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YMSでイギリスに住みはじめて1年経ちましたので思ったことを記録、っと。

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わぁブログ書こうと思っていたけど全然書けていませんでした。

なんだかんだでイギリスに来て一年が過ぎてしまいました。

世の中的に「月日が経つのはあっという間」だというのが定説ですが、私はそうは思いません。

一年って本当に長いです。一年あれば色々人生が変わっちゃう。

本当はイギリス生活のお役立ちあれこれとか、ブログとか綴りたかったですが、なんともブログへの気持ちが向かなかったですね。

ブログネタで言うと、、

・国際送金(Wise
・Giffgaffの使い方
・私が思う英語の上達方法
・イギリスで自分で髪を染める方法
・色々試した化粧品の結果
・イギリスでソフトウェアエンジニアの転職方法
・おすすめレストラン

とか?でもセブで現地のお役立ち情報書いてて気づいたのはこういうの書いても収益性が…

でもそのうちまたかけたらいいなと思います、アウトプットができる場というのは大事だと思うので。自分の記録にもなりますし。

目次

YMSでイギリスに来て一年経った今思うこと

YMSでイギリスに来て一年経った今思うことを挙げるとするならば以下でしょうか。

・多様性バチバチ、そして棲み分け
・自己責任なのがイギリス式
・ブランド都市に住んでも結局自分のメンタルがクソだと人生はクソ
・意外にハードワーカーが多い印象
・日本人との関わりは考えもの
・夏は最高、冬は辛い
・第二言語の国で過ごす気楽さ
・ありがとうコンタクトレス決済、最高です。

多様性バチバチ、そして棲み分け

フランスに初めて旅行する前はフランスには白人しかいないというイメージがあったのですが、実際に行ってみて黒人が半分ぐらいいるのでは?という印象を受けたのを今でも覚えています。

イギリスも同じで、アラブ系、インディアン、アフリカ、ヨーロッパ、などなどここには様々なバックグラウンドを持った人が多いです。

純粋にイギリス出身、イギリス育ち、みたいな人、体感だけど20パーセントぐらいしかいないのではw

そしてロンドン市内のあちこちで、ここはこの人種のエリア、みたいな棲み分けがされています。

それはいいか悪いかはさておき、ふらっとどこかの街によるのが楽しい国です。

自己責任なのがイギリス式

上記の多様性こそあって、なんとなくロンドンにいると「自己責任」を強く感じます。

例えばですが車が通ってなくても横断歩道の信号を守るのが日本だとしたら、左右確認して車が来てなかったら渡っちゃうのがロンドン式って感じ。

他の例として、実は10月にポーランドに旅行しまして、帰国の際にはcovidのラテラルフローテストというものを受けなければならなかったのですが、政府のサイトにラテラルフローテストを受けられる業種の一覧が書いてありました。

んで、その一覧の下に「これらのプロバイダーの良し悪しは政府は知らんから自分でちゃんとリサーチした上で選んでね!」みたいなことが書いてあったんですw

他にもいろんな局面において、(海外あるあるかもしれませんが)「強く何度も言わないと対応してもらえない」「日本みたいな手厚いサービス補償はない」「ググらないとカモられる」のはこの国の傾向としてあると思います。

とはいえフィリピンよりはまだまともに公共機関、お役所系は動いている気がする。けどね。。

ブランド都市に住んでも結局自分のメンタルがクソだと人生はクソ

日本人女性として生まれた人は日本での生きづらさがあることを理解していただけるかと思いますが、

色々日本の嫌いなところが耐えられずに海外に住みたかったというのは正直ありました。

もちろんイギリスに住んでその多様性のために、日本で感じていた生きづらさが緩和されたことはたくさんありましたが、

結局根が自他ともに認めるメンヘラなので、気分が落ち込むことは多かったです。どこに住もうがネガティブな人は不幸になります。w

イギリスに住んで、街を歩いていてわぁ素敵、私ディズニーランドにいる、という特別感があるのは最初の6ヶ月だけでした。これはセブに住んでいた時も同じだったのかもしれません。

