イギリスでなんかすごいエンジニアに会った話

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このブログはお役立ち記事を細々と書くつもりのブログでしたが、個人ブログでもあるので、もし定期的に(もしくは偶然に)このサイトを見る人がいたのならば、どうか私のくだらない話を聞いてください。

人生ってブログネタだよね。そうだよね。

これまでも数々の絶望を味わってきたのでこのブログの隅々に失敗談を書き連ねてはいますが、今回もまた虚しいことになって失敗に終わったので、ネタとして消化したいと思います。

結果現在は悲しく終わってしまったけれど、イギリス生活で日本では見ないタイプのとんでもなく素晴らしいエンジニアさんに会いまして、世界は広いなぁと思ったって話です。

こんなプライベートを赤裸々に書くのもどうかと思うけど、

私が今このタイミングでこの人に会ったのは絶対に意味があることだと信じたいので記録に残して、インターネットの大宇宙に放り投げておこうと思います。

イギリスで会ったすごいエンジニアとは

出会いは端折りますが、ロンドンでなんかすごいエンジニアに会いました。

何がすごいかというともう色々すごいのですが、

・ソフトウェアエンジニアとしてのキャリアに成功している(年収レベルで言うとSDEの平均は£40,000とかだけど、倍以上もらってる)
・アラフォーにして十分な所得を得たのでもう来年にはリタイアして音楽の方に進むとのこと
・知る人ぞ知るサイトLeetCodeを500問、HackerLankを200問ぐらい解いている
・エンジニアスキルを以て母国から抜け出し、某英語を話す国で長年働く
・自分が作成した投資情報を集めるツールでこれまた年収レベルの額をサクッと稼いでる
・ブログに投稿した某ゲームについてのプログラミング記事から出版の依頼を受ける
・大学は通算8年通ってた(働きながら夜間のコースに通うなど)
・投資、政治、音楽の話がめちゃくちゃ堪能にできる
・githubリポジトリに100以上のプロジェクトがある
・某巨大IT企業の6次面接まで行った
・ギターがめちゃくちゃ上手に弾ける
・物事を説明するのがすごく上手
・第二外国語として英語が堪能
・何年もジム通いしてる
・ペスカトリアン
・ミニマリスト
・小説書いてる

いや、なんかもう純粋にすごくね?こんな人身近で見たことないのですがw

※いや嘘松かな?って思う人もいるかもなんだけど、どう考えても話聞いたりGitのリポジトリ見てる分には嘘には思えなかった。。四年ぐらいはしっかり草生えてました(もちろん仕事用でコミットしているのもあるんだろうけど)

もうね、なんでこんな生き方が違うんだろうって絶望しかありませんでしたw

やっぱりお金を稼ぐ人っていうのは意味わからんぐらい努力しているんだなぁって思いました。(月並みな感想)

だって普通の人って土日ダラダラしてNetFlixとかを見るのがデフォじゃないですか。

LeetCodeを500問、HackerLankを200問を周りの飲みの誘いとかあらゆる誘惑を断って黙々とGitにコミットするなんて相当しんどいと思うし、余程の覚悟がないと普通無理ですわ。

いや、それをやっている人は世の中に沢山いるのだろうけど、生身で見たことがなかったのでめちゃくちゃビビりましたw

色々話を聞いていると、もうなんかこの人の生き様が美しいなって思うところがたくさんありまして。

まず、先進国ではない某国に生まれて(多分家庭自体は裕福な方なんだろうけど)細身の体がゆえにいじめられたり、見下されることも多かったらしいのだけど、

それでも決して諦めず周りに流されることなく、周りの人の誘惑も断ち切ってジムに通ったりコンピュータサイエンスの勉強をしたりなどWork Hardし続けた上で今があるのだそうで。(ちなみに映画を見ることは非生産的なことだなぁと言っていましたw)

