今回はこのような声にお答えします。
この記事を書いている私は日本にある外資系企業にて4年間働き、その後フィリピン法人にて1年働いていたのですが、
実際に私がこれまで経験して来たプロジェクトでは英語が一切必要ないプロジェクトもありましたし、英語が使えないと話にならないプロジェクトもありました。
なので「システムエンジニアに英語は必要か?」に対しての結論は
「英語ができた方がいいときもあります」ぐらいです。
この記事では、
・なぜシステムエンジニアに英語が必要と言われるのか
・でも実際、システムエンジニアは英語がなくてもいきていける
・エンジニアとして英語力をつけたい場合はどうしたらいいのか
ということをご紹介していきます。
では詳細をみていきましょう。
目次
システムエンジニアは英語が必要の真髄は?
そもそもなぜシステムエンジニアは英語が必要だと言われるのでしょうか。
その理由の1つとして、プログラミングに関する英語の文献を読めるから、ということが挙げられます。
例えばCSSのフレームワークである「Bootstrap」なんかはそうですが、資料や使い方は全て英語で記載されています。
日本語で書かれている本を買ったり、Google翻訳を使ってもOKだとは思いますが、すっと読めた方が問題解決も早いです。
また検索でヒットする数も英語と日本語では雲泥の差です。
例えば、「Bootstrap 動かない」と検索した場合、表示件数は4万6千件ですね。
これを「Bootstrap not working」で検索した場合、5000万件となります。
数が違いますよねw
理由の2つとして、IT企業が全般的にグローバル化しているということも挙げられるでしょう。
日本の企業でよくベトナムなどの東南アジアで人件費が安いところにオフショア開発を委託している企業がありますが、そのような委託先のあるプロジェクトに属した場合は、英語でのやりとりが発生します。
といっても東南アジアの物価は年々上がって来ていますので、将来的には日本人が世界各国からオフショアされる日も遠くないかもしれませんね。
日本人エンジニアがオフショアされる側になるという話は面白い。日本語の設計書と格闘するフィリピン人エンジニアを見てきましたけど今後は英語や他言語の設計書に苦しむ日本人が沢山出てくるという事ですかね。他国の設計書ってExcelはほぼ無くてWordで文字びっしりな感じなんですよね、知る限りは
— マキ@セブ (@makiron323) 2018年6月27日
日本人エンジニアがオフショアされる側になるという話は面白い。日本語の設計書と格闘するフィリピン人エンジニアを見てきましたけど今後は英語や他言語の設計書に苦しむ日本人が沢山出てくるという事ですかね。他国の設計書ってExcelはほぼ無くてWordで文字びっしりな感じなんですよね、知る限りは
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でも実際、システムエンジニアは英語がなくてもいきていける
とはいえ、私が新卒で入社した会社で1〜2年目でやっていたプロジェクトは、英語を一切必要としませんでした。
外資系企業でも英語を全く使わない部署が存在します。
何をやっていたかと言いますと、金融系のプロジェクトです。詳細はこちらに書いています笑
日本社会に根付いているもの例えば行政だったり、銀行だったりだと、マーケットというかユーザーが日本にフォーカスされているので、多言語対応も不要ですね。
なので英語がいらない案件もたくさんあります。
システムエンジニアに英語は必須!というわけでもないのかなと。
ぶっちゃけてしまうと海外志向がある方、つまり
・システムエンジニアとして海外で働いてみたい
・英語を使った仕事をしたい、
・海外出張したい、
・海外の最新の技術をいち早く取り入れたい
という方であれば英語は必要かと思います。そうでない場合はGoogle翻訳で良いと思います。
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システムエンジニアとして英語力をつけたい場合は
働きつつシステムエンジニアとして英語力をつけたいという方は、TOEIC730点ぐらいを目指しましょう。
事実私もそれぐらいの点数ですが、海外のプロジェクトに関わったり、海外出張したり、フィリピン法人に移籍できるぐらいではありました。
TOEICの学習方法としては電車の中でもできるアプリとしてスタディサプリ ENGLISHが一番いいですね。
400点を切ってしまう方は・・・思い切ってのフィリピン留学をオススメしています。私が一押しのセブの語学学校は以下に記載していますので、参考にどうぞ。
フィリピン留学するなら全てが高品質のSST Academyへ!【施設が綺麗】【安全・安心】
意外とフィリピン留学後に現地のIT企業で働くという方は少なくないです。
まとめ
というわけで今回はシステムエンジニアに英語は必要かということについて記載しました。
まとめますと、
・システムエンジニアは「英語ができた方がいいときもあります」ぐらいです。
・システムエンジニアが英語ができると英語の文献が読める。海外志向の方には必要
・英語力をつけたいならスタディサプリ ENGLISH、英語に苦手ならフィリピン留学という手も!
ということでした〜!それでは!