結局は普段の生活と自分の内面の問題で生活の幸福度が決まると思います。

意外にハードワーカーが多い印象

ヨーロッパの人たちって、昼間っから酒飲んでその日の銭しか持たなくてゆるふわ労働しかしてないんだよね!うふふ!って思ってましたが、意外とハードワーカーが多いです。

土日も働いてる人、ハングリーな人、投資している人、野心ばちばちな人、絶対に祖国帰りたくない勢(ビザスポンサーのために奴隷になる)などなど。

資本主義社会における個人の闘争を感じます。(これはフィリピンにいた時はあんまり感じなかった、けど東京では感じていたことでした)

日本人との関わりは考えもの

英語ばっかりで話していると中学生レベルなことしか言えないのでフラストレーションがバチバチに溜まります。

なので、日本人コミュニティに顔を出す人も少なくないかもしれません。

ただ、結局のところ私の結論としては「イギリスにいる日本人とはあんまり関わらない方がいいのかな。」というところです。

なぜかというとビザステータス(駐在か否か、会社が日系か英系か、会社からビザスポンサ貰えそうか、婚約者または配偶者ビザがあるか)、住んでるエリア、在英歴、年収、職業、恋人の有無、などで「マウント」した・された、が無意識下でも意識下でも生じてしまうからです。w

もし自分が今の状態に100%満足している場合は、日本人コミュニティに参加しても問題ないかと思います。

もちろん「マウントだ」と感じるのは個人の主観なので、自分が何かしら現状に不満があり改善途中なら、自分にとってマイナスの感情が生まれる人には会わない方がいい、というだけの話です。(何か自分のステータスについて話す人自体がいい人か否かということはさておきです、自分の判断の問題なので)

そういう人に会って、何クソ精神やプラスの感情、モチベーションをもたらしてくれるなら問題ないでしょう。

まぁこれはフィリピンでも同じでしたね。(何も学んでないやんけ)

夏は最高、冬は辛い

はい、文字通り、夏は最高、冬は辛いです。日照時間の長さは人間の幸福度に多少影響します。

夏は夜の9時ぐらいまで明るいですが、冬は4時ぐらいに暗くなりますw

四季の美しさはもちろんあった方がいいですが、あまりにも冬が長いと気が滅入ります。

じゃあ万年30度のフィリピンがいいか、というとそれもやっぱり違う気がする。気候はどこの国もだめっすね基本。

第二言語の国で過ごす気楽さ

私が負の感情に繊細すぎるのか、考えすぎなのか、日本語で会話していると言葉がわかりすぎるが故に、変な憶測が生まれたり、言い方から言葉以上のことを察することが多かったりして、変に傷ついたりすることあります。

例えば、「あなたは論理的思考力[は]優れてますよね」とか言われた場合、「ありがとうございます。(え、それ以外はゴミってことか?)」ってひねくれる余地を持たせてくれるのが日本語です。

「あなたは、論理的思考力[は]優れてますよね」を英語に訳すとYou have excellent logical thinking skills、なんですが、これだと「はぁ、そうですかありがとうございます。」となるんですね。

というか単純に英語のネイティブでないが故に繊細な言葉のニュアンス的に伝わらないので、言葉通りにしか受けとれないので会話がとってもシンプルですw

イギリスは皮肉が多いとは言われていますが、考えるとめんどくさいので同僚に褒められた時は言葉通りに受け取るようにしています。w

そんなわけで第二言語の国で過ごすのはとっても気楽です。特に嫌味を感じさせないポジティブがいいですね。コーヒーを受け取るときにLovely!とかナチュラルに言ってるみんなスゲーと思う。日本だとそんなこと言えない。

他にも例えば転職活動していて、ビザ期限が限られてますということを伝えると「No problem!」と言われることがあります。

全然No problemでないことは明確ですが、(明らかにビザ期限のない人の方が採用されやすいだろうから)