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語録

勝手にその人のことは心の中で勝手に師匠呼んでますが、

師匠の謎語録、または個人的に言われて印象に残っていることを覚えている限り書いていこうと思いますw正確な言葉ではなくニュアンス的なもの含みますが。

「入社して1年目で何かうまく行ってなかったら上司の責任、でも2年目はお前の責任

「(コーディングを続けることに関して)モチベーションを保つコツは自分がプロダクトのオーナーになること」

「仮想通貨をやっててかつ怠惰じゃない1%の人間、それは俺だ」

「(成功の秘訣について)Just Work Hard

「アジア人・女性として生まれたことをふまえてどうエンジニアの世界で闘っていくの?」(これは胸が痛いw)

「自分のことを侮辱するような人の話を聞いてはいけない、聞いたとしてもそれは失敗へのレシピだ」

「頑張るのもあなたの選択、怠けるのもそれもまたあなたの選択」

「自分の生まれ持ったもので勝負するしかないと思うけど、自分の場合はそれがコンピュータサイエンスと音楽だった」

「車が嫌い、人が車を可愛いとかかっこいいと言う意味がわからない」

「面接では白人のように振る舞おうとした(アクセントもBritishにした)」

なかなか強烈ですね。

ちなみにDietに対してもかなりのこだわりがあり、朝はシリアルとスナップエンドウ、ブルーベリー、ラズベリーのサラダ、を必ず食べてました。

人生のあらゆる局面においてなんとなくそれをしているという選択がない人だと思います。

こういうことがしたいからこれをしているって全て説明できる生き方をしていました。

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じゃあどうするよ、って話

なんでこんなにつらつら書いてるかって?実は一時期デートしてたんです。

コーディングデートしたり、ロンドンを散歩したり、レストランに行ったり、料理を作りあったり、公園に行ったり、それはそれはもう素晴らしい取り扱いをしていただいて、ちょっといい感じではあったのですが、

結局、某楽器の演奏者かつベジタリアンかつCEOとかいう元カノとヨリを戻すそうでフラれました(彼女はまだ彼の人生で起こったことの中で最高のことだからこの2回目のチャンスは逃せないとのこと)wwそんなの勝てる要素がないので諦めるしかありません。

そんなわけでフラれたんですけど、じゃあどうするよって話ですよね。

とりあえず、Githubにソースをコミットして、Leetcode解くことにして、ギターを買いました(正確には一緒に買いに行った)が何かw

モチベーションがいつか終わってしまうかもしれないけど、三日坊主でもとりあえず何か気づいて行動するまで心を動かしてくれる人の存在って大事だよね、

そんな人にロンドンで出会うと思ってなかったし、(日本でもいたのだろうか)、この人に会うまではやはり、普通に土日飲みに行ってネットフリックスや漫画を読む人生だったし、、

やっぱり努力が必要なんだな、って。でも先日ひろゆきの「1%の努力」を読んで、努力いらないんだ〜って思ったばっかだけど、まぁ努力を努力と思わなければ良いのかな。つまり否が応でも、毎日1分でもやる、と決めることにして習慣化してコミットを続けることで単純接触効果とかで対象物のことを好きになって肯定したりして、って流れで私の人生向上しないかな。

そんなに甘くないんだけどさ。

よくわからないけど、頬を打たれた気分だったので、少しずつ勉強とか自分にプラスになることをして一日一日自分が向上していけばいいな、と思いました。

ロンドンという都市に住む人

なんとなくですが、ヨーロッパとか、もしくは他の国から来ている人たちはロンドン都市ブランドに憧れているし、自分の国に帰りたくないからめちゃくちゃ努力している人が多いですね、

幅広く色々手を出す、というよりは二、三個のジャンルでひたすら努力して成果を出してアイデンティティを保つ、みたいな感じの人が多いように感じます。

ロンドンという都市がそうさせるのかなぁ。もちろん人によるけれども。

日本の東京にいても「ここはビジネスアスリートの集まりだ」って思ったし、新宿のカフェで作業でもしようものなら右はマルチの勧誘、左は仮想通貨、みたいなことはしょっちゅうあったし、都市というものは人をHard Workerにしてしまうものなのかもしれないですね。

まぁなんだかんだ取り止めのない記事を書いてしまいました。そんな日もあるよねって話。 あでゅ〜〜


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