★☆☆
材料調達難易度 ★★☆☆☆
調理難易度 ★★☆☆☆
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これはセブの日本料理店で見かけたことがある。
しょうゆ、酒、砂糖、みりん、を手に入れているのであれば、鳥胸肉、卵、玉ねぎ、ごはんでサクッとできてしまう。
土日のだらだらしているときの昼ごはんには最適な一品である。
ただセブの卵は常温保存で売られているので、卵は十分に加熱しておいたほうがよいと思われる。笑。
というか、しょうゆ、酒、砂糖、みりんと何かしらの肉、野菜さえあればなんでも日本食になる笑。
つくづくこれらの調味料が偉大だと思うし、日本人はこの組み合わせが「うまい!」と思うように作られているのだと思う。
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