多分日本人(日系エージェントだと)だと「あー。そうなんですねー↓」って言われるでしょう。

これも個人の受け取り方の問題かもしれませんが、日本人が「あー。そうなんですねー↓」と言った場合には「(ああ、だめってことか、つら。。微妙な反応だな)」って言葉のニュアンスでダメなことがわかるのですが、

こっちの人の「No problem!↑」だと、(もちろん良い時の反応である、Execellent!とかbrilliant!とかではないのでそんなにいいことではないこともわかるのですが)なんか、No problem!やしなんかまぁええかってなるんですよ(説明しづらい。)ノリが軽い。

なんというか、日本のコンビニの店員さんがガム噛んでたり、敬語使わなかったり、スマホいじってたりすると「は??」って思うけど、外国にきて外国のコンビニ店員さんがそうだったら別に気にしなくなる論理と同じなんでしょうきっと。

そんな感じで、多分同僚とかいろんな人に酷いことを言われているのかもしれませんが、100パーセントのニュアンスがわからないので、楽ですってことです。w

ありがとうコンタクトレス決済、最高です

ここ数年現金を触ったのは10回以下なのは本当に嬉しいです。クレジットカードとGpayのみで生活できるイギリス最高です。

最近は外出時にカバンを持たなくなりました。

日本のマックでコンタクトレス決済をした時、いつも「カードを入れてください」って言われるぐらい日本では全然認知度ないコンタクトレス決済ですが、イギリスはほぼ全ての決済がコンタクトレスで素晴らしいです。

路上演奏者へのお金もだし、屋台のご飯もコンタクトレス決済!ああ、素晴らしきかなコンタクトレス!そろそろ埋め込みチップ来るのでは?w

カードすら持ちたくないっすねこうなったら。

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YMSでイギリスに一年住んで経験したこと

YMSでイギリスに一年住んで経験したことを挙げていきます。

・英系のIT企業で働けた
・日本人大家とのトラブルがあった
・プチミニマリストになった
・盛大に振られた
・旅行に行けた

詳細を見ていきましょう。

英系のIT企業で働けた

イギリスが本社の英系のIT企業で働けたのは喜ばしいことでした。ロンドンチームの同僚は優しくて、一緒にペアプロしたり、雑談したり、フルリモートではありましたが、たまに飲みに行くこともあり、色々と経験させてもらいました。

ただ…!いやこれは自粛します。w

日本人大家とのトラブルがあった

思い出したくもありませんが、ちょっとだけ住んでいた日本人の大家さんに勝手に名義を使われていたことが判明しました。(しかも認めてもらえませんでした。)

最初はとてもいい人風で、信頼できそうかなと思っていましたが、裏切られて嘘をつかれていたことにとても落ち込みました。(ストレスが体に出ました)

日本人だから大丈夫だろうと安心してはいけません。こういうのも在英日本人と関わってはいけない理由の一つだなと思っています。

プチミニマリストになった

イギリスから大量に荷物を持ってこれなかったこと、コンタクト決済が進んでいることなどがきっかけでミニマリストになりました。

服やバッグは必要最低限しか買ってないですし、なんら不満はありません。もっと荷物をミニマルにしたいです。不要なものを持ちすぎです人間。

盛大に振られた

文字通りですが、振られました。生きていると色々あります。ただ、失恋のたびに自分を振り返るいい機会になったり、勉強しようと思える機会になるので、渦中は辛いですが何も問題ありません。

大体三ヶ月ぐらいするとどうでも良くなります。また、結局恋愛あれこれは嗜み程度にしておかないと身を滅ぼすことになります。

もっといろんなことがあって書きたいのですが自粛します。

旅行に行けた

オミクロン前発生前にポーランドに旅行できました。ボイパの世界大会を観てきましたw

世界は広いっすね。ポーランドはご飯が美味しくて、土日に若者が街を歩いてなくて、道路にゴミが落ちていない素晴らしい国でした。保守的なのかもしれないです。

久しぶりに旅行らしい旅行ができてとっても楽しかったです。やはり旅はいいです。早くコロナが終わって欲しいものです。

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YMSでイギリスに一年住んで成長したと思うこと

YMSでイギリスに一年住んで成長したと思うことを挙げていきます。

・英語力は上がったのかもしれない(電話含め
・少しずつ勉強をするようになった
・飲酒をやめて6kg落とした
・世界史と世界常識を抑えておこうと思った

英語力は上がったのかもしれない(電話含め

英語力は上がったのかもしれない、というのは部分的には上がったけど上がってないものもあるという意味です。

例えば英語の力がついたなって思うのは転職活動で一番ネックだった「英語電話」をとりまくったことでした。

普段のネイティブが英語で何言ってるかがわかる率が60%だったら、電話だと30%ぐらいしかわかりません。

でも電話がかかってきたら絶対に取るようにしていました。わからない時はわからないと正直にいうようにしてゆっくり丁寧に言ってもらうことにしていました。

英語読解力はDeeplのせいで全く向上していません。でもネットが繋がるならDeeplで良くね?派です。

リスニングは向上したと思います。第二言語で英語を話す人なら問題なくわかります。よっぽど癖がない限り。

ただイギリスネイティブ地方出身はマジでわかりません。本当に何言ってるかわからない。

スピーキング。セルフグラマーポリスが毎日発動しています。あ、sが抜けてた、とか。過去形じゃない、とか発言後に自分で訂正してます。

今のrentじゃなくてborrowだった、とかww、いまだにis that make senseとか言ってしまいます。ゴミです。もうダメです英語喋れません。

発音を矯正するためにElsa speakの永久会員になっており、暇がある時にちょくちょくやっています。

日本にいたときに一緒に働いていた中国の方に「ちょいちょい発音とか文法違うな、なんで直さないんだろう、直す気もないのかな」ってよく思ってたのですが、多分同じことを思われていると思います。

悲しい!

少しずつ勉強をするようになった

なんの神の思し召し?かこっちで沢山のソフトウェアエンジニアに会う機会がありまして、みんな年収しかり技術も熱意も労働時間もすごいことすごいこと。つよつよエンジニアしかいねぇよこの国。

そんな感じで刺激を受けることが多く自分がいかにクソかを思い知らされたので暇な時間にソフトウェアエンジニアリングの勉強をするようになりました。

Udemyとか、leetCodeが多いですね。あとはおすすめされた本とかですね、今年こそはパーソナルプロジェクトを頑張りたい。

飲酒をやめてダイエットを始めて6kg落とした

これまたとある人の助言から、短期の快楽ではなくて長期の快楽を求めようよ、とアドバイスされましてお酒を飲むのをやめて適切な食事と運動を行うようにしました。

60日ぐらいで6kgぐらい痩せました、この点やっぱ一人暮らしじゃないとダイエットはきついな、と思った瞬間でした。

バーガーとかケーキとかポテトチップスばかりを食べ、ビールを死ぬほど飲んでいた時はなんとなく満たされない感がずーっとありましたが、野菜中心の生活に変えて、魚・鶏肉・プロテインパウダーを取るようにして酒を飲まなくなってからはなんとなく気分が良くなりました。

近所に良質な八百屋と魚屋さんがあるのもダイエット生活を助けてくれています。感謝しかありません。

停滞期には16時間ダイエットをすると打ち破れることもわかりました。あと8kgは落としたい。。

世界史と世界常識を抑えておこうと思った

さまざまなバッググラウンドの人がいるイギリスなので、中田敦彦さんのYoutube大学でサクッといろんな国の歴史・宗教などをおさらいしました。

受験の世界史の時にあんなに覚えたのに、今や微塵も覚えてないというw

でも思い出すこともあったり、それについて誰かと話す機会があったりして、やっぱり知っておいて損はないことだし世界史選択でよかったな、と思う今日この頃でした。

イギリス生活二年目の抱負

最後に、イギリス生活二年目の抱負を晒して終わろうと思ったのですが、やはり恥ずかしいのでやめておきます。

来年また報告できたらと思います。

来年の今頃はどこにいるかはわかりませんが、少なくとも何事も今よりは向上していますように。。

それでは!


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